ナス 育て方

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ナス 仕立て方

読了までの目安時間:約 4分

 

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支柱でしっかり支えると安定して育ちます

 

 

■ナス 仕立て方

 

ナスは、支柱を使って、主に2本仕立て、3本仕立てにします。
2本仕立てと3本仕立ての方法と違い、
またどちらが良いのか説明しながらご紹介します。

 

・支柱は必要?
ナスの重みで株が倒れることがあるので支柱が必要です。
植えた段階では、仮支柱を立てておきましょう。

 

この段階で2本仕立てにするか3本仕立てにするか考えておきます。
枝が伸びてきたら本支柱を組みます。

 

支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。

 

・2本仕立てとは
一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばして、
そのわき芽より下のわき芽を全て取ることで2本仕立てになります。

 

2本仕立ては地植え栽培で広くスペースを取る場合に適しています。
収量が3本仕立てよりやや落ちますが、実に養分がいきわたりやすく、
大きいナスを育てることができます。
2本仕立てにすることによってV字形になります。

 

ナス 更新剪定の記事をご覧になるとわかりますが、
2本仕立てだと基本的な剪定と側枝更新剪定という、
剪定の仕方を学ぶことができます。

 

その後、この2本仕立を3本仕立てに応用していくことができます。

 

 

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ナスの2本仕立ての方法

 

 

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ナスの3本仕立ての方法

 

 

・3本仕立てとは
一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばす、ここまでは2本仕立てと一緒です。
もう一つ下のわき芽を伸ばすことで3本仕立てとなります。

 

2本仕立てより収量が多くなることと、
支柱を交差する形で仕立てることが特徴です。
また3本の枝を支えるので3本の支柱が必要となります。

 

・地植え栽培では?
初心者であれば2本仕立てが良いでしょう。
結果数がそれほど多くないので実がなる場所が分かりやすいです。

 

また、長く、太い支柱をもっている方は2本仕立てのほうが良いです。
固定する部分(支柱がクロスする部分)が1箇所のみですので楽です。

 

ナスを何回も育てた! という経験と自信のある方は、
3本仕立てに挑戦するのも楽しいですね!

 

・プランター栽培では?
プランター栽培は3本仕立てにすると収量が上がるので、
3本仕立てにすることをお勧めします。

 

プランターは単純に支柱を3本にするのではなく、
合掌型やハウス型で組むとしっかりしていて安心です。
>>ナス プランターの育て方

 

■関連記事
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方

・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培の基本

ナス 開花数を増やす

読了までの目安時間:約 9分

 

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ナスの開花数を増やす方法は?

 

 

ナスを育てていて、花が咲かないと実も収穫できずがっかりします!
多くの花を健康に咲かせるためには、大切なことがいくつかあります。

 

どれも基本的なことなので、日常的に気をつけて栽培すると、
おいしいナスができ、収量がぐっと増します。

 

 

■ナスを健康に育てるために

 

なんといっても、ナスの蕾を落とさず、思うように咲かせるためには、
ナスの樹を健康に育てることが第一です。

 

健康に育てることで株が充実し、枝が良く伸び、花芽もつきます。
株に十分に体力があれば、開花後に着果しても実がぐんぐん育ちます。

 

ナスを丈夫に育てるためには、特に難しいことは何もありません。
基本の管理をきちんとしていれば育ちます。

 

1.日当たり良く
ナスは太陽の光が大好きです。
日当たりの悪い場所では育たないとよく聞くかと思いますが、
どの程度の日当たりの悪さなら育ちにくくなるのか分かりませんね。

 

最も良い状態は、周りに遮蔽物など建物が何もなく、
朝日から夕方くらいまで一日中、日光が当たる場所です。

 

西日に当たっても、ほぼ問題はありませんが、
夏の西日は強すぎるので、当たらない方が良いことがあります。

 

しかし、そこまで日当たりが万全な場所も、
家庭菜園ではなかなか見つけるのが難しいかと思います。

 

なので、朝から午後3時頃まで、
できるだけ日の当たる場所というのが理想に近い環境です。

 

