ナス 育て方

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ナス 種からの育て方

読了までの目安時間:約 8分

 

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ナス栽培を種から始めると、やや手がかかりますが、
珍しい品種を低価格でたくさん育てることができます

 

 

ただし、初心者のかたは、まずナスを苗から育てるほうがコツを掴みやすいでしょう。

または、種をまいてみて定植時に良い苗に育たない時は購入すると良いです。

 

種から育てたいけど、どうすればいいのわからないという方は、
こちらでナスの種まきから定植までのステップ詳細をご説明します。

 

 

[ナス 種からの育て方 ]

 

 

■定植日を決める

 

種まきをするまえに、おおよその定植日を決めます。

 

寒冷地では霜が降りなくなり、かつ地温が15度を確保できる時期を選びます。
暖地・中間地でも地温が15度を確保できていれば定植ができます。

 

定植日は寒冷地であれば5月中旬から5月下旬、
暖地・または中間地であれば5月上旬(GW後、またはGW中)になります。

 

ハウスで栽培する際には、上記の日から20日ほど早く定植できます。

この定植日選びが、種まきには重要なことになります。

 

 

■播種日=種まき日を決める

 

ナスの発芽適温は、20~30度とされ、
最低で10度、最高で30度までとされています。

 

また、ナスの種は、昼間と夜との温度差が10度くらいがのときに、
良好に揃った発芽をすることができます。
*例えば、昼間30度、夜20度だと揃った良い発芽をします。

 

種まき日は定植から育苗日数(種が定植できる苗に育つまで)を逆算して決めます。
普通に栽培するのであれば、約80~90日前です。

 

種を撒いて、畑に植えられる「苗の一番花が咲く」という条件まで、
苗が生長するのに、だいたい3か月弱の期間が必要です。

 

つまり加温育苗の場合、種まきは2月下旬~3月上旬、
無加温では、4月下旬~5月上旬が種まきの適期とされます。

*さらには、5月下旬~6月上旬に直まきすると、
初秋から、美味しい秋茄子が収穫できます!

 

 

■種まきの方法

 

ナスの種まきには、3号~4号サイズのポリポットに直接種をまく方法と、
セルトレーに一度種をまき、生長してからポリポットに植え替える方法があります。

 

こちらでは、セルトレーとポットを使った育苗方法をご紹介します。

 

◎準備するもの

 

 

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・セルトレー
ホームセンター、インターネットなどにうっていで購入できます。
栽培するナスの本数×2程度用意しておけば、

苗の生育が悪かったり、苗が病気になってしまったときなどに対応できます。

何穴でもかまいませんが、家庭菜園で利用したい苗数よりやや多くしましょう。

 

 

Poly pot

・黒ポリポット(植え替え用4~5号) 
ホームセンター、園芸店などで、苗が植えられている黒ポリポットのことです。
苗がある程度大きくなったら、こちらのポットに植え替えるために使います。

 

◎播種のしかた
まずセルトレーを二つ用意します。

片方のセルトレーに育苗用の土か、畑で使う予定の土を入れます。

用土はムラが出ないように均一に入れてください。
この時注意したいことは、セルトレーいっぱいに土をいれないことです。

均一になったら、もう一つの土が入っていないセルトレーを、
真上から平行に軽く押し付けます。

 

 

tray

 

 

この図のような作業によって、種を撒く位置が決められます。
また、種が埋められる程度の穴ができます。

そして、種を撒きます。
種は1箇所につき1粒、または2粒程度にします。

種を撒き終わったら土を被せます。
セルトレーに入れたものと同じ土で良いです。
しっかり被せましょう。

種には好光性(こうこうせい)と嫌光性(けんこうせい)という種類があります。
好光性の方は、名前の通り種から発芽するまでに光を必要とします。
逆に嫌光性のほうは光が当たってしまうと種が出てこない、
そのため土を多めにかけておく必要があります。

ナスは嫌光性ですので、土はしっかりかぶせてください。
土の上からさらにバーミキュライトをかけても良いです。

そして水をたっぷりとあげましょう。
目安はセルトレーの底から水がしたたってくるまで、
しっかりとあげるのがコツです。

その後はなるべく温かい場所においておきましょう。

 

 

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播種後、約2週間程度で発芽します。

 

 

◎植え替え
種まきから約6週後、苗が育ち本葉3~4枚程度に大きくなると、
そろそろセルトレーでは、狭くなり栄養が行きわたらなくなります。

 

そこで黒い4~5号のポリポットに植え替えて、
苗が栄養を吸収し、根を伸ばしやすいようにします。
この時に、2つの苗が出ていれば生育の良いほうを残します。

 

黒ポリポットの底に軽石などをいれ、育苗用の土を入れます。
真ん中にセルトレーの苗土が全部が入るくらいの大きさの穴を開けます。

 

セルトレーから苗を土ごと丁寧に取り出します。
この時に、苗の根を傷めないように、慎重に取り出すように気遣います。
穴の中に苗を入れたら、土で覆い水をたくさんあげましょう。

 

その後は日の当たる場所におき、水は毎日与えるようにしてください。

 

種まきから、約3か月弱、苗が本葉が7枚くらいで大きく立派になったら、
畑やプランターに植えられる大きさに育ちます。

 

 

nasu

家庭菜園のナスは絶品です!

 

 

■加温

 

ナスの種の発芽適温は、20~30度くらいです。
種まきの適期の頃は、まだ適温にならないことが多いので、
市販、あるいは自作の加温設備を用いる必要があります。

 

市販の家庭用発芽・育苗器は、
温度の上がり過ぎをコントロールできる安全装置付きで安心です。

自作する場合は、漏電などの危険がないように工夫します。

*詳しくは、後述します。

 

 

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家庭用発芽育苗器 C)菜園ライフ
>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

■参考
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

タグ :  

ナス栽培の基本

ナス プランターの育て方

読了までの目安時間:約 14分

 

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■ナス 栽培スケジュール

 

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■ナス 栽培データ

 

英名・学名 eggplant・solanum melongena
形態 多年草(日本では一年草扱い)
原産地 インド東部
草丈/樹高  80cm~100cm
収穫期 6月下旬~9月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  長期収穫が可能

 

 

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ナスを育てたいが、ベランダしかない、地植えのスペースがない場合には、
プランターでも、ナスをじゅうぶんに育てることができます

 

 

プランター栽培はちょっとしたコツさえつかめば、
比較的簡単に、おいしい秋茄子まで収穫できます。
*より詳細を知りたい場合は、青いリンクのページをご覧ください。
■ナス プランターの育て方

 

・種まきからの場合
ナスは暑い地域が原産で、発芽温度が高く、寒さに弱い性質があります。
そのため、プランター栽培でも育苗には手間がかかるので、
初心者の方やスペースが狭い方は、市販苗を育てることをお勧めします。

 

中級者以上の方や、育てる株数が多い方は、
種から育てるのにチャレンジしても、楽しみです。

 

