野菜栽培の道具
野菜栽培を始めるときに、必要な道具をお持ちですか?
こちらでは、ナスなどの野菜栽培に必要な道具をご紹介しています
[野菜栽培の道具]
■地植え(露地栽培)の場合
・鍬(クワ)
ヒラ鍬、3本鍬、4本鍬といろいろありますが、
初心者の方はまず3本鍬、4本鍬をお勧めします。
ヒラ鍬だと掘り起こす土の量が多すぎて重くて疲れますが、
3本、4本鍬は適度に隙間があるので重過ぎることはありません。
鍬の扱いに慣れるまでやや時間が必要ですが、
扱いを覚えると、とても便利な農耕具です。
・マルチ
マルチは、どの野菜でも使うと効果が上がります。。
地温の確保や防草、その他病害虫から野菜を守ります。
用意できない場合は無くてもかまいません。
そのかわり除草など栽培管理をしっかり行うようにします。
・マルチ穴あけ機
マルチに穴を開けるための道具です。
・支柱
野菜を仕立てるのに支柱が必要な場合が多いです。
ナスを露地で栽培する場合には、150から180cmの太めの支柱を用意しておきます。
細い支柱だと重みに耐えられなくなり、倒れたり折れる原因となります。
・ビニール紐または麻紐
ナスはトマトと同じように誘引が必要なので用意します。
また支柱の固定などにも使えますので用意しておくと便利です。
・ハサミ
できれば野菜用ハサミを用意しましょう。
収穫はもちろん、切り戻しや側芽の手入れなどに使います。
使い終わったら洗って乾かすようにしてください。
切り口から病気が伝染することを防ぐためです。
・ジョウロまたは散水チューブ
ジョウロは、ハス口の取り外せるものが便利です。
ホースで水やりをする場合は、
ハネないよう水の勢いを抑えるか、シャワーノズルをつけましょう。
枝や葉に土などがはねると、病気の発生の原因となります。
シャベルやジョウロは必需品です
■プランター・鉢栽培の場合
・スコップ
一般的な小さなスコップで十分です。
・プランター・鉢
大きめの野菜用プランターや10号鉢を用意します。
複数作る際はプランターに2株程度にします。
小さいプランターの場合は1株にしておきましょう。
・支柱
品種によりますが、150から180cmの支柱を使用します。
プランター栽培の場合は長過ぎる支柱だと邪魔になってしまい、
怪我をすることもあるので、適度な支柱を準備しましょう。
・ビニール紐または麻紐
露地栽培同様に誘引や支柱の固定に使います。
・ハサミ
地植えと同様です。100円均一よりは、
1000~2000円程度の、野菜用バサミ、剪定バサミが、
断然使いやすく長持ちするので、コスパを考えてもお勧めです。
・ジョウロまたはホース
地植えと同様です。
野菜の株周りに、そっと水やりしましょう。