午前中だけ日の当たる場所は、半日陰と呼んで日当たりが良いとはいえません。
半日陰は、他の日陰を好む草花や耐陰性のある植物にとっては良い環境ですが、
ナスにとっては、日光が不足し育ちにくい環境です。

 

ナスは日当たりのとても良い場所で育てていたとしても、
天気の悪い日が続くだけで調子を崩すこともあります。

 

それだけ光を求める性質があるため、多くのの花を咲かせたいのであれば、
できる限り日当たりの良い場所で育てることが必要になります。

 

ナスは、半日陰や日陰の環境では、生育が遅くなったり、
やや徒長気味になったとしても、枯れることはあまりありません。

 

実もやや小さくなっても、収穫までこぎつけることができます。
ただし、花数を増やし、適度のサイズの実を収穫するには無理が出ます。

 

2.水やりを適切に
ナスにとっては、水も大切な要素です。
ナスは葉が大きく、根から吸いあげた水分を蒸散する量が多いです。

 

花を咲かせるためにも、花芽を作ったり蕾を大きくするために水分が必要です。
さらには花が咲いた後、実がなる時にも大量の水を必要とします。

 

このように、ナスは生育のどの段階でも水分をたくさん必要とするため、
水切れを起こさないように育てる必要があります。

 

水切れを起こすと、せっかくついた蕾が落ちることもあるため、
花数を増やし実を増やすことができません。

 

かといって、いつも水が湿っていれば良いわけではありません。
根の周りの土に湿り気があり、それを根が吸うことで周りの土が乾く。

 

土がほぼ乾いたら水やりをすることで土が湿り、
根が水分を吸収するというサイクルが根を丈夫にし生育を良くします。

 

必要以上の水分が常にあると、根が傷んでしまいます。
地下の根が傷めば、地上部の枝葉や花もうまく育たなくなります。

 

特に苗が小さいうちは、夜間に土が湿りすぎていると、徒長する原因となります。
株がまだ小さいうちは、まだ気温も高すぎることもなく、
葉の数も少ないため、思っているより土が乾かないことがあります。

 

水やりをする前には必ず土の状態を確認し、
湿っている場合は水を与えないようにしましょう。

 

 

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2016年5月4日に植え付けたナス

 

 

3.肥料を切らさずに
ナスは枝を伸ばしで葉を開き、蕾をつけて花を咲かせ、実をつけて肥らせます。
どの生長過程でも、ナスにとってはとても体力のいることです。

 

生長するためには養分が必要不可欠です。
ナスはとくに肥料が切れてしまうと、枝や葉が伸びなくなるばかりか、

 

ついている花がぽとりと落ちてしまったり、
着果しても小さいまま大きくならないことがあります。

 

定期的に追肥を行い、肥料は切れないように注意しましょう。

 

特に鉢やプランターで育てていると、
水やりをした時に容器の底から余分な水が出ます。

この時に水に染み出た肥料の成分も一緒に流れて出てしまいます。

 

必要以上に水やりをすると、必要な肥料成分も一緒に流すことになり、
定期的に追肥をしていても肥料不足のサインが出ることがあります。

 

水やりをする時は、必ず土の表面が乾いてから行い、
肥料切れのサインが出た時は、
即効性のある液体肥料を水代わりに与えて様子を見ます。

 

 

■ナスの樹勢診断をする

 

ナスがしっかり育っているかどうかは、株を見ていると分かります。
日頃から、ナスの樹勢診断をするようにします。

 

肥料切れや水切れ、病気や害虫の被害に合っていたり、
日当たりが悪いなど環境が合っていないと、ナスは調子を崩します。
サインを見逃さないようにこまめにチェックするようにしましょう。

 

1.葉を観察する
葉の色が変色していたり、虫にかじられたような痕がないかを見ます。
葉の色が全体的に薄い場合は、肥料不足かもしれません。

 

また病斑が出ている場合は、何か病気にかかっている可能性があります。
また水やりをしたのに葉が萎れたようになっている場合は、
病気にかかっている可能性や根が傷んでいる可能性があります。

 

