タイなす(マクワ・プロ)

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タイなす(マクワ・プロ)

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マクワプロ(タイ丸小ナス)種  C)風水

 

 

いわゆるタイなすとは、

タイで良く使われるナスの内の1つの品種を指します。

 

マクワ・プロ(マクアプロやマクアポとも呼ばれます)

という品種名で販売されているものを日本では、「タイなす」とよんでいます。

 

タイは日本のようにさまざまなナスを栽培している国なので、

小さく丸いタイなす(マクワ・プロ)の他にも長細いもの、

楕円形のものなどがあり、色も黄色、白、緑とさまざまです。

 

 

 

 

■タイなす(マクワ・プロ)の特徴

 

・スズメナス(マクワ・ポワン)との違い
同じタイの丸ナスで有名な品種が「スズメナス」です。
タイなす同様、スズメナスは日本での通称で品種名はマクワ・ポワンです。

スズメナスはタイなすよりも小さく、

グリーンピースが少し大きくなったようなナスです。

 

見た目こそとても似ていますが、日本人の口に合うのはタイなすかも知れません。
スズメナスはちょっとクセがあり、独特の苦味が感じられる野菜です。

 

どちらもグリーンカレーには欠かせない食材として知られていますので、

食べ比べも兼ねてどちらも栽培してみるのが面白いかも知れません。

 

・タイなすの味は?
タイなすは、カブのような少し食感があるナスなので煮物料理などに最適です。
スズメナスと比べると、日本人にも食べやすいクセの少ない味です。

 

・調理方法
タイなすはスズメナス同様、グリーンカレーに欠かせない食材ですが、

サラダなどの生食やスープの具材、ディップ用のソースなどにも使われます。

 

 

■タイなす(マクワ・プロ)の栽培のコツ

 

種まきの適期は3月~5月です。
日本での栽培では低温に気を付けたいので、

充分に気温があがってからの栽培がおすすめです。
発芽までの日数は、約7日~12日ほどかかります。

 

タイなすにしろ、スズメナスにしろ、

タイのナス品種はなかなか日本ではお目にかかれない珍しい品種です。

 

エスニック系の料理を楽しみたい方や、

珍しい野菜を育てたいという方に非常におすすめです。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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