ナス 育て方

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ナス栽培の用土

読了までの目安時間:約 5分

 

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美味しいナス栽培には、土作り、土選びが重要です

 

 

良い用土で育てると、ナスの育成が順調になり、
品質もとても良くなり美味しくなります。


 

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ナス栽培の基本

ナス 種からの育て方

読了までの目安時間:約 8分

 

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ナス栽培を種から始めると、やや手がかかりますが、
珍しい品種を低価格でたくさん育てることができます

 

 

ただし、初心者のかたは、まずナスを苗から育てるほうがコツを掴みやすいでしょう。

または、種をまいてみて定植時に良い苗に育たない時は購入すると良いです。

 

種から育てたいけど、どうすればいいのわからないという方は、
こちらでナスの種まきから定植までのステップ詳細をご説明します。

 

 

[ナス 種からの育て方 ]

 

 

■定植日を決める

 

種まきをするまえに、おおよその定植日を決めます。

 

寒冷地では霜が降りなくなり、かつ地温が15度を確保できる時期を選びます。
暖地・中間地でも地温が15度を確保できていれば定植ができます。

 

定植日は寒冷地であれば5月中旬から5月下旬、
暖地・または中間地であれば5月上旬(GW後、またはGW中)になります。

 

ハウスで栽培する際には、上記の日から20日ほど早く定植できます。

この定植日選びが、種まきには重要なことになります。

 

 

■播種日=種まき日を決める

 

ナスの発芽適温は、20~30度とされ、
最低で10度、最高で30度までとされています。

 

また、ナスの種は、昼間と夜との温度差が10度くらいがのときに、
良好に揃った発芽をすることができます。
*例えば、昼間30度、夜20度だと揃った良い発芽をします。

 

種まき日は定植から育苗日数(種が定植できる苗に育つまで)を逆算して決めます。
普通に栽培するのであれば、約80~90日前です。

 

種を撒いて、畑に植えられる「苗の一番花が咲く」という条件まで、
苗が生長するのに、だいたい3か月弱の期間が必要です。

 

つまり加温育苗の場合、種まきは2月下旬~3月上旬、
無加温では、4月下旬~5月上旬が種まきの適期とされます。

*さらには、5月下旬~6月上旬に直まきすると、
初秋から、美味しい秋茄子が収穫できます!

 

 

■種まきの方法

 

ナスの種まきには、3号~4号サイズのポリポットに直接種をまく方法と、
セルトレーに一度種をまき、生長してからポリポットに植え替える方法があります。

 

こちらでは、セルトレーとポットを使った育苗方法をご紹介します。

 

◎準備するもの

 

 

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・セルトレー
ホームセンター、インターネットなどにうっていで購入できます。
栽培するナスの本数×2程度用意しておけば、

苗の生育が悪かったり、苗が病気になってしまったときなどに対応できます。

何穴でもかまいませんが、家庭菜園で利用したい苗数よりやや多くしましょう。

 

 

Poly pot

・黒ポリポット(植え替え用4~5号) 
ホームセンター、園芸店などで、苗が植えられている黒ポリポットのことです。
苗がある程度大きくなったら、こちらのポットに植え替えるために使います。

 

◎播種のしかた
まずセルトレーを二つ用意します。

片方のセルトレーに育苗用の土か、畑で使う予定の土を入れます。

用土はムラが出ないように均一に入れてください。
この時注意したいことは、セルトレーいっぱいに土をいれないことです。

均一になったら、もう一つの土が入っていないセルトレーを、
真上から平行に軽く押し付けます。

 

 

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この図のような作業によって、種を撒く位置が決められます。
また、種が埋められる程度の穴ができます。

そして、種を撒きます。
種は1箇所につき1粒、または2粒程度にします。

種を撒き終わったら土を被せます。
セルトレーに入れたものと同じ土で良いです。
しっかり被せましょう。

種には好光性(こうこうせい)と嫌光性(けんこうせい)という種類があります。
好光性の方は、名前の通り種から発芽するまでに光を必要とします。
逆に嫌光性のほうは光が当たってしまうと種が出てこない、
そのため土を多めにかけておく必要があります。

