フェアリー・テイル C)natural-harvest
フェアリー・テイルは、イタリアを原産とするゼブラ柄のミニナスです。
本来、フェアリー・テイルとは妖精のお話、おとぎ話を意味する言葉で、
このナスには、その名前にあった可愛らしさがあります。
フェアリー・テイルの特徴をご紹介していきます。
[フェアリー・テイル]
■フェアリー・テイルの特徴
・ゼブラ柄のミニナス
フェアリー・テイルは「ゼブラなす」の一種で、
薄い紫色の皮に白い縞模様が入ります。
大きさは約5~10センチでとても小さく、手の平サイズです。
収穫適期サイズが小さいので、採り逃さないように注意してください。
・オールアメリカンセレクション入賞
Seminis Vegetable Seedによって開発された品種で、
毎年アメリカで行われるオールアメリカンセレクションという品評会で、
2005年に入賞した品種です。
・調理方法
イタリアなすは基本的に加熱調理がおすすめですが、
小ぶりなフェアリー・テイルは、生食でも食べやすいです。
輪切りにして、バーニャカウダソースにつけて食べれば、絶品です。
また、他のイタリアなす同様、オリーブオイルで炒めたり、
煮物料理に使ったりすることもできます。
小さく調理に使いやすいイタリアなすなので、試してみたい食材です。
・入手方法
種まきの適期が2月~5月頃なので、その時期より前に購入します。
日本ではまだまだイタリア野菜の種の流通量が少ないので、
見つけたら売り切れる前に購入しておきましょう。
ホームセンターなどに並ぶこともあるようですが、
イタリア野菜の種を扱うnatural-harvestさんのような、
種苗店の通販を利用するのが確実です。
また、種苗ではありませんが、フェアリー・テイルなどのイタリア野菜は、
「レンバイ」と呼ばれている鎌倉市農協連即売所に良く並んでいます。
ここでは、イタリア野菜以外にも、
スーパーではあまり見かけることのない珍しい野菜を購入できます。
・栽培
種まき、定植後約65日で収穫することができます。
草丈もあまり大きくならず、約45~60センチ、果実もとても小さいですが、
多果性でたくさんの果実を収穫することができます。