ナス 収穫後

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ナス 収穫後

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ナス収穫の後半

 

 

ナスを栽培している時は、収穫できた時が一番の喜びです。

 

ナスは生育が旺盛なので、ピーク時には毎日収穫できる、
なんていうことも少なくありません。

 

しかし、ナスにも、栽培を終了する時がきます。
ナスの収穫が終わった後は、何かすべきことはあるのでしょうか。

 

 

[ナス 収穫後]

 

 

■ナス 収穫後

 

ナスは5月の頭頃に苗を植え付け、その後順調に生育すれば、
7月に入る頃から収穫が始まります。

収穫が始まる頃には、花も次々と咲き始め、その花の後には実がつきます。

 

肥っていく実をながめているのも楽しいですが、いつかは終わりがやってきます。

そろそろ栽培も終わりかなと、最後の実の収穫後は、何をすれば良いのでしょうか。

 

・更新剪定で秋ナスにチャレンジ
栽培初期から生育がスムーズにできた株は、6月下旬~7月上旬頃から、
次々と実を収穫できるようになります。

 

この時期に着果した実の肥大が落ち着いてくる頃、
夏の本格的な暑さにより、ナスの生育が一度落ちます。

 

生育が著しく落ちると、もう栽培も終わりという気持ちになりますが、
更新剪定を行うことによって、秋ナスの栽培にチャレンジすることができます。

 

更新剪定は、枝葉と根を切って短くすることで、暑い夏を養生して過ごし、
秋からまた実を育てるための方法です。

 

一度リセットすることによって、新しい枝葉や根が伸び、
おいしい実がまた収穫できるようになります。

 

更新剪定は、7月下旬までなら間に合うので、
秋までナスを栽培できる余裕があるなら、ぜひチャレンジしてみてください。

 

・支柱をはずす
次の栽培のためにスペースをあけなければいけない時や、秋ナスも収穫が終わったら、
ナスを育てていた場所を片付けなければいけません。

 

まずは、ナスを誘引するのに使っていた、支柱を片付けましょう。

支柱に誘引するために結んでいた紐や、クリップなどをすべてはずします。

 

それから支柱をすべて抜きます。

支柱を差し込んでいた部分には、泥がついているので、
一度洗ってキレイにしてから、天日干しをして乾かします。

 

よく乾いたら、所定の場所に保管しておきましょう。

 

・残渣を処分する
支柱を片付けたら、次は残った枝葉や根を片付けます。
枯れた枝や葉、根のことを残渣と呼びますが、この残渣をどう処分するかは、
人によって異なります。

 

堆肥などを自作している場合、落ち葉などと一緒に残渣も重ねて使うことがあります。
また、土に残渣を埋めて、土に還るようにする方もいるでしょう。

 

植物を育て、その育てた植物を堆肥などに加工して、また次の植物を育てる糧とする、
このサイクルは理想的ですが、育てた植物が病気になった場合は、
注意が必要です。

 

ナスがかかりやすい病気の中には、残渣の中で生き残り、
その残渣がなくなった後も、土に長く残るものがいます。

 

土に病原菌がたくさん残っていると、
どうしても次の植物も病気にかかりやすくなり、良くありません。

 

育てたナスが確実に健全であったと分かるのであれば、

そのまま堆肥などに使っても良いですが、不安が残るのであれば、
処分した方が良いでしょう。

 

地上部の枝葉だけでなく、地下の根も同じく病原菌のたまり場となりやすいので、
処分しましょう。

 

株を抜き取った後、育てていたエリアの土を一度ふるいにかけ、
根などのゴミを取り除いておきましょう。

 

・土を消毒する
残渣を処分したとしても、土の中にはたくさんの菌が潜んでいます。
菌の中には、土を活性化させるものもありますが、
病気の原因となる菌も多く残っているので、消毒しておくと安心です。

 

薬剤を使った消毒も良いですが、家庭でも気軽に行える消毒方法として、
熱消毒があります。

 

太陽の熱を利用して行う消毒方法で、
自然の力を使っているので、薬剤やガスが残る心配がありません。

 

消毒する場所を掘り返して水をかけ、黒いビニールなどをかぶせておきます。

ビニールがめくれないよう、石などを使って重石をしておきます。

 

プランターや鉢で使った土も、ビニール袋に入れて、
日当たりの良い場所に置いておくことで、熱消毒ができます。

 

2週間~1ヶ月ほどかけて熱消毒しておけば、
また腐葉土や堆肥などを加えて、再利用することができます。

 

・容器を洗浄する
プランターや鉢を使って栽培していた場合は、
収穫が終わったナスの株を抜いて、土も出します。
ナスの株は処分して、土は処分するか熱消毒をして再利用できる状態にしておきます。

 

残った容器には、土汚れがたくさんついています。
この汚れの中にも、病気の菌が残っていることがあるので、一度キレイに洗浄し、
乾かしておきましょう。

 

陶器やテラコッタ製の容器はもちろん、プラスチック製の容器も、
洗って使えば何度も使えます。

 

・次の栽培のために
消毒や洗浄などが終わったら、次に栽培する植物のための土作りを始めます。
土を掘り起こして柔らかくし、取り除けなかった小石や古い根などを取り除きます。

 

土の水はけや水もちを改良するため、腐葉土や赤玉土、バーミキュライト、
パーライトなどを入れて、よく混ぜておきます。
ホームセンターなどで市販されている、畑の再生材を利用するのも良いでしょう。

 

土壌改良が終わったら、植物の種類に合わせて、堆肥や苦土石灰、
元肥などを加えて土作りを行い、次の栽培に備えましょう。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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