ナスは種播きから定植までの育苗期間が、だいたい80日~90日ほどです。
そのため、種播きの適期は、植え付け時期によって変わります。

 

気温が十分に上がり、遅霜の心配がない5月上旬頃に植え付けたい場合、
その80日~90日前に種播きするため、2月~3月頃に種播きします。

 

ただし、ナスの発芽温度は20度~30度なので、
この時期に種播きをする場合は、加温する必要があります。

 

加温せずに、気温が高くなってから種播きをする場合は、
4月下旬~5月上旬が種播きの適期です。

 

種播きが遅い分、収穫開始が遅くなりますが、
そのまま秋まで、ずっと収穫を楽しむことができます。
>>ナス 種からの育て方

 

・苗を選ぶ場合
苗からナスを育てる場合は、まずは良い苗を選ぶことが大切です。
良い苗を選ぶことで、その後の育ち具合や収穫できる量が格段に違います。

 

プランターに弱い苗を植え付けると、うまく育たず、途中で枯れてしまうこともあります。
苗選びはできるだけ慎重に行い、できる限り良い苗を購入しましょう。

 

 

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良い苗とは?
・本葉が7~9枚以上あり、子葉(双葉)がまだついている
・葉の色が大きく色が濃く、厚みがある
・全体ががっしりとしていて、茎が太い
・節と節の間が詰まっていて、徒長していない
・葉や茎などに傷がない
・病害虫の痕跡がない

 

これらの苗を選ぶポイントの他にも、
連作や病気に強い接ぎ木苗がお勧めです。

 

・植え場所(栽培環境)
ナスは、とっても太陽の光が好きです。
日当たりが悪い場所で育てると、全体の色が薄くなり、育ちが遅くなります。

 

プランター栽培でも、日当たりの悪い場所で育てると、花付き・実付きも悪くなり、
その結果、少ししか収穫できずにシーズンが終わることもあります。
できる限り日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

 

また、ナスの葉は1枚1枚が大きく、
それが何枚も茂るので、風通しが悪くなりやすいです。

 

とくにプランター栽培では、風通しが悪くなると、
病害虫の原因となるので、置き場所にも注意します。

 

・プランターと土の準備
ナスはよく根を広げる上、生育スピードがピークに達すると、
相当量の水を要求するようになります。

 

そのため、プランター栽培では、できるだけ大きなプランターを準備しておきます。
深型菜園プランターなど、深さ30cm長さ60cm奥行25cm容量30リットルくらいあれば、
2株を育て、秋茄子も収穫することができます。

 

 

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深型菜園プランター、容量30リットルがお勧めです

 

 

また、プランター栽培に使う用土は、市販されている野菜用培養土が便利です。
市販の培養土は、すでに酸度も調整され、元肥も含まれていて、
野菜を育てるのにちょうど良い土に仕上げられています。

 

 

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野菜用培養土が便利 C)Hana Uta 米沢園芸 ←管理人はこちらを使っています。

 

 

そのまま使えるので、初めて野菜を育てる方にはお勧めです。
また、新しい培養土を使うことにより、連作障害などの心配がなくなります。

 

以前に使用した古土を使いたい場合は、そのまま使うのは厳禁です。
必ず消毒をし、新たに減った分の土を足し、
元肥と苦土石灰を混ぜて使うようにするとナスも元気に育ちます。
>>ナスの連作は?

 

・植え付け
植え付けは遅霜の心配がなくなる4月下旬~5月中旬頃が適期です。

 

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用意したプランターに、底が隠れるくらい鉢底石を入れます。

 

 

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その上から用土を、プランターの縁から2cm~3cmほど下まで入れます。
土の表面を平らにならしたら、植え付ける苗を植え付ける場所に仮置きします。

 

複数の株を植える場合は、株間を30cmほどあけておきましょう。
植え付ける場所に、根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけます。

 

 

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植え穴に水を入れ、染み込んだたらポットからはずした苗を入れ、
周りの土を寄せて植え付けます。

 

植え付け後は、プランターの下から水が出てくるくらいまで、
しっかりと水を与えておきます。

 

 

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やや浅植えで根鉢が見えないように植え付けます

 

 

・支柱
植え付け後、すぐに支柱を1本立てておきます。
株から少し離した場所に、支柱をほぼまっすぐに底まで挿しこみます。

 

 

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紐などを使って、支柱と苗を八の字にゆるく結んでおきます。

 

 

 

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支柱の組み方例
縦に組む支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。
 

苗が根付いてしっかりとし、一番花が咲いて着果したら、
その後に伸ばす枝のために支柱を組んでおきます。

ベランダなど風の強い場所では、支柱をがっしりと組みます。

 

支柱を組んで伸びる枝を誘引しておかないと、
実の重さで枝が下がり、病気の原因や実付きが悪くなることがあります。

 

 

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ナスの支柱の立て方例

ベランダや屋上など風が強い場所ではガッチリ組みます

 

 

・水やり
植え付け後から根付くまでの1~2週間は、あまり乾かないように注意します。
根付いた後は、土の表面が乾いたら、
プランターの底から水が出てくるまで水を与えます。

 

気温が高くなってくると、ナスの生育スピードも速くなり、
かなりの量の水を欲するようになります。

 

朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあるので、
その場合は夕方にもたっぷりと水を与えるようにします。
>>ナス 水やりのコツ

 

・追肥
植え付けてから2週間後から、追肥を始めます。
化成肥料を与える場合は、2週間に1回、1リットルに1g与えるようにします。
液体肥料を与える場合は、1週間に1回、水代わりに与えます。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

・仕立て
ナスは2本仕立てか3本仕立てにします。

 

 

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2本仕立てにする場合は、
一番花のすぐ下から出てくるわき芽を育てて、
一番花のついた主枝との2本を育てます。

 

 

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3本仕立てにする場合は、
一番花のすぐ下から出てくるわき芽と、そのさらに下のわき芽を育て、
一番花のついた主枝とで3本仕立てにします。

 

2本や3本仕立てに必要なわき芽よりも、
下から出てくるわき芽は、必要のない芽です。

 

そのまま放っておくと、主となる枝が育つのに必要な養分を奪うので、
早いうちに摘んでおきます。

 

・摘芯
主枝から発生したわき芽を育て、
花芽がついたのを確認した後、摘芯を行います。

わき芽をそのまま放置していると、枝葉がどんどん増え風通しが悪くなります。

 

枝が混み合いすぎると、どこで摘心するのか分からなくなるので、
わき芽の数が少ないうちに把握して摘心するのがポイントです。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

・誘引
主枝が伸びてきたら、支柱に紐などを使って誘引します。
枝の誘引を怠ると、実の重さで枝が下がり、枝が折れたり、
実が土について病気の原因となることがあります。

 

 

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ナスは若採りすると、収穫総量が増えます

 

 

・収穫
育てているナスの品種によって、
基準となる大きさや長さ、開花からの期間が異なります。

 

