ナス 育て方

ナスの育て方.com

ナス 単為結果とは?

読了までの目安時間:約 4分

 

スポンサードリンク


isinasu (2)

ナスの単為結果、石ナスと良く言いますが、
単為結果と石ナスは、どのような意味で、いかに防ぐのでしょうか?

 

 

■ナス 単為結果とは?

 

1.単為結果とは?
通常は花粉が雌しべにつくことで受粉とされます。
受粉してから実をつけ、肥大していきます。

 

しかし単為結果は受粉が行われない、
または受粉がないまま果実が肥大=結果してしまうことです。

 

単為結果によって何が起こるかと言うと、
正常な実をつけなかったり、ナスでは石ナスになる原因となります。

 

そもそも石ナスとはなんでしょう?

 

2.石ナスとは?
石ナスとは、受粉が行われず実が小さいままで生長が止まってしまう、
生長しない状態のことを言います。

 

またこのナスは食べてみても、ナスの皮が固く苦いナスです。
とても食べられるものではありません。

 

本当に石のように固くなってしまうこと、
固すぎるため食用に適さないことから石ナスと呼ばれています。

 

3.石ナスができる原因
受粉がうまくできていないことが原因となります。
一番目の実は石ナスになりやすいと言われますが、
低温にあたることにより石ナスとなってしまいます。

 

気温が15℃以下と低かったり、日照不足、水切れ、肥料切れが続くと、
受粉が不完全で、実がついても「石ナス」となってしまいます。

 

 

nasu-uetuke

マルチや敷きわらで乾燥を防ぎます

 

 

4.単為結果・石ナスを防ぐには
受粉、着果促進のためにトマトトーンの散布が確実な方法ですが、
低温に当たることで受粉ができなくなってしまうこともあります。

 

特に第一果は低温に当たりやすいため、石ナスになりやすいです。
天気予報を見て低温にあいそうなときは、低温に当たるのを避けるため、
ホットキャップ、肥料袋など保温できるもので覆うことで防止になります。

 

さらに水やりを適切にし、マルチや敷きわらで乾燥を防ぎ、
日照の確保や追肥を適切にします。

 

低温期を越えて夏場に入れば石ナスの発生が少なくなります。
詳しくはナス 受粉のコツナス 花が咲かない、を参考にしてください。

 

今では単為結果性=受粉が行われなくても実をつける品種も出ています。
この品種を使うことによりトマトトーンなどホルモン処理をせずに済みます。

 

5.単為結果性ナスとは?
受粉しなくても果実が着果、肥大できるナスです。
ホルモン処理をする手間がありません。

 

現段階では「あきみのり」「あきみのり2号」が代表的です。
こちらのナス品種を利用することも良いと思います。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

タグ : 

ナス栽培Q&A

AX