よだれナス、ナスだけなのに箸が止まらないうまさ!
■よだれナス
中華料理の中に、よだれ鶏というものがあるのをご存知でしょうか。
蒸した鶏むね肉の上から、すっぱ辛いタレをかけて食べる料理です。
見るからによだれが出るから「よだれ鶏」という名前がついたというほど、
一度食べれば忘れることができない料理なんだそう。
四川省発の料理ということなので、やはりピリ辛の味が特徴です。
さっぱりしっとりの鶏むね肉に、酢の酸味とラー油の辛みが絡んで、ご飯もお酒も進みます。
今回は、そんなよだれ鶏のタレを、蒸しナスにかけた「よだれナス」をご紹介します。
レンジで蒸したふわふわのナスの上から、たっぷりのタレをかけていただきます。
鶏肉とはまた違った風味と食感が楽しめ、こちらも箸が止まりません。
●材料
ナス……2本~3本
白ネギ……1/2本
(タレ)
熱湯……100cc~150cc
鶏ガラスープ(顆粒)……小さじ1/2
醤油……大さじ2
砂糖……大さじ1
ラー油……小さじ1~
炒りゴマ……小さじ2~
ゴマ油……大さじ1
酢……大さじ1~大さじ2
●作り方
1.ナスはヘタを切ってさっと洗い、長さを半分か3等分にした後、
4等分~6等分に切ります。
白ネギはみじん切りにします。
2.耐熱容器にナスをできるだけ平らになるように広げて入れ、ラップをかけます。
600wのレンジに4分~6分、ナスが柔らかくなるまで加熱します。
3.ナスをレンジにかけている間に、タレを準備します。
耐熱のボウルなどに、酢とラー油以外のタレの材料をすべて入れます。
そこに熱湯をそそぎ、砂糖や鶏ガラスープの素が溶けるまでしっかり混ぜます。
全体が混ざったら、少し置いて粗熱をとります。
粗熱がとれたら、酢・ラー油・刻んだ白ネギを加えてよく混ぜます。
器に蒸しナスを入れたら、上からタレを回しかけて完成です。
●ポイント
一般的なよだれ鶏のタレよりも、汁気が多いレシピになっています。
鶏ガラスープを加えることで、鶏の旨みも加わるのでナスだけでも満足感が強くなります。
ラー油の量はお好みで構いません。
さらに辛くしたい場合は、生のトウガラシを刻んで入れたり、
一味などを加えると本格的な辛さになります。
レシピでは米酢を使っていますが、黒酢などを使うと風味が本格的になります。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定