代表的なナスの中長ナスの場合は、
10cm~15cmくらいで少し小さ目で収穫するとちょうど良いです。

あまり欲張って実を大きく育ててしまうと、株が疲れやすくなります。

 

栽培後半まで、コンスタントに収穫するためには、実を若採りして、
株をいかに疲れさせずに維持するかがカギになります。

 

 

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更新剪定すると、秋には美味な秋茄子が収穫できます

 

 

・更新剪定=切り戻し剪定 
暑さには強いナスも、日本の真夏の暑さにはバテ気味になります。
初夏頃から続けて収穫をしていると、株に疲れが出る頃でもあります。

 

無理に実付きをよくしようと肥料を与えても、
弱った株に肥料を与えると、余計に状態が悪くなることもあります。

 

そんな時は、更新剪定をして、一時養生をするのがお勧めです。
更新剪定をして枝葉を落とし、根を切ることで、
ナスは株を回復させるためにだけ力を使うようになります。

 

7月下旬~8月上旬くらいに、主枝と側枝2本を半分から3分の2くの長さに切ります。
そして、1つの枝に葉は2~3枚くらい残すようにします。

 

暑い真夏の間はしっかりと養生して力を蓄え、
秋にはまたナスを収穫できるようになります。

>>ナス 更新剪定

 

・病害虫
アブラムシ、ハダニ、ニジュウヤホシテントウなどが発生することがあります。
薬剤の散布によって防除することができますが、
発見した時に捕殺することで、薬剤を使わず被害を軽減できます。

 

また、ハダニは高温乾燥の環境になると発生しやすいため、
葉の裏側に時々水をかけてあげる(葉水)と、予防になります。

 

■ナス プランター 育て方のコツ
1.気温が上がってから植え付けるか、防寒をする
2.肥料と水は切れないようにする
3.摘芯をして風通しを確保し、収穫量を上げよう 

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 育て方

水ナスの育て方

読了までの目安時間:約 11分

 

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■ナス 栽培スケジュール

 

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■ナス 栽培データ

 

英名・学名 eggplant・solanum melongena
形態 多年草(日本では一年草扱い)
原産地 インド東部
草丈/樹高  80cm~100cm
収穫期 6月下旬~9月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  長期収穫が可能

 

 

水ナスは一般的な中長ナスに比べて、
皮が薄く水分量が多いため、漬物などの生食に美味です。

 

実の大きさはやや小ぶりですが、ぽってりとした形がかわいらしいです。
手で握ると水分がしたたるほど、たっぷりと水分を蓄えた実を栽培しましょう。

 

 

■水ナスの育て方

 

・種まきからの場合
水ナスの種は、ホームセンターなどで市販されています。
ネットでも販売されているので、簡単に手に入れることができます。

 

ただ、よほど大量の株を植え付けるのでない限り、
水ナスは種からよりも苗から育てる方が安心です。

 

種から育てるとなると、時間も手間もかかる上に、
定植に至らず失敗することも少なくありません。

 

どうしても種から育ててみたい場合は、
一般的な中長ナスと同じ要領で問題ありません。
>>ナス 種からの育て方

 

 

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水ナスの接ぎ木苗

 

 

・苗を選ぶ場合
水ナスの苗を選ぶ時も、一般的なナスの苗を選ぶ時と基準は同じです。
全体的にがっしりとしていて、揺らしてもぐらぐらしないものを選びます。

 

蕾がすでについているものか、できれば開花しているものがお勧めです。
害虫がついていたり、病気などによる変色がないかをよく見て選びましょう。
>>ナス 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
できる限り日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。
地植えでも、鉢やプランターで育てる場合でも同じです。

 

ナスは連作を嫌う野菜なので、
数年間はナス科の植物を育てていない場所で育てます。

 

連作する場合は、土壌消毒をしたり、接ぎ木苗を選ぶなどして対応します。
鉢やプランターで育てる場合も、古土を利用せず、
新しい清潔な培養土を使って育てた方が安心です。
>>ナスの連作は?

 

・植え付け場所の準備

 

 

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ナスの基本的な植え方

 

 

地植えの場合は、30cm~40cmほどの深さを掘り返し、よく耕しておきます。
苦土石灰、堆肥、元肥などを加えてよく混ぜ、畝をたてます。

 

土の水はけが少し悪いようであれば、
畝を高くすることで排水を良くすることができます。

 

 

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プランターの植え付け

 

 

鉢やプランターで育てる場合は、深さ30cm以上の大型の容器を使います。
鉢底には鉢底石を敷いて、その上に市販の野菜用の培養土を入れます。
元肥は培養土に含まれていることが多いので、足す必要はありません。

 

・植え付け
水ナスはあまり寒さが得意ではありません。
十分に気温が上がってから植え付けを行います。

 

だいたい5月のゴールデンウィーク頃がお勧めです。
>>ナス 植え付け時期は?

 

植え付けの前にポット苗に水を与えておきましょう。
こうすることで、根鉢が崩れにくくなり、根を傷めずに済みます。
植え穴の中にも水を入れて染み込ませ、その後に苗を植え付けます。

 

複数の株を育てる場合、一般的な品種だと株間を45cmほどとりますが、
水ナスはやや大型に育つため、株間を60cmほどと広めにとります。

植え付けた後は、水をたっぷりと与えておきましょう。

 

 

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・支柱
植え付けた直後に仮支柱をします。
仮支柱ではなく、長い支柱を植え付け後すぐに立てても問題ありません。

 

水ナスは中長ナスよりも実は小ぶりですが、株自体は大きくなります。
葉も大きいですし、枝もよく伸びるので、
支柱もしっかりとしたものを選び、倒れないように設置します。

 

支柱と苗は紐などで八の字に縛って誘引しておきますが、
この時にあまり強く縛ると、茎が傷んだり太れなくなるので、
少しゆとりをもって紐で縛るようにします。

 

 

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ワラなどを敷くと乾燥防止、泥はね防止で病気になりにくいです

 

 

・水やり
水やりのタイミングなども、一般的なナスと同じです。
実に含まれる水分が他のナスよりも多いので、
水を吸いあげる力がとても強く、乾燥しやすい場合があります。

 

土の状態を毎日チェックして、乾いていたらたっぷり与えるようにしましょう。
特に実がたくさんついている時や、高温になる夏の間などは、

 

朝だけでなく夕方にも土の状態を見ておきます。
もし乾いているようであれば、夕方にも水を与えましょう。

 

水が不足していると、カチカチな固い実ができたり、
株を維持できずに枯れることもあるので、水切れには十分注意しておきます。

 

乾燥を防ぐため、株元にワラを敷いたり、
畝をたてた後にビニールマルチをしておきます。

 

鉢やプランターの場合は、ワラの他にバークチップなどを使うと、
見た目もおしゃれになり、乾燥も予防できます。
>>ナス 水やりのコツ

 

 

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朝、葉が上を向いているのは、樹勢が良い証拠です

 

