ナス苗 植え付けの注意点
ナスの苗の植えつけ方で、その後のナスの生育と収量が激増します
苗の植え付けが良くないと、その後の生育に大きく影響し、
根付き、生育が悪くなったり、病気にかかりやすくなることも多いです。
丈夫な苗を選んだら、次はしっかりと植え付けることが重要です。
植え付けのポイントを確認して実践し、素晴らしい収穫を味わいましょう。
ホワイトベル 土作りと植え付けです!
■ホワイトベル 土作りと植え付けです!
こんにちは、Senaです。
種から育てたホワイトベルをとうとう植え付けます。
ホワイトベルは、海外品種のため、苗が売っておらず、
毎年、下記の記事のように種から育てています。
植え付けられる大きさになると、嬉しくなりますね!
達成感があります。
5月の上旬頃、5月9日の時点で、このくらいまで大きくなっています。
ホワイトベル 5月9日
翡翠ナスも植え付けました!
■翡翠ナスも植え付けました!
こんにちは、Senaです。
ホワイトベルと同様、翡翠ナスも植え付けました。
5月12日に畑に持っていきました。
苗もここまで大きくなりましたよ。
その栽培記録は、↓こちらをご覧くださいね。
・翡翠ナス 種まき開始
ホワイトベル 植え付けです!
■ホワイトベル 植え付けです!
こんにちは、Senaです。
種から育てたホワイトベル、順調に大きくなりました。
作った苗が多かったので、
半分くらいは知り合いにおすそ分けしました。
喜んでくれて嬉しかったです。
手元に残ったのは6株で、
ホワイトベルを植え付けたのは5月12日です。
5月12日、苗はここまで大きくなりました。
少し、支えが必要だったので竹串を用意して、支えにしています。
ホワイトベル 苗
土作りとともに、畝も作っておきました。
土には堆肥と化成肥料、苦土石灰を入れて管理機で耕しました。
管理機を使ったときにできる溝を使って畝を作り、
普通の黒マルチを敷いておきました。
苗を大体の間隔において、仮置きしておきます。
ホワイトベル 仮置き
大体の場所が決まったら、穴あけ機であけていきます。
穴を開けたら、アブラムシやアザミウマ類対策にオルトランを入れます。
オルトラン散布
オルトランは少し多いひとつまみくらいを穴に入れ、
入れた後はよく混ぜておきます。
オルトランという薬剤はよく知られている農薬の一つです。
オルトラン
オルトランには、ナスはアブラムシ類、アザミウマ類のほか、
オンシツコナジラミという虫に適用されると書いてあります。
オンシツコナジラミは名前の通り、温室ハウスで出やすいコナジラミです。
被害が多く、対処が難しい場合はオルトランを使ったほうが良いと思います。
オルトランの散布は、植え付け時に1回行います。
薬剤によって対応する作物や回数が異なります。
基本は、薬剤袋の裏面を見て、散布を守るようにします。
オルトランを混ぜた後に苗を植え付け、土を寄せ、少し押さえつけます。
植えた後は、竹串で軽く、倒れないように支えておきます。
ホワイトベル 植え付け
こんな感じで6株、同じ作業を繰り返しました。
植え付けてから水やりをしましたが、
植え付ける前に穴に水を入れておく方法でも良いと思います。
5月に入っても冷え込み、遅霜が降りたこともあり、
遅めの植え付けになりました。
ナスは栽培期間が長いので、
秋まで収穫できるんじゃないかなと思っています。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
とろとろ炒めナス 植え付け
■とろとろ炒めナス 植え付け
5月26日にナスを植え付けました。
ナスは3株、サントリーのとろとろ炒めナスを植えました。
今までは千両2号や庄屋大長を栽培していましたが、
とろとろ炒めナスは、今回初チャレンジです。
どういうナスができるのか楽しみです。
土作りですが、畑全体に堆肥、ピートモス、化成肥料、発酵鶏糞を混ぜました。
畑全体に施用して、袋単位でしたので細かい量は不明です。
うちの畑は苦土石灰の撒きすぎでpHが偏っていたということと、
排水性が良すぎて保水性がない土地でしたので、ピートモスを入れました。
ピートモスは土壌改良材として使用しました。
耕運機でよくかき混ぜて、畝立てをして黒マルチを張りました。
畝幅は100cm程度です。
例年であれば、5月20日以降は心配がない、
と近くの農家の方に教えてもらいましたので、
5月26日に植え付けをしました。
しかし、6月1日、2日。
急激に冷え込み、まさかの遅霜。
これはヤバイ! と思い、6月3日に急いで畑へ。
ナスは見事に遅霜の被害に遭い
しょぼくれてしまいました。
ナス、遅霜に遭う 6月3日
3株中、2株が遅霜の被害に。
この時期の遅霜は初めての経験で、異例の遅霜です。
その後、近くのJAファームに行き、ナス苗を購入し植え直しました。
品種は同じとろとろ炒めナスです。
とろとろ炒めナスの苗
植え付け時、土が乾いていたのので、
最初に植え穴に水を入れました。
ポットの苗がすっぽり入るくらいに穴をあけ、
ポットからナスの苗を取り出して、最初に植えた場所に植え替えました。
そのあと、もう一度たっぷりと水を与えました。
仮支柱は元からあったので、そのまま使いました。
植え替え完了です!
とろとろ炒めナスに植え替え
植え替えたあとは一応袋で覆っておきます。
苗の周り4箇所に支柱を立てて、その上から袋で覆います。
主に強風対策ですが、遅霜対策としても効果があります。
流石にもう遅霜は無いと思いますが、念のためです。
生き残った1株と、植え替えた2株を覆いました。
植え替え後に風よけ対策
もう少し育ってきたら、本支柱を立てます。
今回は2本仕立てにします。
支柱を立てて、仕立てるのは次回にご紹介しますね。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定