筑陽

 

 

筑陽(ちくよう)は、タキイ種苗店から出ている九州地方の品種です。
ナスは非常に地方色が強く、京都の賀茂ナスや、福岡の博多ナスなど、
関西以西を中心にたくさんのブランドナスがあります。

 

筑陽もまた九州地方で生まれた品種ですが、
最近は、関東でも中長ナスの筑陽が定着してきています。

筑陽の特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

 

[筑陽]タキイ種苗

 

 

■筑陽の特徴

 

・秀品率がとても高い
筑陽は、尻太果、先尖果なども少なく、とても揃いの良い太中長ナスです。
色も黒に近い濃い紫色をしていて、色ボケ果も少なく、
形だけではなく、色も良いナスです。

 

・栽培後半も育てやすい
筑陽は生育が旺盛ですが、スタミナもあるので、
栽培後半でも株が疲れにくく、長く収穫することができます。

 

・調理の幅が広い
生食にも適していますが、煮物などにも向いている品種で、
調理の幅が広いのが特徴です。

 

 

 

 

■筑陽の栽培のコツ

 

・定植適期苗
一番花のつぼみが少し膨らみ、若干紫色になった頃に定植するのがベストです。
これ以上早く定植させると、定植後に葉ばかりが茂ってしまいます。

また、逆に一番花が完全に咲いてしまった苗は、活着不良を起こしやすいです。

 

・畑の準備
畝幅150~180センチ、株間50~60センチの畑を作ります。
定植後、風の影響を受けないように、50センチくらいの支柱を立てておきます。

 

・定植のポイント
苗、植穴ともにしっかりと潅水し、晴れた日に定植させます。
なるべく深植えしないことが活着させるポイントです。

 

植え付け前からマルチングをして十分に地温を温めておくと、
定植後の根の張りが良くなります。

 

・追肥
一番果の収穫を目安に、10~14日に1回、化成肥料を与えます。

 

・水やり
梅雨明け後は特に、潅水に注意する必要があります。
敷きワラなどの資材を用いて、地温の上昇と畝の乾燥を予防しつつ、
しっかりと水を与えてください。

 

 

採り立て揚げたてのナスは、とってもおいしいです

 

 

・収穫
収穫適期サイズは、約12センチです。
中長ナスに分類されるので、それほど長くは生長しません。
適期に遅れないよう収穫し、株を疲れさせないようにしましょう。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

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Tags: 筑陽

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