 

・追肥
植え付けから2週間後くらいから追肥を始めます。
水ナスも肥料切れを起こすと実付きが悪くなるので、
肥料が切れないように2週間に1回のペースで追肥を繰り返します。

 

定期的に追肥していても、花色が薄かったり、短花柱頭の症状が出た場合は、
薄めに作った液体肥料を与えて様子を見るようにします。
即効性の液体肥料を与えることで、生育不良を改善することができます。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

・摘芯、整枝、仕立て
一般的なナスと同じです。
2本仕立てか3本仕立てで育てます。

 

葉も大きく、株も大型になるので、最初は2本仕立てから試してみましょう。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

 

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ナスの2本仕立てと摘芯

 

 

・誘引
枝が伸びてきたら、支柱に誘引します。
小ぶりとはいえ、1本の枝に同時にいくつも実がなることがあります。

 

実の重みで枝が下がり、実や葉が地面につくと病気の原因になりやすいです。
必ず枝が伸びたら支柱に誘引し、枝が下がらないようにしておきます。

 

 

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小さめで収穫したほうが総収量が増えます

 

 

・収穫
水ナスの品種により、多少違いはありますが、
だいたい開花から20日~25日くらいで収穫ができるようになります。

 

最初にできた一番果と、その後にできた2つくらいは、
やや小さいうちに収穫すると、その後の実付きがよくなります。

 

実はあまり大きくなるまで待たず、
ある程度の大きさに育ったらどんどん収穫していきます。

 

あまり樹に実をつけたままでいると、株が疲れてしまいます。
株が疲れてしまうと、栽培後半の花付きや実付きも悪くなる上、

最悪の場合は、早々に枯れてしまうこともあります。
>>ナス 収穫時期は?

 

 

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更新剪定、根切り、追肥をすると秋茄子が楽しめます

 

 

・更新剪定=切り戻し剪定
真夏は、暑さと収穫続きでどうしても株が弱ってしまいます。
秋にもナスを楽しむために、夏に株が元気をなくしてきたら、
切り戻し剪定=更新剪定をします。

 

この更新剪定をすると、新しい枝が育ち秋にまた実が収穫できます。
*詳しくは、こちらをご覧ください。
>>ナス 更新剪定

 

・病害虫
ナスは色々な害虫や病気にかかることがあります。
ある程度であれば、薬剤によって防除することが可能です。

 

薬剤を使いたくない場合は、環境や手入れをきちんと行うようにし、
何か異変がないかをよく観察するようにします。
何か異変を見つけたら、すぐに対処するようにしましょう。
>>ナス 病害虫

 

■水ナスの育て方のコツ
1.実は小さくても樹は大型に育つので株間は広めにとる
2.水切れを起こさないよう、毎日用土のチェックをする
3.株が弱らないよう、実は若いうちに収穫する 

 

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ナス 育て方

ナス ベランダの育て方

読了までの目安時間:約 7分

 

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ナスは、ベランダ菜園にお勧めの野菜です

 

 

地植えができない環境であっても育てることができます。

ベランダで育てる時のナス栽培のコツをご紹介します。

 

 

[ナス ベランダの育て方]

 

 

■栽培環境

 

ナスをベランダ栽培する場合は、鉢やプランターなど容器栽培で育てます。
>>ナス プランターの育て方

 

ベランダで育てる場合、もっとも大切なことは日当たりです。
ベランダによっては、柵ではなく壁になっているところもあり、
低い位置だと十分な日光がナスに当たらない場合があります。

 

日照の方角的には問題ないはずなのに、
徒長したり軟弱に育って枯れてしまったことがある場所は、
栽培場所が低い位置で、日当たりが悪いのかもしれません。

 

その場合は、台に載せて、日光が当たる位置まで上げるようにします。
また、ナスは風通しの良い適度に乾いた(湿度70~80%)の環境を好みます。

 

 

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ナスは風通しの良いところを好みます

 
ナスは葉が大きいため、
葉が何枚も重なると風通しが悪くなりやすく、病害虫の原因となります。

 

ベランダの場合、隅の方など風があまり抜けない場所にナスを置くと、
風通しの悪さから調子を崩し結実しにくいことがあります。

 

反対に、高層階のベランダでは強風が吹くこともあります。
適度な風通しは必要ですが、強風に当たると、
葉や花、実があおられてちぎれたり、傷ついたりすることがあります。

 

大切な枝が折れてしまうこともあるため、
強風が吹くような場所は避けるか、風を遮るボードを立てるなど工夫します。

 

 

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鉢栽培でも、立派なナスが収穫できます
>>ナス 鉢の育て方
 

 

■容器選び

 

ベランダでナスを栽培する場合、鉢やプランターでの容器栽培となります。
ナスは売られている苗の大きさから想像するより、ずっと大きく生長します。

 

地上部が生長する分、根も広く伸びていきます。
乾燥が苦手なため、土が乾燥し過ぎないように、容量が大きい容器を選びましょう。

 

鉢の場合は、10号サイズの鉢に1株が基本です。
プランターの場合は、長さが60cmくらいの深型プランターで、2株が目安となります。

 

 

■水、肥料を適切に

 

容器栽培の場合、地植えよりも乾燥しやすくなります。
苗を植えたばかりには、苗も小さく根も張っていないので、土はあまり乾きません。

 

気温が上がって花が咲き、実がつくようになってくると、とたん急激に乾きやすくなります。
大きな葉がたくさん茂り、大量の水分を蒸散させる上、
ナスの実を大きくするには水分がたくさん必要になるからです。

 

毎朝、用土の状態を確認し、土の表面が乾いていたら水を与えます。
梅雨明け以降は、気温も高くなるため、夕方にも土の状態をチェックし、
もし乾いていたら水を与えます。
>>ナス 水やりのコツ
 

容器栽培は、地植えより肥料の成分をとどめておく力が弱く、簡単に流出します。
2週間に1回の化成肥料か、1週間に1回の液体肥料を忘れずに与えましょう。

 

ナスの場合、肥料は一度に濃度の高いものを与えたり、
大量に与えるよりも、こまめに与えて肥料効果を持続させる方が合っています。

 

肥料の量は多く与えることのないようにし、
濃度も規定通り、あるいは少し薄めに与えるのがお勧めです。

 

 

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ナスは肥料を多く必要とするので専用肥料を使うと安心です
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

■室外機に気をつける

 

ベランダには室内で使っているエアコンの室外機が置いてある場合があります。
エアコンを使用していない時の室外機は、特に問題はありません。

 

ただ、エアコンを使用している時の室外機からは、熱風が出てきます。

 

室外機の前にナスを置いてしまうと、土や葉が熱風に当たって乾燥し、株が傷みます。
室外機から出る熱風が当たらない場所に置いて、管理しましょう。

 

 

■真夏の床面の工夫

 

夏になると、日差しが強くなります。
ベランダの床は、コンクリートなどタタキでできていることが多く、
直射日光が当たっていた床は、素足では歩けないこともあります。

 

