ナス 実がならない
ナスの蕾も花も実もいっぱい!
しかしこちらのナスの実がならない原因はなんでしょうか?
ナスの実がならない原因は、大きく分けて2つです。
1つは、そもそも花が咲いていないから。
2つ目は、花は咲いているけれど、着果がうまくできていないからです。
花が咲かないのも、花が咲いているのに着果ができないのも、
ナス栽培にとっては、とても大きな問題です。
今一度、ナスを育てている環境や管理方法を見直し、
ナスが実をつけられるように対策していきましょう。
ナスを長く育てるには
ナスは家庭菜園でもとても人気のある野菜です、
せっかく自宅で育てるのですから、できるだけ長く育てて、収穫を楽しみたいですね
ナスを長く育てるには、何かコツがあるのでしょうか。
ナス後作
ナス栽培の後作は?
ナスを含めたナス科の野菜は、連作障害が出やすいといわれています。
ナスを育てた後、同じ場所で育てるのであれば、
どのような野菜が後作に良いのでしょうか。
また、ナスの後作には適さない野菜も、あわせてご紹介します。
ナスのトゲは?
実だけでなく花や葉にもトゲがあります
ナスは、ナス科の作物でトゲが痛い作物です。
ナス科の作物はナス以外に、
ピーマン、パプリカ、シシトウ、トウガラシ、パラペーニョ、トマト、
ジャガイモ、タバコ、ホオズキなどがあります。
ピーマンやパプリカやホオズキはどこを見てもトゲは見当たりません。
トマトの元気な株には産毛があります。
この産毛は正式にはトライコーム(trichome)といいますが、
ナスのトゲのような痛みはありません。
ジャガイモにもトライコームはありますが、
トマトほどびっしりついていませんし、
もちろんナスのような痛いトゲではありません。
ナスだけなぜトゲがあるのでしょう?
ナスの連作は?
ナス、ピーマン、トマトなどナス科の野菜は、連作障害が起きやすいです
ナス科の野菜は、毎年、同じ場所や土で栽培すると、
生長が鈍り病気にかかりやすくなります。
3~5年くらいは、同じ場所や用土でナス科の野菜を栽培しないのが賢明です。
その他ウリ科、マメ科、アブラナ科は連作障害が起こりやすいです。