ナス 育て方

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ナス 皮が固い

読了までの目安時間:約 7分

 

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2本仕立てに誘引したら、調子が良い千両ナス

 

 

栽培中のナスの皮が固い原因はなんでしょうか?

 

高温を好むナスは、6月に入ると、そろそろ収穫時期に入ります。
ナスは花が咲いてから実を収穫するまでに約1ヶ月ほどかかります。

 

しかし一番果実は、小さいうちに収穫すると樹勢が安定するので、
満足できるサイズの実がとれるのは2個目以降ということになります。

 

けれど待望の実を収穫して食べてみたら、
皮が固くて食べにくいということがよくあります。

 

ナスの皮が固くなってしまうのには、どのような原因があるのでしょうか。

 

 

[ナス 皮が固い]

 

■水・肥料不足

 

水や肥料が不足していると、皮が固くなりやすいです。
ナスは、水分と肥料を比較的多く必要とする植物です。

 

雨が少なく猛暑などで乾燥が早まったりすると、水分不足となって皮が固くなります。

 

特に鉢やプランターなど、容器栽培でナスを育てている場合は、
土の量が地植えよりも少ないため、乾燥しやすくなります。

 

ナスは最初から大きめの容器にたっぷり土を入れて育てるようにしますが、
それでも乾燥が激しくなることがあります。

 

その場合は、一回り大きい容器にナスを容器ごと入れて二重鉢にしたり、
株元に直射日光があまり当たらないようにすると、土の乾燥を軽減できます。

 

ナスは高温期になると、次々に花を咲かせ実をつけるため、肥料が欠かせません。
追肥をさぼってしまっている場合は、適量を与えて様子を見ましょう。

 

この時、今まで追肥していなかったからと、
いきなり大量の肥料を与えるのは、やめておいてください。

 

追肥をしているにも関わらず、花色が薄いなどの、
肥料不足のサインが出ていたら、水不足も併発しているかもしれません。

 

液体肥料を与えているのであれば、水不足はほぼ関係ないのですが、
粒状や玉状の肥料を与えている場合は要注意です。

 

粒状や玉状の肥料は、水分に触れることによって肥料成分が溶け出ます。
つまり、肥料だけ与えていても、水も十分に与えていなければ、
肥料成分が溶けだすことができずに、肥料不足に陥ることがあるということです。

 

過度な水やりや追肥はご法度ですが、
適切な量とタイミングの水やりと追肥は、ナス栽培には欠かせません。

 

ナスの葉や実、花の様子と土の乾燥具合をこまめにチェックするようにします。

 

 

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健康に育ったナスは、皮が軟らかく美味しいです

 

 

■低温・高温

 

ナスは高温を好む野菜といわれているため、
低温の時期は生育不良や受粉不良が起きやすくなります。

 

また、高温を好むといっても限度があるため、
猛暑日が続くとバランスを崩し、受粉不良を起こしやすくなります。

 

受粉不良が起きる原因はいくつかありますが、
皮が固くなるのは、低温や高温で正常な花が咲いていない場合が多いです。

 

一見すると問題ない花であっても、
花粉の出が悪かったりすることで、受粉不良が起きやすくなります。

 

受粉不良などが原因でホルモンバランスを崩したナスは、
着果しても大きく育たず、石のように硬い「石ナス(単為結果)」と呼ばれる状態になります。
>>ナス 単為結果とは?

 

植え付け直後や梅雨の低温になりやすい時期は、防寒対策をして気温を保ちます。

真夏の猛暑が続いた時は、繁茂している部分の葉を減らして、
風通しを良くするなどして、できるだけ涼しい環境を作ってあげましょう。

 

 

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ナス、日当たりは好きですが、西日は苦手です

 

 

■直射日光に当たりすぎた

 

ナスは日当たりの良い環境を好みますが、
果実に直射日光が当たりすぎると、皮が固くなることがあります。

 

これはナスが過度な太陽の光から実を守ろうとした結果です。
だからといって、半日陰などに移してしまうと、
今度は生育不良になることがあるのでお勧めできません。

 

このような時は、西日を遮ってみましょう。
太陽の光が丸一日当たるような場所であれば、西日も当たることがあります。

 

夏の西日はとても強いため、西日を遮ってあげるだけでも、
日当たりを和らげることができます。

 

西日が当たる角度に合わせて遮光ネットをかけたり、
建物などの陰になるような場所を移動するだけでも、西日を遮ることができます。

 

西日を遮ることで、土の乾燥が和らぐことにもつながり、
水不足を軽減するのにも役立ちます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培Q&A

ナス 調子悪い

読了までの目安時間:約 4分

 

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■ナス 調子が悪い

 

ナス苗、6月3日に植えなおした「とろとろ炒めナス」、
雨が続いてなかなか畑に行かれませんでしたが、
6月18日に、見に行きました。

 

18日より前に被せていたビニールを外していました。

 

いざ支柱を立てよう!
と、ナスを観察してみると、1株を除き、元気が無かったのです。

 

雨が続いたから水不足ということはまずないと思いましたが、
土が乾ききっていたので、この日は水やりだけをしておきました。
生育もあまりよくないので支柱立ては見送ります。

 

4日後の6月22日、再び畑へ。

 

 

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萎れたナス 6月22日

 

 

こちらは植え替えず、生き残っていたナス。
見ての通り、萎れてしまっています。

 

土が乾ききって、葉が黄色くなっていました。
諦めて引っこ抜くと、あっさり抜けました。
根が張っていなかったみたいです。

 

この萎れたナスをみて、病害を疑ったのですが、
特に当てはまる病害も無いような、と思いました。

 