ベランダの床に直接ナスを植えた容器を置いていると、熱が直に容器に伝わります。
鉢やプランターの中の土の温度が上がり、中の根が傷む原因となります。

 

床と容器の間にすのこなどを置き、空間を作ることで、
熱が直接伝わるのを軽減することができます。

ゴム板やレンガはもちろん、すのこは隙間があいていて水抜け、通風が良いのでお勧めです。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 育て方

ナス 鉢の育て方

読了までの目安時間:約 13分

 

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■ナス 栽培スケジュール

 

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■ナス 栽培データ

 

英名・学名 eggplant・solanum melongena
形態 多年草(日本では一年草扱い)
原産地 インド東部
草丈/樹高  80cm~100cm
収穫期 6月下旬~9月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  長期収穫が可能

 

 

ナスは鉢でも、育てることができます。
鉢で育てる場合、1鉢に1苗が基本となります。

 

地植えにする庭がない場合でも、ベランダでも、
日当たりの良い場所があれば、気軽にナスを育てることができるのです。

 

まだナスは育てる面白さと食べる楽しみがあります!
1苗からチャレンジしてみてはいかがでしょう。
*より詳細を知りたい場合は、青いリンクのページをご覧ください。

 

 

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鉢植えでも美味しいナスが収穫できます

 

 

■ナス 鉢の育て方

 

・種まきからの場合

ナスは種まきから育てることができますが、
育苗に時間がかかるのと、加温するための装備が必要です。

 

また、加温の調節がやや難しいため、初心者の方は苗を購入した方が無難です。
もし種から育苗する場合は、苗を植え付ける80日~90日前に種を播くようにします。
>>ナス 種からの育て方

 

・苗を選ぶ場合
ナスを育てるためには、まずは苗を準備します。
良い苗を選んで育てることで、成功がほぼ決まります。

 

苗の在庫がたくさんある状態で選ぶことも大切です。
たくさんある苗から、良い苗の条件に合うものを選抜し、購入しましょう。

 

 

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◎良い苗とは?
・株全体がしっかりとして茎も太い
・葉が大きく、色が濃く、虫食いや病斑などがない
・二葉がまだ有り傷がない
・本葉が7~9枚以上ついている
・蕾がついている、あるいは一番花が咲いている

 

苗には普通の苗と接ぎ木苗があります。
接ぎ木苗は、根が強く病気にかかりにくい品種を台木に使い、
美味な実をつける穂木を台木に接いでいます。

 

古土を使う場合は、接ぎ木苗にした方が病気にかかりにくいのでお勧めです。
新しい培養土を使うのであれば、無理に接ぎ木苗を使う必要はありません。

たくさんある苗の中で、健全に育っている丈夫な苗かどうかで判断します。

 

・植え場所(栽培環境)
ナスはできる限り日当たりの良い場所で育てるようにします。
日照不足になると、株が大きくならず、花付きや実付きが悪くなります。
やっと実がついても、あまり大きくならずに小さいまま硬くなることもあります。

 

ベランダ、方角や周りの建物で、日当たりが悪くなっていることがあります。
どこあたりの日当たりが一番良いかを確認しておきましょう。

 

一日のうちで日当たりの良い場所が移動する時は、
その時間帯に鉢ごと動かすという手もありますが結構たいへんです。
育苗の初めから、良い場所を選んでおきます。

 

また、ナスは風通しが悪くなったり湿度が高いと、
害虫が発生しやすく、病気にかかることがあります。

 

何かに囲われたような場所ではなく、
できるだけ開けた風通しの良い場所に置くようにします。

 

ただし、強風の吹く場所は、良くないです。
風で倒れて、大事な枝が折れたり、葉がちぎれることがあります。

 

・鉢と土の準備

鉢は径と深さが30cm以上のものを選びましょう。
10号鉢が直径30cmです。

 

ナスは意外と大きく生長するため、十分に根を張るスペースが必要です。
また、水切れに弱いので、水分を保持できるよう、容量の大きい鉢を使います。

 

土は市販されている野菜用培養土で大丈夫です。
もし古土を使いたい場合は、必ず消毒した後に、配合しなおして使うようにします。
消毒をしないで使うと、ナスにとってよくない菌が残ることがあります。

 

 

・植え付け
ナスは寒さが苦手なので、気温が十分に上がってから植え付けをします。
だいたい4月下旬~5月中旬が適期です。

 

それよりも早く植え付ける場合や、
その時期でもまだ寒さが気になる場合は、防寒をしておきます。

 

まず、植え付けるポット苗に水を与えます。
こうすることで、根鉢が崩れにくくなります。

 

 

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10号(直径30㎝13リットル)の鉢に鉢底ネットと鉢底石を敷く
次に準備した鉢に鉢底石を敷きます。

 

鉢の底にあいている穴が大きい場合は、
鉢底ネットを穴よりも少し大きめに切って穴の上に置いてから鉢底石を入れます。

 

鉢底石は、鉢の底が隠れる程度入れてならしておきましょう。

 

 

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清潔な用土を入れる
鉢底石の上から、用土を入れます。
鉢の縁からウォータースペースを2cm~3cmとっておきます。

 

土を平らにならしたら、中央に植え穴をあけます。
植え穴は、苗の根鉢がすっぽり入るくらいの大きさにし、
そこに水を入れて染み込ませます。

 

水が染み込んだたら、ポットからはずした苗を植え穴に入れ、
周りの土を寄せて植え付けます。

 

植え付けが終わった後は、鉢の底から水が流れ出てくるまで、
たっぷりと水を与えておきます。

 

 

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一番花が着果したころ、支柱を組みます

 

・支柱
植え付けた後、すぐに支柱(150㎝)を立てておきます。
苗より少し離した場所に、まっすぐの支柱を立てます。
支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。
この時の支柱は、仮支柱の役割もありますが、
枝が伸びてきた時に組む支柱の軸となるため、長い支柱を立てておきましょう。
支柱と苗を紐などで結んでおきます。

 

一番花が着果し、枝の仕立てが明確になった頃、
これから伸びる枝のために、支柱を組みます。

 

 

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3本仕立ての支柱の組み方、2本仕立てならX字に組みます、

支柱1本で、上から主枝を紐で吊るす方法もあります。

 

 

最初に立てた支柱を軸に、さらに2本の支柱を円錐状に挿します。
支柱同士が交差する場所を、紐などでしっかり結んで補強しておきます。

 

・水やり
苗を植え付けてから10日~2週間ほどは、
まだ根付いていないため、あまり用土が乾かないように水を与えます。

 

根付いた後は、土の表面が乾いていたら水を与えるようにします。
水やりは、表面を湿らせるのではなく、鉢の底から水が出るまでしっかりと与えます。

 

気温が上がり、生育も良くなってくると、土が乾きやすくなります。
朝、水を与えても、夕方に土が乾いている場合は、
夕方にも水をたっぷりと与えておきましょう。
>>ナス 水やりのコツ

