焼きナスのサラダ、焼きナスとヨーグルトを使った絶品サラダです。
ヨーグルトとナスと相性って実は抜群なんです。
収穫したばかりのナスで作ると、さらに美味しいです!
■焼きナスのサラダ
ナスは、夏から秋にかけてが旬の野菜です。
水分が多く、食べると体を冷やす効果もあるといわれているため、
夏に食べると体のほてりも取り除けるような気がします。
そんなナスですが、日本では色々な料理に使われます。
焼きナスも人気の料理ですが、実は焼きナスのようにして食べるのは、
日本だけではありません。
世界三大料理の1つである、トルコ料理にも、ナスを使ったものがたくさんあります。
夏の一品として人気があるのが、焼きナスのサラダです。
日本の焼きナスと同じように、表面が真っ黒になるまで焼いてから皮を剥きます。
ここからは日本とは少し違っていて、ヨーグルトソースをかけてサラダにします。
ナスとヨーグルトと聞くと意外な組み合わせのように感じますが、
淡泊なナスにヨーグルトのこってり感と酸味が加わり、
とても食べやすい一品になります。
●材料
大長ナス……1本
パプリカ……1個
ギリシャヨーグルト……100g
ニンニク……1かけ
塩……小さじ1/4~小さじ1/2
ブラックペッパー……適量
●作り方
1.ナスは表面をさっと洗い、ところどころに楊枝や包丁などで穴をあけます。
パプリカは半分に切り、タネとワタを取り除いておきます。
魚焼きグリルなどを使って、表面の皮が焦げるまで焼きます。
表面の皮が焦げたら、水を張ったボウルに移します。
ナスとパプリカの両方の皮を剥き、水気をキッチンペーパーなどでふき取り、
食べやすい大きさにきります。
ニンニクは皮を剥き、芽を取り除いてからすりおろします。
2.ボウルにヨーグルトとすりおろしたニンニクを入れ、よく混ぜます。
そこに塩とブラックペッパーを加えてよく混ぜます。
3.ボウルにパプリカを先に入れ、ソースを絡めてからナスを加え、
全体にソースが絡むように混ぜます。
全体にソースがよく絡んだら、器に盛りつけて出来上がりです。
●ポイント
レシピでは大長ナスを使っているので1本ですが、
中長ナスを使う場合は、2本~3本が適当です。
表面が焦げるくらいまで焼くと、皮が剥きやすくなります。
パプリカの場合、凹凸があって焦げにくい部分が出ますが、
全体の7割くらいが焦げていれば引きあげて、冷水にとります。
パプリカはそのまま切って混ぜても良いのですが、
一緒に焼くと火が通って柔らかくなり、皮も取り除けて食感が良くなるのでお勧めです。
焼きナスを作る時は、何か所が穴をあけておきましょう。
特に下半分に種が集中しているので、必ず穴をあけておきます。
穴をあけずに焼いていると、タネが暴発して割れることがあります。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定