Categories: ナス 品種

ローザビアンカ

ローザビアンカ(ロッサビアンコ)

 

 

ローザビアンカは、別名ロッサビアンコとも呼ばれているイタリアのナスです。
伝統的なイタリアなすの一つで、日本でも他のイタリアなすに比べ、
流通量が多く、種苗も手に入れやすいです。

特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

 

[ローザビアンカ]

 

 

■ローザビアンカの特徴

 

・丸ナス
ローザビアンカは丸ナスの一つで、
直径約10~12センチほどで、ソフトボールくらいのサイズです。

 

白丸ナスとは違い、若干縦に縞模様が入るのが特徴ですが、
ゼブラなすほどではありません。

 

皮はやや硬めなので、剥いて食べるのが一般的です。
果肉の締まりも良く、アクが少ないので、
クリーミーで、ジューシーな食感を味わえます。

 

・ずっしりとした重さ
直径約10~12センチのナスは、さほど大きい部類には入りませんが、
一般的なナスの3倍ほどの重さがあります。
ずっしりと重い感じは、本当にボールのようです。

 

・調理方法
生食には適さないので、ソテーやフライなどの加熱調理してめしあがって食べると極上です。

 

トロナスとも呼ばれることがあるように、
加熱するととろけるような食感が楽しめます。

 

一般的に日本の食卓では、ナスがメインディッシュとなることは少ないですが、
ローザビアンカは、メインディッシュにもなるとてもおいしいナスです。

 

輪切りにしたローザビアンカの上にチーズや、
好みの具材を載せてステーキのように焼けば、
ごはんが進むメインディッシュになります。

 

・入手方法
種苗の入手時は、ローザビアンカという名前よりも、
ロッサビアンコで検索してみると良いです。

 

現在は、楽天市場のIvyさん、吉谷農芸 楽天市場店さん、
園芸ネットプラスさんで購入することができます。

 

家庭菜園で、輸入種子を育てるのは、ちょっと勇気がいりますが、
基本的にローザビアンカをはじめとするイタリアなすは、
日本のナス栽培同様に育てられるので、栽培難易度は変わりません。

 

オシャレなイタリアなすを家庭でも育ててみてはいかがでしょうか?
なお、種子袋にはしっかり育て方の日本語訳が書かれているので、安心です。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

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