 

・追肥

鉢植えは地植えと違い、
肥料成分が流れ出やすいので、定期的な追肥が必要です。

 

植え付けから2週間経ったら、追肥を開始します。
2週間ごとに化成肥料を土1リットルにつき1g与えます。
あるいは、1週間に1回、規定通りに薄めた液体肥料を水代わりに与えます。

>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

・仕立て方
ナスは主枝を2本仕立てるか、3本仕立てるかになります。

 

 

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2本仕立てにする場合は、

一番花のすぐ下から伸びるわき芽と中央の枝を主枝とします。

 

 

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3本仕立てにする場合は、一番花のすぐ下のわき芽と、

さらに下のわき芽を主枝とし、中央の主枝と合わせて3本にします。

 

伸ばすと決めたわき芽よりも下から出てくるわき芽は、
伸ばさずに小さいうちに摘んでおきます。

 

・摘芯 

主枝から発生するわき芽を側枝とし、
そこに実をつけることで収量を上げることができます。

 

ただ、側枝を伸ばしっぱなにしていると、枝葉が茂りすぎて風通しが悪くなります。
また、余分な枝を伸ばしていると、そこに養分をとられて生育が鈍ります。

 

実を収穫する時に、摘芯をして、余分な枝葉を切り落とすようにしましょう。

*詳しい摘芯の方法はこちらです。

>>ナス わき芽かき 摘芯

 

・誘引
主枝が伸びてきたら、実の重さで枝が下がらないように支柱に誘引します。
紐などを使って支柱にしっかりと結んでおきましょう。

 

 

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更新剪定で株を甦らせよう!

 

 

・剪定
ナスは基本的には、摘芯を繰り返して主枝と側枝から実を収穫します。

 

ただし、真夏になると、どうしてもバテてしまい、生育が鈍くなり、
花付きも実付きも悪くなってきます。

 

7月下旬~8月上旬くらいに、更新剪定をしておきましょう。
更新剪定し根を切り追肥すると、株が休みリフレッシュされます。

 

真夏の暑さが過ぎた頃、また枝葉を伸ばして生育を始め、
1か月頃には、秋ナスを楽しむことができます。

*詳しい更新選定の方法はこちらです。

>>ナス 更新剪定

 

 

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ナスは若採りすると、総収穫量が増えます

 

 

・収穫
一番花についた実は、10cmくらいと、ごく小さいうちに収穫しておきます。
それ以降も、ナスは若どりが基本です。

 

品種によってサイズが様々なので、収穫目安も品種によって異なります。
千両2号などの、一般的な中長ナスの場合は、10cm~15cmが基準です。

 

やや若どりにするために、12cm~13cmくらいがちょうど良いでしょう。
若どりにすることで株が疲れにくくなるので、あまり実を放置しないようにします。

>>ナス 収穫時期は?

 

・病害虫
アブラムシ、ハダニ、ニジュウヤホシテントウ、ヨトウムシなどがつくことがあります。
アブラムシやニジュウヤホシテントウ、ヨトウムシなどは、見つけ次第捕殺します。
ハダニの場合は、できる限り発生を防ぐため、時々葉の裏に水をかけて防除します。

 

■ナス 鉢の育て方のコツ
1.できるだけ容量の大きい鉢を使って育てる
2.肥料と水は切れないように注意
3.やや若いうちに収穫して、株が疲れないようにする 

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 育て方

ナス 育て方 初心者編

読了までの目安時間:約 11分

 

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ナスを初めて育てる時は、植え方や水やり、
さらに、摘芯、更新剪定など分からないことが多いと思います

 

 

それでも自分の手で育てたナスを収穫して、食べてみたい!
そんな方に、難しいことはせずに最低限の手入れと世話で、
チャレンジできるナス栽培のコツをご紹介します。
*詳細をご覧になりたいときは、青色のリンク先をご参照ください。

 

 

[ナス 育て方 初心者編]

 

 

■地植えかプランター栽培か

 

ナスを育てる時、庭のスペースがある場合は地植え、
そうでないときは鉢やプランターでの栽培を考えることでしょう。

 

地植えと容器栽培では、どちらが初心者向きなのでしょうか。
それまで植物を育てた経験にもよるとは思いますが、
初心者の方であれば容器栽培が育てやすくお勧めです。

 

容器栽培は、土を耕す必要がなく、
容器・鉢底石・培養土・苗・支柱・紐・スコップ・ハサミを用意するだけで、
植え付けから収穫まで行うことができます。

 

ナスは連作などをすると病気にかかりやすくなりますが、
新しい培養土を使えば、病気にかかりにくいです。

 

また時間帯によって日当たりが変わる場所や、
台風など強風の被害に合いやすい場所でも、容器栽培は移動が容易です。

 

目の届くところに置きやすいという利点もあるため、
追肥や水やりなどの日頃の管理がとてもしやすいです。

 
下記の2点が満たされると良いナスが収穫できるはずです。
・深型菜園プランター(容量30リットル)以上を使用
・新しい野菜用培養土を必ず使う

>>ナス プランターの育て方

 

 

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ナスの苗の選び方

 
■育てやすい苗は?

ナスを種から育てる場合、3月中旬に種を撒くため加温設備が必要です。
なので、初心者のかたは、ナスの接ぎ木苗を購入して育てたほうが安心です。

 

ナスにはたくさんの品種があります。
いつも見かける形、丸い形、細長い形と色々ありますが、
初心者の方では育てるのが少し難しい品種もあります。

 

たくさんある中で育てやすいのは、やはりスタンダートな中長ナスです。
代表的な品種は「千両2号」です。
栽培しやすく、家庭菜園にも向いています。

 

千両2号は、初めてでも育てやすく、味も良いのが魅力的です。
さらに、その千両2号を改良して、葉や茎のトゲをなくした、
トゲなし千両2号」もお勧めです。

 

小さなお子様と一緒にナス栽培を楽しみたいなら、
触っても危なくないトゲなしナスは安心ですね。

 

他にも、賀茂ナスや大長ナス、白ナスなど、少し珍しいタイプのナスがあります。
珍しいナスはやはり育てる時の注意点も多いため、
何度かナスを栽培して慣れてきた頃にチャレンジすると良いでしょう。

 

 

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植え付け後、敷きわらやマルチをすると病気にかかりにくくよく生育します

 

 

■植え付けの時期は?

