カレーなインド

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カレーなインド

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カレーなインド

 

 

カレーなインドは、トキタ種苗店の「なすコレ」の品種です。
なすコレは、グリルでイタリア、炒めて台湾などの、
和食以外の多国籍ナス料理に適した品種のシリーズです。

 

カレーなインドは、カレーをはじめ、

香辛料のきいたスパイシーな料理に適した小茄子です。
特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

 

■カレーなインドの特徴

 

・卵型の小さい果実が鈴なりに
カレーなインドの果実の長さは8センチくらいです。
神楽鈴のようになるので、たくさん実がなり、
収穫前の様子も見ていてとても愛らしいです。

 

・丸ごとカレーがおすすめ
パッケージには、大きさを生かして、
ナスを丸ごとカレーにするのがおすすめとのことですが、
ちょっと食べにくそうな印象もあります。

 

管理人は、日本のカレー、スープカレーなどに切って調理したいです。

 

・家庭菜園向き
一般的なナスよりも小さいカレーなインドは、
プランター栽培もしやすく、収穫前の日数が短いため、失敗しにくいです。
接木苗を利用しているので、病害虫にも強く、栽培しやすい品種です。

 

 

 

 

■カレーなインドの栽培のコツ

 

・土壌条件
ナスは、水・肥料を多く好む作物ですので、水はけが良く、
水もちの良い肥料分に富んだ土で栽培します。

 

もちろん日当たりの良さも重要なので、
プランター栽培をする場合は、置き場所もしっかりと考えておきましょう。

 

・植え付け
標準プランターならば、1株ずつに植え付けていきます。
大きめの深型菜園プランターは、2株植え付けられます。

 

畑の場合は、3本仕立ての場合、約65センチほどの株間をとります。
畑のスペース上、コンパクトに栽培したいのであれば、
2本仕立ての、株間45センチほどがおすすめです。

 

また、袋栽培なら「トマトベリーガーデンおいしく栽培土」、
を使うと簡単に栽培ができます。

 

こちらは、鉢なし栽培専用培養土といって、
この袋のまま栽培ができる培養土です。

 

カレーなインドを育てるには十分な肥料分が配合されています。

 

・定植後の管理
定植後、1週間ほど様子を見て、充分活着しているようならば、
1回目の追肥として化成肥料を40グラム程度与え、耕します。

 

その後は、2週間に一度を目安に追肥します。
追肥は、展開している葉の先の真下あたりを目安に入れ覆土すると良いです。

 

 

夏野菜カレーにも向いています

 

 

・剪定と収穫
一番果は早めに収穫すると、その後の生育と収穫が安定します。

 

放任すると、葉が混み合ったり、なりすぎて株が疲れることがあるので、
主枝を決め、弱い側枝は早めに切除します。
強い側枝の一番果に着果させ、葉を一枚残して摘心します。

 

収穫時は、収穫の他に、果実がなっている側枝の基部の葉、
2枚まで切り戻す作業をセットにして行えば、
なり疲れしにくく、着果節がない時期を避けることができます。

 

長さ8センチ前後、重さ50~60グラムでの収穫を心がけます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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