ナスは嫌光性ですので、土はしっかりかぶせてください。
土の上からさらにバーミキュライトをかけても良いです。

そして水をたっぷりとあげましょう。
目安はセルトレーの底から水がしたたってくるまで、
しっかりとあげるのがコツです。

その後はなるべく温かい場所においておきましょう。

 

 

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播種後、約2週間程度で発芽します。

 

 

◎植え替え
種まきから約6週後、苗が育ち本葉3~4枚程度に大きくなると、
そろそろセルトレーでは、狭くなり栄養が行きわたらなくなります。

 

そこで黒い4~5号のポリポットに植え替えて、
苗が栄養を吸収し、根を伸ばしやすいようにします。
この時に、2つの苗が出ていれば生育の良いほうを残します。

 

黒ポリポットの底に軽石などをいれ、育苗用の土を入れます。
真ん中にセルトレーの苗土が全部が入るくらいの大きさの穴を開けます。

 

セルトレーから苗を土ごと丁寧に取り出します。
この時に、苗の根を傷めないように、慎重に取り出すように気遣います。
穴の中に苗を入れたら、土で覆い水をたくさんあげましょう。

 

その後は日の当たる場所におき、水は毎日与えるようにしてください。

 

種まきから、約3か月弱、苗が本葉が7枚くらいで大きく立派になったら、
畑やプランターに植えられる大きさに育ちます。

 

 

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家庭菜園のナスは絶品です!

 

 

■加温

 

ナスの種の発芽適温は、20~30度くらいです。
種まきの適期の頃は、まだ適温にならないことが多いので、
市販、あるいは自作の加温設備を用いる必要があります。

 

市販の家庭用発芽・育苗器は、
温度の上がり過ぎをコントロールできる安全装置付きで安心です。

自作する場合は、漏電などの危険がないように工夫します。

*詳しくは、後述します。

 

 

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家庭用発芽育苗器 C)菜園ライフ
>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

■参考
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培の基本

ナス 仕立て方

読了までの目安時間:約 4分

 

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支柱でしっかり支えると安定して育ちます

 

 

■ナス 仕立て方

 

ナスは、支柱を使って、主に2本仕立て、3本仕立てにします。
2本仕立てと3本仕立ての方法と違い、
またどちらが良いのか説明しながらご紹介します。

 

・支柱は必要?
ナスの重みで株が倒れることがあるので支柱が必要です。
植えた段階では、仮支柱を立てておきましょう。

 

この段階で2本仕立てにするか3本仕立てにするか考えておきます。
枝が伸びてきたら本支柱を組みます。

 

支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。

 

・2本仕立てとは
一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばして、
そのわき芽より下のわき芽を全て取ることで2本仕立てになります。

 

2本仕立ては地植え栽培で広くスペースを取る場合に適しています。
収量が3本仕立てよりやや落ちますが、実に養分がいきわたりやすく、
大きいナスを育てることができます。
2本仕立てにすることによってV字形になります。

 

ナス 更新剪定の記事をご覧になるとわかりますが、
2本仕立てだと基本的な剪定と側枝更新剪定という、
剪定の仕方を学ぶことができます。

 

その後、この2本仕立を3本仕立てに応用していくことができます。

 

 

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ナスの2本仕立ての方法

 

 

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ナスの3本仕立ての方法

 

 

・3本仕立てとは
一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばす、ここまでは2本仕立てと一緒です。
もう一つ下のわき芽を伸ばすことで3本仕立てとなります。

 

2本仕立てより収量が多くなることと、
支柱を交差する形で仕立てることが特徴です。
また3本の枝を支えるので3本の支柱が必要となります。

 

・地植え栽培では?
初心者であれば2本仕立てが良いでしょう。
結果数がそれほど多くないので実がなる場所が分かりやすいです。

 

また、長く、太い支柱をもっている方は2本仕立てのほうが良いです。
固定する部分(支柱がクロスする部分)が1箇所のみですので楽です。

 

ナスを何回も育てた! という経験と自信のある方は、
3本仕立てに挑戦するのも楽しいですね!