 

ナスは寒さが苦手な野菜です。
苗が寒さに当たると、葉が傷むだけでなく、枯れてしまうこともあります。

 

ナス苗の植え付けの適期は、4月下旬~5月中旬です。
これより早く植えると、遅霜に当たったり、急激に気温が下がるなど、
ナスの苗の生育を妨げることが多いです。

 

確実に生育気温が確保できる、
5月上旬~5月中旬頃を狙って植え付けましょう。

 

■水やりのコツ

 

ナスは、インドの高温性野菜で乾燥に弱い植物です。
土を必要以上に乾燥させると、根が傷んで大きなダメージを受けます。

 

ダメージからの回復にも時間がかかるため、収穫に至らないこともあります。
かといって、常に水浸しにしていると、今度は過湿になって根が傷みます。

 

水切れさせず、過湿にしないようにするのがナス栽培の最大のコツです。
土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えましょう。

 

容器栽培の場合、容器の底から水が出てくれば、
土全体に水が染み込んだサインです。

 

夏になると、気温が高くナスの生育も活発になるため、土が乾きやすくなります。
朝に水やりをしても、夕方には土が乾いていることも多々あります。

 

そんな時期は、夕方にも水を与えておくと安心です。
>>ナス 水やりのコツ

 

 

■追肥のコツ

 

実を収穫するための野菜を育てる時、追肥は必要不可欠です。
ナスは5月に植え付けた後、順調に育てば6月中旬頃から収穫が始まります。

 

枝や葉を伸ばし花を咲かせ、実を育てるので、かなりの養分を必要とします。
ナス自身が行う光合成だけでは、
花を咲かせ実をつけるだけの養分を作るのは難しいものです。

 

茄子は肥料食い」と言われるように、
養分が切れて生育不良にならないために、追肥が必要なのです。

 

植え付けを行ってから2週間後から追肥を始めます。
化成肥料を与える場合は、土1リットルに対して1g与えます。
頻度は2週間に1回です。

 

何リットルの土が入っているのか分からない、
2週間ごとは忘れそうという場合は、液体肥料が使いやすいです。

 

液体肥料は、規定通りに薄めたものを1週間に1回、水やりの代わりに与えます。
これなら何曜日は追肥をする日と決めておけば、忘れにくくなります。

 

どの肥料を選べば良いか分からない時は、
ナスやトマトなど実のなる野菜用の肥料が販売されています。

 

市販の肥料は、窒素・リン酸・カリが同じ量だけ入っているか、
リン酸やカリがやや多めに入っています。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

■一番花を着果させよう

 

一番最初についた花のことを「一番花」と呼びます。
そこについた最初の実を「一番果」と呼びますが、
ナス栽培では、この一番果に実ををつけることがとても大切です。

 

一番花が開花したら、軽く指で花をはじいて人工受粉をしておきましょう。
なお一番花の実は小さいうちに収穫すると、後の収量が上がります。

>>ナス 受粉のコツ

 

 

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わき芽を活かすと格段に収量が増えます

 

 

■仕立て・わき芽かき・摘芯

 

ナスを育てる時、枝を伸ばしたままにすると、無駄な所に養分を使ってしまいます。
枝(わき芽)を整理して、伸ばす枝と摘む枝とをはっきりさせます。

 

ナスは主枝を2本か3本育てますが、
初心者の方であれば、3本仕立てが分かりやすいでしょう。

 

一番最初に咲いた一番花のすぐ下の節から出るわき芽を育て、
一番花のついた枝とともに主枝として伸ばします。

 

それよりも下から出てくるわき芽は、不要なわき芽なので、
小さいうちに手で摘んでおきます。

 

主枝として伸ばしている枝からもわき芽が発生します。
このわき芽にも実をつければ、各段に収穫量は増えるのですが、
摘芯をどのようにするか分からないことが多いと思います。

 

もし主枝から伸びるわき芽の摘芯が難しい場合は、
すべてのわき芽を摘んでしまってもかまいません。

 

主枝を伸ばせば、主枝にも花芽は発生します。
わき芽をすべて摘むことで収穫量は減りますが、

 

それでも花芽のついた枝を不要に切り落としてしまうよりは、
確実に品質の良い実の収穫が可能になります。

 

野菜栽培に慣れてきたら、摘芯を繰り返して収量を上げていきましょう。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

 

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嬉しい収穫です!

 
■収穫のコツ

 

中長ナスの場合、10cm~15cmが標準的なサイズです。

あまり大きくなるまで実をつけていると、株が疲れるので、
12cm~13cm頃に収穫するとちょうど良くなります。
>>ナス 収穫時期は?

・更新剪定=切り戻し剪定 
猛暑は、暑さと成り疲れで株がバテてしまいます。
秋にもナスを楽しむために、真夏に切り戻し=更新剪定をします。

 

7月下旬~8月上旬頃に、主枝と側枝2本を半分~3分の2に切り戻します。
1つの枝に葉は2~3枚残します。

新しい枝が育ち、秋にまた美味しい実が収穫できます。
>>ナス 更新剪定

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方

 

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ナス 育て方

ナス 地植えの育て方

読了までの目安時間:約 12分

 

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■ナス 栽培スケジュール

 

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■ナス 栽培データ

 

英名・学名 eggplant・solanum melongena
形態 多年草(日本では一年草扱い)
原産地 インド東部
草丈/樹高  80cm~100cm
収穫期 6月下旬~9月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  長期収穫が可能

 

 

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ナスを地植えで栽培して、たくさん収穫できたら嬉しいですね!

 

 

夏野菜の代表であるナスは、家庭菜園でも人気があります。

ナスの育て方は、初心者の方には、少し難しいと感じることが多いようです。

 

ナスの仕立て方、摘芯、芽かき、更新剪定など言葉使いが難しいだけで、
こちらの図版、画像と説明をご覧になれば、難しくはありません。

 

ここでは、ナスを地植え(露地植え)で育てる時の、
分かりやすい育て方をご紹介します。
*より詳細を知りたい場合は、青いリンクのページをご覧ください。

 

 

■ナス 地植えの育て方

 

・種まきからの場合
ナスの苗を植え付ける予定日をおおよそでいいので決めておきます。
種から育てる場合、品種にもよりますが、

 

種播きから植え付けまで、だいたい80日~90日前後といわれています。
そのため、植え付けたい日を決めて、そこから逆算して種を播く日を決めることになります。

 

セルトレーや黒ポットで育苗しますが、ナスは熱帯が原産のため、発芽温度も高めです。
例えば、植え付け予定日を5月上旬とした場合、

遅くても2月下旬には種播きをしておく必要があります。
>>ナス 種からの育て方

 

2月の日本はまだまだ寒い冬です。
自然の状態でナスが発芽するのは難しいため、加温して育苗する必要があります。

 

種から育てるのは、育てる期間が長くなる上に、特別な器具を使用することもあるため、
初心者の方は種からではなく、苗から育てた方が育てやすいのでお勧めです。

 

・苗を選ぶ場合
ナス以外の野菜もそうですが、

苗選びが栽培成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
良い苗を選んで育てることが、良い実をたくさん育てることにつながります。

 

店頭に苗がたくさん並んでいる時期を狙い、たくさんある中から最良の苗を探しましょう。
または、信頼できるネット通販のお店で、苗を予約購入しておく手もあります。

 

 

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ナスの苗はよく観察して購入しましょう

 

 

苗を選ぶ時のポイントがいくつかあるので、参考にしてみてください。

・本葉が7枚以上ある
・葉が大きく、厚みがあり、色が濃い
・子葉(双葉)がついている
・傷がない
・全体ががっしりとしていて茎が太く、徒長していない
・病害虫にかかっていない

>>ナス 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
ナスは太陽の光が大好きです。
日照不足になると、生育不良になり、花付きや実付きが悪くなります。

 

なんとか結実できても、実の肥大が遅く、収穫までに時間がかかることもあります。
また、風通しも確保しておく必要があります。
風通しをよくしておくことで、病害虫を予防できます。

 

ナス科の野菜には連作障害が出やすいです。
特にナスは連作障害が出やすく、5年~6年は同じ場所でナスを育てるのは避けます。

 

ただし、連作障害に強い接ぎ木苗を植えたり、
植え付け前に土壌消毒をしておくことで、同じ場所で育てることが可能になります。

>>ナスの連作は?

