竜馬、高知の美味しいナス!
ナスは夏が旬の野菜ですが、日本のスーパーでは年中見かけます。
これは作型を変えて、年中収穫できるようにしているのですが、
年間で収穫量が一番多いのは、いったいどこなのでしょうか。
ナスの収穫量日本一を、ご紹介します。
[ナス 収穫量 日本一]
■ナス 収穫量 日本一
ナスは高温を好む野菜です。
日本で一番暖かい場所といえば沖縄県ですが、
ナスの収穫量が多いのは、どこなのでしょうか。
長ナスも高知産が多いです
1位:高知県
少し意外な結果かもしれませんが、高知県も比較的温暖な気候なので、
ナスが多く収穫できるのは納得です。
しかも、高知県ではハウス栽培をメインに行っているため、
冬から夏にかけて長く栽培し、たくさんのナスを収穫しているのです。
高知県はナス以外にも、ピーマンの生産地として有名ですが、
ピーマンの生産量は3位です。
ピーマンは意外なことに3位ですが、シシトウ、ミョウガ、ニラ、
ショウガの生産量が日本一となっているので、
やはり夏野菜に強い地域なのかもしれません。
最下位:北海道
ナスの収穫量の最下位は、北海道です。
ナスが暖かい気候を好むので、この結果は納得がいきます。
ところが、北海道より1つ上の順位は、実は沖縄県です。
沖縄県は高知県よりも暖かいイメージがあるので、この結果には驚かされました。
■ナスの消費量日本一
ナスの収穫量日本一があるならば、消費量日本一もあります。
ナスを日本で一番食べている地域は、どこなのでしょうか。
賀茂ナス
1位:京都府
ナスの消費量日本一は、京都府でした。
京都には賀茂ナスなどの伝統野菜もありますし、
京料理にもナスを使ったものがたくさんあるので、納得です。
一人あたりに換算すると、年間で15.8個のナスを食べているのだとか。
ナスの旬は夏~秋にかけてなので、暑い時期に食べる方も多いのでしょう。
ナス好きの方にとっては、年間消費量が15.8個というのは、
とても少ないように感じますが、旬の間の数ヶ月だけに集中して食べると考えれば、
やはり多いです。
最下位:沖縄県
最下位は、収穫量で下から二番目だった沖縄県でした。
沖縄県には、ナスの他にも色々な暑さをしのぐ野菜があるので、
ナスの消費があまりないのかもしれません。
消費がないのであれば、収穫量が少ないのも納得できます。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定