 

・プランター栽培では?
プランター栽培は3本仕立てにすると収量が上がるので、
3本仕立てにすることをお勧めします。

 

プランターは単純に支柱を3本にするのではなく、
合掌型やハウス型で組むとしっかりしていて安心です。
>>ナス プランターの育て方

 

■関連記事
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培の基本

ナス 追肥の方法

読了までの目安時間:約 7分

 

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ナスの花や葉っぱのようすで肥料切れがわかります

 

 

ナスの栽培に、追肥はとても必要な作業です。

 

ナスは特に「肥料食い」な野菜と言われ、
適切な肥料を切らさないことが生育に欠かせません。

 

ナスを育てるためには、生長に必要な養分を肥料で補なうと、
樹勢が増し、花付きが良くなり、実付きも良くなります。

 

ナスは植え付けてから1ヶ月もすると、一番果が育つようになります。
そこから次々と花を咲かせ、実をならせるので、
養分が足りなくなると、その後の実付きが悪くなってしまいます。

 

ナスを元気に育て大いなる収穫を楽しむために、
追肥の時期や方法を覚えておきましょう。
*ナスの肥料の過不足は、花のようすでわかります
こちらの画像をご覧ください。

>>ナス 花が落ちる

 

 

[ナス 追肥の方法]

 

 

■ナス 追肥の与え方

 

追肥の方法にはいくつか種類があり、育てる植物に合う方法を選びます。

 

ナスの場合は、溝を作って肥料を与える溝施肥と、
株の周りにぱらぱらとまくばらまきの方法が適しています。
どちらも地植え栽培、容器栽培の両方に使えるので、覚えておくと便利です。

 

 

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畝に溝を作って肥料を与える溝施肥の方法

 

 

・溝を作る
ナスを植えている周りに溝を作り、そこに肥料を与える方法です。

畝や長方形のプランターで育てている場合は、
畝やプランターの縁に沿って溝を作ります。

 

地植えであっても、畝を作らず育てている場合や、
鉢で育てている場合は、株の周りに円形の溝を作り肥料を与えます。

 

溝を作る場所は、株元すぐ近くではなく、少し離れた場所に作ります。
ナスは株元の近くよりも、根が伸びた先に肥料を与えた方が、
効率よく肥料成分を吸収することができます。

 

株が育っていくにしたがって、根の先端も広がっていくため、
肥料を与えるごとに、溝を作る場所も株元から離すようにします。

 

溝の深さは、1cm~2cmくらいで構いません。
あまり深く溝を作ると、溝を作る時に根まで傷めるので注意します。
化成肥料を溝に入れたら、上から土をかぶせておきましょう。

 

・ばらまく
溝を作らず、株元の周りに化成肥料を直接ばらまく方法です。
この場合も、株元のすぐ近くではなく、少し離れた場所にばらまくようにします。

 

根は少しずつ地中の外へ向かって伸びて広がるので、
ばらまく場所も少しずつ広げると効果が高くなります。

 

化成肥料をばらまいた後、
小クマデなどを使って、土の表面をかるく耕しておきます。

 

土の表面を耕すと、土と化成肥料が混ざり、肥料成分が染み込みやすくなります。
中耕の効果もあるので、水はけが良い状態を保つことができ、
新鮮な空気と水と養分を土に入れ込むことができます。

 

ただし、あまり深く耕すと根を傷めるので、表面を軽く耕すのがポイントです。
*中耕とは、野菜の生育中に、田畑を浅く耕すこと。
施肥後に効果を高め、地中の酸素を多くして野菜の生長を促します。

 

 

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野菜用の液体肥料が手軽で安心です

 

 

■ナス 液体肥料の与え方

 

化成肥料だけでは肥料不足な時や、
容器栽培の場合の追肥として、液体肥料を与えることがあります。

 

液体肥料を与える時の濃度は、規定通りかやや薄めが鉄則です。
濃度を高くすると、株を元気にするどころか、
根が肥料焼けを起こし生育が悪くなり、枯れてしまうこともあります。