 

・畑の準備
◎土づくり
苗を植え付ける2週間前までには、土作りをしておきます。
まずは畝を作る場所を掘り返し、よく耕します。

 

そこに堆肥と苦土石灰を加えて、土とよく混ぜ合わせます。
苦土石灰を入れることで、酸度を調整することができるので、必ず入れるようにしましょう。

 

堆肥、苦土石灰、土をよく混ぜたら、さらにそこに化成肥料を加えてよく混ぜます。
>>ナス栽培の用土

 

 

 

ナスの基本的な畝の立て方

 

 

◎畝立て
土を作った、次は畝を立てます。
畝は、幅約120cm、高さ約10cmを目安に立てます。

 

長さは、育てる株数によって異なります。
複数の株を育てる場合は、株間を45cmほどあけるようにして、

畝の長さを計算しておきましょう。

 

本来は、霜の心配がなくなってから苗の植え付けをしますが、

少し早植えにする場合など、寒さの心配が残る時は、マルチをしておきましょう。

 

畝を立てた後、一雨降ったら、黒色のマルチを畝に張ります。
黒色マルチを張ることで、地温を上げることができます。

 

・植え付け
遅霜の心配がなくなったら、植え付けができます。
目安としては、4月下旬~5月中旬が適期です。

 

これよりも早く植え付ける場合は、寒さ対策を必ずしておきます。
また、秋ナスを目的とするのであれば、もう少し遅くまで植え付けが可能です。

 

購入した苗を植え付ける場合は、

苗を購入してから2日~3日のうちは、日当たりの良い場所に置いておいます。
こうすることで苗がその場所に慣れ、植え付け時にストレスを受けにくくなります。

 

あらかじめ作っておいた畝の上に、ポットのまま苗を仮置きして、植え付ける場所を確認します。
畝に根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけ、そこに水を入れて染み込ませておきます。

 

ポットから苗を抜いたら、植え穴に入れて周りの土を寄せて植え付けます。
苗の根鉢の表面がギリギリ出るくらいの浅植えにしておきます。

 

苗を植え付けた後は、たっぷりと水を与えておきましょう。

 

 

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植え付けの基本

 

 

・支柱
苗を植え付けた時、仮支柱をしておくと安心です。
まだ根付いていない苗は、強風に当たると、

根から倒れてしまったり、茎が折れてしまったりします。

 

仮支柱をすることで、倒伏や茎が折れるのを防ぐことができます。

また、株が生長して主枝がはっきりしたら、しっかりとした支柱を立てます。

 

 

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本支柱は、長さ150㎝太さ20㎝の支柱を3本立てると安定感が強いです。

 

 

・水やり
植え付けから根付くまでは、あまり乾かないように管理します。
土の表面が乾いていると感じたら、水を与えます。

 

根付いた後は、雨の都合もあるため、毎日必ず与えなければならないということはありません。
ただし、ナスは水切れに弱いので、土が乾燥しすぎないように注意しておきます。
水を与える時は、たっぷりと土に染みこむように与えましょう。

>>ナス 水やりのコツ

 

・追肥
植え付け後、最初の追肥は苗が根付いてから7日~10日ほど経った頃です。
化成肥料を1㎡あたり40g~50gを目安に与えます。

 

2回目以降は、2週間おきに追肥を繰り返します。
ナスは肥料が足りていないと、花などに影響が出るため、よく観察しておきます。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

・摘芯

ナスは、一般に3本仕立てにするのが主流です。
ナスは主枝から出る側枝を摘芯し、
そこからまた出た側枝に実をつけた後、また摘芯します。

 

摘芯を繰り返すことで、収量が格段に上がります。
農家では、1株100~150個のナスを収穫するそうです。

 

摘心を繰り返すことで、主枝を伸ばしながら、次々と実をつけていきます。
摘芯をおこたると、次の側枝が出ないばかりか、

葉が茂りすぎて風通しや、株の中心への日当たりが悪くなるので注意します。

>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナスの3本仕立てと摘芯

 

 

*支柱立て、仕立て、整枝、誘引については、詳細に後述します。

 

・誘引
主枝が伸びてきたら、支柱にしっかりと誘引して、紐などで結んでおきます。
ナスは調子がよければ、次々と実をつけるため、枝にいくつも実がついていることがあります。

 

実の重さで枝が下がり、土に近くなると、

泥跳ねをして病気の原因となるため、しっかりと誘引しておきます。

 

・収穫
収穫の基準は、育てている品種によって違うので、タグなどを参考にして収穫します。

あまり実を大きくせずに、やや若いうちに収穫する方が、
株も疲れにくく総収量が多くなります。

>>ナス 収穫時期は?

 

・更新剪定=切り戻し剪定 
真夏は、暑さと成り疲れでどうしても株が弱ってしまいます。
秋にもナスを楽しむために、夏に収穫が落ちてきたら切り戻し更新剪定をします。
この更新剪定をすると、新しい枝が育ち秋にまた実が収穫できます。

 

7月下旬~8月上旬頃に、主枝と側枝2本を半分~3分の2くらいの長さに切ります。
この時、1つの枝に葉は必ず2~3枚くらい残すようにします。

 

地植えなら株から30cm、プランター栽培なら株から15~20cmほど、
離れた場所にスコップを垂直に差し込み根を切ります。
この「根切り」をすると、新しい根が伸び、株がリフレッシュできます。

 

更新剪定後に肥料を与え、引き続き今までと同様に世話をしていきます。
新しい枝が伸び、20~30日ほどでおいしい秋ナスを収穫することができます。
>>ナス 更新剪定

 

・病害虫
アブラムシ、テントウムシダマシ、ハダニなどが発生することがあります。
いずれも専用の薬剤で防除することができます。

 

■ナス 地植え 育て方のコツ
1.気温が上がってから苗を植え付ける
2.肥料切れと水切れに注意
3.摘芯を繰り返し、伸びた枝は支柱に誘引する 

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 水やりのコツ
・ナス 発芽しない

・ナス プランターの育て方

 

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ナス 育て方

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