原因不明です。
ネキリムシのような害虫も見当たりませんでした。

 

 

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真ん中のナス 6月22日

 

 

こちらは真ん中のナス、植え替えたものですね。
なんとなく元気がないような感じがします。
望みを掛けて、残しておきます。

 

 

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元気なナス 6月22日

 

 

こちらは植え替えて、かつ今のところ一番元気なナスです!
ちゃんと生長しているのかはともかく……。

 

あまり伸びていないような気がします。
でも、もう後がないのでこのナスを大事に、大事に育てていきます。

 

この日も支柱は立てずに終わりました。

 

植えなおしたナス、とても良い苗だったのにダメになりつつあります。

 

地主さんや、同じ土地で畑をしている方曰く、
「ここは、丸ナスとは相性悪いよ」とのことで、
いくら良い苗を買ってきても生育があまりよくないとのこと。

 

去年は同じ畑で千両二号を育ててそれなりに収穫できたので、
本当に何故? といった感じです。

 

もちろん、去年とは別の場所、連作が起きないように場所を変えています。
ナスとは相性が悪い原因も詳しくは分からないので、まさに原因不明です。

 

次回こそ、支柱を立てられる大きさになってほしい、と願うばかりです。

*栽培と記事は、Senaさん担当です。
園芸仲間の幸さんも、「とろとろ炒めナス」が育たなかったそうです。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 栽培記録

ナス 梅雨対策は?

読了までの目安時間:約 6分

 

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梅雨に入っても元気に開花し、実をつけるナス

 

 

ナスを定植して、やっと根付いて育ち始め着果したりする頃、
ちょうど梅雨の時期にさしかかります。

 

ナスは水を好む野菜ですが、雨の日が続くと湿気が高くなり、
病気にかかりやすくなったり、日照不足になることもあります。

 

じめじめとした梅雨を乗り切って、
たくさんの実を収穫するための秘訣をご紹介します。

 

 

[ナス 梅雨対策は?]

 

 

■降雨時に作業をしない

 

雨が降っている時に、実の収穫や整枝、わき芽かきなどの作業をすると、
作業によってできた傷口から菌が入りやすくなってしまいます。

 

また、傷口がいつまでも乾かないので、
そこから枯れこんだり腐敗したりする原因にもなります。

 

できれば作業は晴れた日の午前中に行い、
午後には傷口が乾いているようにしておくと安心です。

 

 

■風通しを良くする

 

雨が降らなくても、梅雨の間は湿度が高くなりやすくなります。
湿度の高い時に、枝と枝と近かったり、
葉が重なったりしていると風通しが悪くなります。

 

風通しが悪くなれば、そこが病原菌の繁殖場所になったり、
害虫の巣窟になりやすいです。

 

また、株の内部を目視しにくくなるので、変化に気づきにくくなります。

 

風通しが悪いということは、
株の中心への日当たりが悪くなっている可能性があります。

 

梅雨は天気の悪い日が続きやすく、雨や曇りの日が続くと、
太陽の光が大好きなナスは弱って元気を失いやすいです。

 

晴れた時には、株の中心までいっぱいの光を入れられるよう、
風通しを、じゅうぶん良くしておきましょう。

 

 

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マークの150㎝の支柱で2本仕立てにしたら、風通しが良く着果が良いです

 

 

■余分な葉を取り除く

 

雨続きで日照不足になったり、少し調子を崩したりすると、
ナスの葉や花が黄変して落ちるようになります。

 

落葉してしまうのも心配なのですが、
この落ちた葉をそのままにしておくのも良くありません。

 

落ちた葉が、別の健康な葉の上に落ちたり、
株元にくっつくようにして落ちてしまうことがあります。

 

枯れた葉が重なった健康な葉は、重なった部分が陰となってしまい、
光を受けることができなくなります。

 

また、湿気や水分が溜まりやすくなり、そこから傷みやすいです。
株元に落ちた場合も同様に、その部分の風通しが悪くなることで、
病気にかかる可能性が高くなります。

 

落葉した原因が病気なら、落ちた葉は病原菌の温床となります。
そのような葉がついた状態だと、近くの葉や株元から感染しやすいです。

 

落葉した葉や花があったら、すぐに取り除いて処分しておきましょう。

 

また、雨によって土が跳ね返って葉の裏に泥がつくと、
そこから菌が侵入することもあります。

 

黒ビニールのマルチなどをしている場合は、泥跳ねを予防できますが、
何もしていない場合は泥跳ねの注意が必要です。

 

地際から2節くらいまでの葉を摘んであげることで、
跳ねた土が葉の裏につくのを防ぐことができます。

 

株元にワラなどのマルチを敷くことで、泥跳ねを予防することもできます。
植え付け時にマルチをしなくても、ワラなら後から覆うことができるので便利です。

 

 

■思わぬ水切れに注意する

 

梅雨は湿気が高く、雨が続くイメージがありますが、
意外と雨が降らず空梅雨ということもあります。

 

曇ってはいるけれど、実際には雨がほとんど降っていなかったり、
降ってもぱらぱらと短時間降っただけでは、土は潤いません。

 

天気が悪くても、実際に雨が降らなければ、水を与えていないのと同じです。
地植えでも何日も雨が降らず水を与えていなければ、土が乾いてしまいます。

 

特に鉢やプランターなどは、土の量も限られている上に、
軒下やベランダなど、雨の当たらない場所で管理していることもあります。

 

また、ナスの葉は大きく、容器栽培の容器に雨が降りこまないことも多いです。
容器の表土の様子をチェックすると水切れを予防できます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培Q&A

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