くろすけ

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くろすけ

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くろすけ

 

 

くろすけは、その名前の通り、真っ黒の果実が特徴の米ナスの品種です。

丸種株式会社から出ているこの一代交配(F1)品種は、
米ナスの決定版と言われるほど、品質が良く、食味にも優れた多収種です。

 

 

■くろすけの特徴

 

・家庭菜園向き
くろすけは、家庭菜園向きの米ナスです。
家庭菜園では、夏の高温による乾燥が原因で栽培トラブルが多いですが、
くろすけは、高温・乾燥に強く、病気にも強い品種なので育てやすいです。

 

草勢も旺盛で、茎葉も元気が良く、多く実がなり、たくさん収穫が望めます。
米ナスを栽培したい方は、くろすけを、とてもおすすめです。

 

・米ナス
米ナス(べいなす)は、アメリカのナスを日本で品種改良したのが始まりで、
くろすけの他、くろわし、ドカンチョなどがあります。

 

果実は約300~350グラムほどのずっしりとしたナスで、
真っ黒な果実とは正反対の鮮やかな緑色のヘタが特徴です。

 

ヘタが緑色であることは、米ナスの一番の特徴であり、
米ナスかどうかを判断する基準でもあります。

 

元々は、アメリカのブラックビューティーを品種改良したものですが、
イタリアなすも、この米ナスタイプが一般的です。

 

 

ナスのピザやグラタンにすると本領発揮します

 

 

・調理方法
アメリカやヨーロッパには、浅漬けなどナスを生食する文化がないため、
米ナスは加熱調理が多く適しています。

 

くろすけも、ナスのグラタンやピザ、ラタトゥイユ、カポナータなど、
洋食の加熱調理に取り入れるととても美味です。

 

生で食べることが出来ないわけではありませんが、加熱調理の方がおすすめです。

 

速水もこみちさんのMOCO'Sキッチンでは、
米ナスの「もこみち流 ナスとハムのカツ」というレシピも紹介されています。

 

 

■くろすけの栽培のコツ

 

・収穫 
ナスのヘタにはトゲがあるものが多いです。

 

品種によってトゲのないものもありますが、
くろすけなど、米ナスは一般的にトゲが鋭く、指に刺さる恐れがあります。

 

収穫時はハサミを使い、扱いに十分気をつけてください。



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