■翡翠ナスの発芽
こんにちは、Senaです。
翡翠ナスの種まきを2月27日に行いました。
発芽の目安は7日~12日とされていましたが、どうなったのでしょうか。
1週間後の3月6日、発芽が見られず、
2週間後の3月13日でも発芽が見られませんでした。
3月13日からいよいよ焦り始め、
もう少し保温を高めるために、厚手のビニールを被せ、
1日中、できる限り加温をし、様子を見ました。
さらに1週間後の3月20日、やっと発芽しました!
3月20日 翡翠ナス 発芽
この日は一つだけ、発芽を確認しました。
種まきから3週間はかかりすぎですね。
ここで調べてみると、翡翠ナスの元々の発芽率は75%だそうです。
種の中では発芽率は低いほうだと思います。
発芽率のほかに、種にも寿命があります。
ナスの種は6年以上長持ちすることもありますし、
1年~2年と、短命なこともあります。
前回、極端に発芽率が下がることは少ないと思う、と記述したのですが、
ここまで出ないとびっくりしますね。
翡翠ナスは、短命な種子なのかもしれません。
また、ナスの種は光を嫌う、嫌光性種子ですので、
覆土が少ないと発芽不良の原因にもなります。
発芽率や種の寿命、覆土などの条件が重なると、
発芽遅れや発芽不良の原因になります。
発芽が遅れてしまうと、鉢上げや植え付けが遅くなってしまうので、
このようなことは避けたほうが良いですね。
暖地や中間地では植え付けが4月くらいですが、
私の地域は冷涼地なので、5月以降の植え付けになります。
多少の発芽遅れは、いつも気にしません。
3月20日までは1つ発芽しただけでしたが、
3月22日なると、さらに2つ、発芽していました!
3月22日 翡翠ナス
拡大画像
まだまだ小さいです。
本当に、芽が出たばかりの写真です。
残りの種も、発芽することを祈ります。
忘れたころに発芽する種もあるので、長い目で見ようと思います。
種から育てるナス、とても楽しいです。
まだこの先、どのくらい苗が作れるか分かりませんが、それもまた楽しみです。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。