 

液体肥料を与える時は、水の代わりに与えるようにします。
液体肥料を与えた後に水を与えると、せっかくの肥料成分が流れてしまい、

先に水やりしても、土が湿っているため、肥料成分が残りにくくなります。
与える時はあまり高いところからかけず、株元に与えるようにしましょう。

 

 

■ナス 追肥のコツ

 

追肥をする時、特に化成肥料を与える時は、実は土の湿度が重要です。
化成肥料は水がかかることで、肥料成分が水に溶け出るようになっています。

 

肥料を与える時に土が乾いているのは問題ありませんが、
追肥の後に土が乾いていると、化成肥料から肥料成分が溶け出ず、
追肥の効果があまり期待できません。

 

追肥をした後は、たっぷりと水を与えるようにします。

 

定期的に追肥をしているにも関わらず、
雌しべが短くなったり、花の色が薄くなったり、樹勢が落ちるといった、
肥料不足のサインが出ることがあります。

 

単純に肥料が足りていない場合は、
液体肥料を追加で与えて様子を見ることで解消します。

 

ところが、与えた肥料がうまく効いていない場合にも、同じような症状が出ます。
ナスはもともと水を欲しがる植物です。

 

適度に水を与えることで、肥料成分も効くようになります。
水切れを起こさないよう、注意しましょう。

 

■関連記事
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培の基本

ナス 水やりのコツ

読了までの目安時間:約 10分

 

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ナスの水やり、実は意外と難しいですね

 

 

ナスは夏野菜の代表としてよく挙げられますが、
夏といえば心配なのが水やりです。

 

夏野菜の中には、水を控えめにした方が良い野菜もありますが、
ナスは意外と水を欲しがります。

 

ナスの葉は広く、水分が蒸散しやすい上に、つける実も水分が多いためです。
さらに気温の高くなる夏場は、気温が高いというだけで乾きやすくなります。

 

かといって、水が溜まった状態が続くのも、ナスには良くありません。
では、どれくらいの頻度で、どのくらいの水を与えるのが最適なのでしょうか?

 

地植え、プランター・鉢植え、植え付け直後、猛暑のときは……、
などナスの水管理についてご紹介します。

 

 

[ナス 水やりのコツ]

 

 

■植え付け時

 

ナスの苗を植え付ける時も、一工夫するだけで、根付きがよくなります。
まずは、苗を植え付ける前に、ポット苗にたっぷりと水を与えておきます。

 

こうすることで、根鉢に水がしっかりと染み込み、
植え付けてすぐの根付いていない状態でも、水切れを起こしにくくなります。
また、植え付ける時に根鉢が崩れにくくなるため、根を傷めることがありません。

 

次に、苗を植え付けるための植え穴にも、水を入れて染み込ませておきます。
こうすることで、根鉢と周りの土が馴染みやすくなり、根付きやすくなります。

 

苗を植え付けた後も、たっぷりと水を与えておきましょう。

 

 

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ナスの植え付け方

 

 

■植え付け直後~根付くまで

 

どの植物もそうですが、植え付けてすぐに根付くのではありません。
ポットの中で育った根鉢から、少しずつ根が伸びて、周りの土に張り始めます。

 

それまでは根鉢の中にだけ根がある状態なので、
根鉢分の土が乾燥したら、簡単に水切れの状態となってしまいます。

 

苗を植え付けた後から、1週間~2週間くらいの間は、
土の表面が少し乾いているのであれば、毎日でも水を与えた方が安心です。

これは地植えでもプランターなどの容器栽培でも共通のことです。

 

 

■地植えの場合

 

1.植え付け後3週間
苗が根付いた後、地植えの場合は、容器栽培よりは乾きにくいですが、
ナスは水切れ厳禁なので注意します。

 

水切れを起こすと、株全体の生育が鈍くなり、開花や実の育ちも悪くなり、
状態が悪ければ食味も見た目も悪く、枯死することもあります。

 

しかし無条件に毎日水を与えると、根を張らなくても水が吸えるとナスが判断し、
根張りが悪くなり、結果として大きく育たなかったり、軟弱に徒長します。

 

