黒紫童子

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黒紫童子

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黒紫童子(こくしどうじ)は、大和農園のF1品種です。

 

この品種は、ナスの品種群の中では丸ナスに属するナスで、
卵型~丸に近いフォルムがとても可愛らしいです。

 

黒紫童子の特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

■黒紫童子(こくしどうじ)の特徴

 

・小ナスどりも中大果どりもできる
黒紫童子はとても着果数の多い丸ナスなので、
小ナスどりから、中大果どりまでできる面白い品種です。

 

小ナスは、約10~20グラムほどで、
中大果は、約100グラム~200グラムほどがとり頃なので、
その見た目のサイズ感の差は、とても大きいです。

 

大きめのミニトマトくらいの可愛いナスも、そのままにすれば、
ナスをお皿に使ったグラタンができるサイズまで育ちます。

 

 

 

 

・美味しい食べ方
黒紫童子は、そのサイズによって、
美味しい食べ方が異なるのも、面白いポイントです。

 

小ナスで収穫した際は、浅漬けが一番美味しく食べられます。
丸ごと漬けられるので、ナスを余すところなく堪能できます。

 

中大果で収穫した際は、さまざまな加熱調理に向いています。
煮物、焼き物など、いろいろな調理ができるので、
ごはんのおかずとして、ピッタリです。

 

ただし、同じ株からとれるナスとなりますので、
中大果で収穫したい場合は、着果数を減らす必要があります。

 

小ナスと中大果、バランスよく収穫して、
あまり株に大きな負担をかけないようにしてください。

 

 

 

 

■黒紫童子(こくしどうじ)の栽培のコツ

 

・種まきの適期
種まきの適期は、3月下旬~5月中旬です。
一般的なナス栽培と同様の方法で栽培することができます。

 

・株間
植え幅は約50~70センチとります。

生育が良く、葉も茂るので、ある程度の植え幅は必要ですが、
株自体はそれほど大きくないので、プランターでの栽培もできます。

 

・収穫
収穫適期は、6月下旬~10月下旬です。

 

きちんと追肥を行いながら、株に負担のかからない栽培をすれば、
秋ナスまで、長く収穫することのできる品種です。

調理用途も広く、とても使いやすい美味しいナスです。

 

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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