長ナスぶらぶら

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長ナスぶらぶら

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長ナスぶらぶらは、ナスの品種の中でも特に長いナスで、
その長さは40~60センチほどにもなります

 

 

長ナスぶらぶらは、サントリーフラワーズより、
2017年新商品として、販売されます。

 

一般的に「長ナス」と呼ばれるナスは、20センチ前後のものが多いのですが、
長ナスぶらぶらは、倍以上の長さになり美味です。

 

 

■長ナスぶらぶらの特徴

 

・「超」長ナス
普通の長ナスと比べて、とても長い長ナスぶらぶらですが、
味はとてもしっかりしています。
皮は薄く、アクがないのが特徴で、煮物料理に適しています。

麻婆ナスや、ナスの油味噌などごはんに良く合うおかずを作るのに最適です。

 

・多収
長く細い果実が「ぶらぶら」とたくさん実り、たくさんの収穫が見込めます。
ぶらぶらと実る様子は、ナスのように思えませんが、
味も格別で、家庭菜園に向いています。

 

 

■長ナスぶらぶらの栽培のコツ

 

・長ナスぶらぶらの育て方のポイント
他のナスの品種に比べ、サイズが大きいので、
水不足、肥料切れに充分注意して育てましょう。

 

・土づくり
植え付け前には、しっかりと堆肥をすきこみ、良く耕しておきます。
ナスは、深くまで根を張る性質があるので、
しっかりと深くまで耕すのがポイントです。

また、黒いマルチフィルムを張り、雑草が生えないようにします。

 

・肥料と水
最大のポイントは、肥料を水を切らさないようにすることです。
家庭菜園で良く栽培される人気の野菜の中でも、
ナスは特に、水、肥料を多く要します。

 

夏場になったら、液体肥料を薄め、水やりの代わりに与えると良いです。
一度株が萎れてしまうと、花が落ちてしまうこともあるので注意します。

 

炎天下での水やりは、葉焼けなどのトラブルの原因になるので、
早朝または夕方、気温が下がっている時に行うようにしてください。

 

・脇芽かき
一番花が咲く頃までの脇芽は、全て摘み取ってください。

 

・整枝
一番花が咲くころになったら、主枝と、もう2本の3本仕立てにします。
特に勢いの良い枝を残して3本仕立てにしましょう。

 

夏になり、枝が混みあってきたら、
側枝をある程度切り除き、太い枝のみを残します。

 

葉は各枝数枚を残し、草丈が半分くらいになるくらいが剪定の目安です。
剪定の後は追肥を必ず行ってください。

 

肥大はしているのに、ナスの色が悪くツヤがない時は、
日光不足が考えられるので、葉の枚数を減らし、
より日光に当たるようにしてあげてください。

 

・収穫
ナスは、若い果実を早めに収穫するのがおいしく食べるコツです。
長ナスぶらぶらの場合は、収穫の適期が40~60センチと幅が広いです。

 

ただし、大きくなっても種子が硬くなりにくい品種なので、
このサイズの間であれば、多少大きくても問題ありません。

 

ヘタの下の部分の色がついていない時は、
果実がぐんぐん大きくなっている証拠です。

 

収穫も目安になるので、この部分の色を見て、
まだ薄い部分が残っている内に収穫するようにしましょう。

 

また、ナスのヘタにはトゲがあり、トゲでケガをすることもあるので、
収穫時の取り扱いに充分注意してください。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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