地植えの場合、一般的に、植え付け後3週間以上経って、
茎葉の生長が良好になったら、2~3日おきの水やりとします。

 

 

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一番果収穫前くらいから、水やりの量を増やします

 

 

2.一番果収穫の前
一番果収穫の前くらいから、水やりの量を増やし、
5月下旬から6月上旬の降雨量の少ない時期には特に水切れに注意します。

 

地植えの場合は、雨降りや地下からの水分補給があるので、
土が乾いてから、たっぷりと与えるようにします。

 

しかし、雨が降ったとしても、思ったより降っていないこともあります。
表面が湿った程度の雨では、ナスに十分な水を与えたとはいえません。

 

雨が降っても、土を少し掘ってみて中が乾いている場合は、水やりが必要です。

 

3.大きく生長したら
ナスの株が大きくなってきたら、かなり大量の水を与えます。
大きく生長したナスの株が真夏に必要とする水分は、6リットルと言われます。

 

何本か畝を作っている場合は、畝と畝の間に水が一時溜まるくらいに水を与え、
その水が全部染み込むのを見届けましょう。

 

畝を作っていない場合など、通路に水を溜められない場合は、
ナスの株元の周りを、ドーナツ状に盛り上げます。

 

土手のように盛り上げると、水が溜まりやすくなり水が流れにくくなります。
水が株元に一時的に溜まるので、畝から流れ落ちてしまうのを防げます。

 

また、水を与える時は、どれくらいの水が確実に土に染みこんだかを確認するため、
バケツなどに一定量の水を入れ、それが完全になくなるまで土に染みこませます。

 

適当に水やりをすると、畑の中央や表面しか水が染み込まず、
気付かぬうちに、水切れを起こしていることがよくあります。

 

 

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容器栽培は、水切れにとくに注意します

 

 

■容器栽培の場合

 

プランターや鉢を使って、容器栽培でナスを育てる場合、
地植えよりも土の量が少ないため、土に溜められる水の量も限られます。

 

鉢が地上に出ている分、外気の影響も受けやすくなるので、
乾燥には十分な注意が必要です。

 

容器栽培の場合は、土の表面が乾いていたら、水を与えるようにします。
水を与える時は、容器の底から余分な水が流れ出てくるまで、
たっぷりと与えるようにします。

 

容器の土全体に水を通すことで、必要な水分を補うだけでなく、
新しい空気を入れることにもつながるからです。

 

プランターや鉢など容器栽培をしている時の水やりで重要なのは、
土が乾いているかどうかを確認することです。

 

土の量が制限されていて、外の影響も受けやすい容器栽培ですが、
苗が小さいときや梅雨時は、1日で土が乾かないこともあります。

 

土が乾いていない時に水を与えると、根が傷んで枯れる原因となります。
毎朝、表土を確認し、乾いている時にだけ、水をじゅうぶんに与えます。

 

 

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水やりを朝にすると、病気にかかる割合が少なくなるんです

 

 

■水やりの時間帯は?

 

特に真夏は、朝・昼・夕のうち、水やりに一番適している時間は朝です。
その次が夕方で、できれば日中は水やりを控えます。

 

朝はまだ気温が上がり切っていなくて涼しいですし、
夕方は最も暑い時間帯が過ぎているためです。

 

日中の気温が高い時間帯に水やりをすると、
熱くなった土や葉に冷たい水をかけることになります。

また、葉に残った水滴に太陽の光が当たり、そこだけ焼けてしまうこともあります。

 

 

■葉水を与える

 

ナスの地植え、容器栽培とも、時々、葉水をあげると健康に育ちやすいです。

葉の裏に、霧吹き、ジョウロ、シャワーにしたホースなどで、水をかけてあげます。
葉水は、ハダニなど害虫の発生を軽減でき、しおれも防止します。

 

 

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マルチを使うと生育が格段に良くなります

 

 

■マルチングを使う

 

水はけが良すぎたり猛暑で、用土の乾燥が早まる場合は、
株元にマルチをしておくと、水分の蒸発を防ぐことができます。

 

ワラやバークチップを敷くのもいいですし、ビニールマルチを使っても良いでしょう。
ワラなどは、必要と感じた時に購入し、敷くことができるので手軽です。

 

ビニールマルチの場合は、何色のマルチでも良いですが、
一般的には黒が手に入りやすいのでお勧めです。

 

ビニールマルチは、苗を植え付ける前に畝にかぶせる必要がありますが、
植え付け後に地温を上げる効果も期待できます。
>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培の基本

ナス 苗の選び方

読了までの目安時間:約 4分

 

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ナスを苗から育てる方に、良い苗の選び方をご紹介します!

 

 

苗半作、苗七分作という言葉はご存知でしょうか?

言葉の通り、苗選びはその年の収穫にとても重要なことなんですね。
苗選びでその年の栽培の半分は成功する、と言っても過言ではありません。

昔から農家に伝わるこの言葉は、とても納得がいく教えです。
このことを踏まえて苗を選んでいきましょう。

植えつける1週間ぐらい前に苗を購入することをお勧めします。
それより前に購入してしまうと、霜にやられたりしてしまいます。

 

また、徒長=葉と葉の間が間伸びする可能性もあるので、
慌てずに選び購入してください。

 

また、買った苗は数日、外に置いておいて、
気候に合わてあげると育ちが良くなります。

 

 

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ナスの苗の選び方のコツ

 

 

■ナス 苗の選び方

 

1.本葉が7枚以上
本葉が7~9枚で、できれば花や蕾がついている、または咲いているもの。
そして大きくしっかりしているもの。
花などがついていればすぐに植え付けを始めることができますね。

 

2.葉が大きく、色が濃く厚い
葉の色が薄かったり、厚みがなかったりする苗は不健康です。
しっかりした苗を選びましょう。

 

3.子葉(二葉)がつき、傷がない
子葉は、健康状態が悪くなると落ちるものです。
双葉が元気についているのは、それだけ良苗である証拠です。

 

4.茎が太く、間のびしていない
ひょろひょろとした細い苗を売っていることがありますが、
元気のある、どっしりとしたものを探します。
売れ残った苗なども、初心者のかたは止めておきましょう。

 

5.害虫や病気にかかっていない
葉にアブラムシなど、害虫がついておらず、病気になっていない健康な苗。
苗の時点で病気にかかったり害虫がついていると、
その後も病害虫をかかえたままなので生育が悪かったり、枯れてしまいます。

 

大きくはこの5の点がOKならば、とても良い苗と言えます。

 

 

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ナスの接ぎ木苗、通販で3本で600円台でした、高収穫できました♪

 

 

◎接ぎ木苗が育てやすい!
初めてナスを栽培する方には、
接ぎ木がされている苗を選ぶと失敗が少なくて良いです。

 

接ぎ木の元に影響を受けるので暑い気候、寒い気候に強い苗になります。
また、接ぎ木してある苗は連作障害、病害虫にも強いので病害を防ぐことができます。

 

少し高めの苗ですが、病害虫・連作に強く元気に育ちやすいのでお勧めします。

 

>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

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ナス栽培の基本

ナス 肥料の与え方と時期

読了までの目安時間:約 7分

 

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ナスは肥料をたくさん必要とする植物です、
最初に入れる元肥、後からの追肥がとても重要なんですね

 

 

肥料が切れると、株自体も大きくならず良い花も咲かなくなります。
良い花が咲かないと、よく熟れて美味しい実がつかなくなります。

 

肥料についての理解が深まると、充実した実を長く収穫できます。

 

 

[ナス 肥料の与え方と時期]

 

 

■ナスの元肥の与え方

 

ナスの肥料を与える時、地植えで育てるか、
鉢やプランターで育てるかで、与え方が少し違います。

 

・地植えの場合
1.堆肥 1㎡あたり3~4kg
苦土石灰 1㎡あたり2120g
こちらは主にPH調整のために撒きます。

 

2.化成肥料(N・P・K=8・8・8) 1㎡あたり150g~180g
全面に撒いてください。

 

・プランターや鉢の場合
野菜用の培養土を使う場合は、元肥を入れる必要はありません。

 

自作の用土で、肥料が入っていない場合は、
化成肥料を規定量入れます。

 

 

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なす・とまと・きゅうり肥料 C)charm 楽天市場店
*専用肥料を使うと安心です

 

 

■ナスの追肥の与え方

・地植えの場合

120cm幅の畝を作り育てている場合、
120cmの中心に苗を植え付けるのが一般的です。

 

苗を植え付けている場所から、45cmほど離し、
苗の両サイドに肥料を与えるための溝を作ります。

 

溝に肥料を均等に入れ、軽く土をかぶせておけば、追肥は終わりです。

 

1回目の追肥の後は、2週間おきに追肥を繰り返すようにします。

 

2回目以降の追肥の時は、前回の追肥の時よりも少し外側に溝を作り、
そこに肥料を入れます。
1回の追肥で与える肥料は、1㎡あたり40g~50gです。

 

・プランターや鉢の場合
プランターや鉢などの容器で育てている場合は、
苗の株元に近い場所ではなく、少し離した場所に肥料を施します。

 

1回目の追肥は、一か所に固めて与えず、株の周りにぱらぱらとまくようにして与えます。
2回目以降の追肥の時も、1回目と同じ要領で与えます。

 

2回目以降の追肥は、2週間おきに追肥を繰り返します。
1回の追肥で与える肥料は、土1リットルあたり1gです。

容器の大きさで肥料の量も変わるので、プランターの大きさから判断します。
また、液体肥料を与える場合、規定通りに薄めたものを、
1週間に1回、水代わりに与えるようにします。

 

 

■ナスに肥料を与える時期

 

植え付けてすぐは、元肥が効いているはずですので、追肥はしません。

最初の追肥を行うのは、
植え付けた苗が根付いてから7日~10日ほど経った頃が目安です。

 

いつ根付いたのか分からない場合は、
植え付けてから2週間~3週間ほど経ったら、追肥を開始しましょう。

 

ナスは肥料食い=肥料が大好きな野菜です。
肥料切れを起こすと、その後の生育や収量に大きく影響するので、
追肥は忘れずに行うようにします。

 

定期的に追肥をしていても、肥料切れのサイン(下記参照)が出た時は、
肥料を与えるタイミングを少し早くしてみましょう。

 

あるいは、即効性のある液体肥料を一度与えて、様子を見ます。

 

この時、肥料が足りていないからと、液体肥料を濃くすると、
肥料が濃すぎて、根が肥料焼けを起こすことがあります。
液体肥料は、つねに規定通りに薄めて使うようにします。

 

 

■肥料不足のサイン

 

ナスを栽培するにあたって、肥料切れは深刻な生育不良を起こしかねません。
肥料切れを起こすと、特に栽培後半になってから株の疲れが目立ち始めます。

 

実の生育が悪くなったり、石ナスといって硬い実に育つこともあります。
肥料が足りているかどうかを、こまめにチェックするようにしましょう。

 

 

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雌しべが長く、花びらの色が濃いのが肥料が足りている状態です

 

 

・肥料が足りている時
柱頭(雌しべの先端)が雄しべよりも長い。
花びらの色が濃い。
花と花の間の葉が、4枚~5枚ある。
葉の色つやが良く、主軸が太くしっかりしている。
葉は大きく、上向きになっている。

 

 

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雌しべが短く、花びらの色が薄いのが肥料が足りない状態です

 

 

・肥料が足りない時
柱頭が雄しべと同じか、雄しべよりも短い。
花びらの色が薄い。
花と花の間の葉が少ない。
葉の色が薄く、茎などもひょろひょろしている。
葉が小さく、垂れ下がってる。
次の花がついていなかったり、咲いているが小さい。

 

 

ナスに元気がない時は、肥料切れが原因ではないことがあります。
水切れや日照不足なども考えられるので、状態を観て対処するようにします。

上手な肥料遣りで秋茄子も収穫できます!

 

>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培の基本

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