2.枝を観察する
枝は伸びていればそれでいいというわけではありません。
節と節の間が妙に長い場合は、徒長しています。

徒長は、苗が小さいときに土が湿り過ぎたり、日当たりが悪いことで起こります。
一度徒長した株は、なかなか正常に戻すことができないので、注意しましょう。

また、枝は伸びるのに花芽がつかない場合は、窒素肥料が多い可能性があります。

 

3.花を観察する
花を見ると、ナスの栄養状態が良く分かります。
花の中にある雌しべと雄しべのうち、雌しべの方が短い場合は、
肥料不足になっています(=短花柱花)。
また、花弁の色が薄い場合も肥料不足の可能性があります。
*8の画像など詳しくは、こちらをご覧ください。
>>ナス 短花柱花とは?

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培Q&A

ナス苗 植え付けの注意点

読了までの目安時間:約 7分

 

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ナスの苗の植えつけ方で、その後のナスの生育と収量が激増します

 

 

苗の植え付けが良くないと、その後の生育に大きく影響し、
根付き、生育が悪くなったり、病気にかかりやすくなることも多いです。

 

丈夫な苗を選んだら、次はしっかりと植え付けることが重要です。
植え付けのポイントをじっくり確認して実践し、素晴らしい収穫を味わいましょう。

 

 

[ナス苗 植え付けの注意点]

 

 

■苗の準備

 

まずは苗の準備からです。
苗はできる限り健全なものを選び、育てる株数用意しておきます。

もし種から育苗する場合は、植え付け時期から逆算して種まきし育てます。
購入した苗は、いきなり植え付けるのではなく、
二日間ほど植え付け予定地と同じ環境の場所に置いておくのがお勧めです。

こうしておくと、販売店の苗が菜園の植え付け環境に慣れてきます。
環境の変化はどのような植物にとってもストレスになります。
たった二日間の手間ですが、その後、元気に育ちやすいのです。
>>ナス 苗の選び方

 

 

■植え付け場所の準備

 

地植えの場合は、必ず植え付ける2週間前までに土作りを終えるようにします。
堆肥や元肥などを加えた直後に、いきなり苗を植え付けると、苗が傷むことがあります。
土を作ったら、必要に応じて畝をたてたり、ビニールマルチをかぶせます。

 

鉢やプランターなどで育てる場合は、
排水を確保するために鉢底石を必ず敷き、その上から培養土を入れます。

 

培養土は市販されているもので十分ですが、
古土を再生したものは病気の菌が残っている可能性があるため、
接ぎ木苗を植えるか、使わない方が無難です。

 

 

■植え付ける深さ

 

苗を植え付ける時の深さは、根鉢と畝や鉢土がほぼ同じ高さが目安です。
深植えにすると、葉が土に近くなり、泥の跳ね返りなどによって、
病気に感染する可能性が出てきます。

 

反対に浅植えにすると、根が露出して傷んでしまいます。

 

接ぎ木苗を使う場合、特に深植えにならないように注意が必要です。
接ぎ木苗は、病気に強い台木に果菜類のおいしい実のなる接ぎ穂を接いだものです。

 

台木と接ぎ穂を接いでいる部分が土に埋まると、
病気に強くない接ぎ穂が根を出すことがあります。

 

接ぎ穂はおいしい実はなるものの、病気には強くないので、
接ぎ穂の根が出て育つと、病気にかかりやすくなってしまいます。

接ぎ木苗の場合は、必ず接いだ部分が埋まらないように植え付けます。

 

 

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新しい用土に植穴をあけて、水を与えておきます

 

 

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やや浅植えにして、仮支柱を立てておきます

 

 

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植え付けのポイントは水やり

 

 

■水やりがポイント

ナスを育てる時は、水やりがとても重要です。
これは植え付ける時も同じです。

 

まず、植え付け前日か当日に、植え付ける予定のポット苗に水を与えておきます。
ナスの根は一度傷んでしまうと、回復に時間がかかることがあり、
植え付けた後の根付きが悪くなったり、生育が鈍くなりやすくなります。

 

ポット苗の状態で水を与えることで、
根鉢が崩れにくくなり、植え付け時に根を傷める心配が減ります。

 

次に植え穴に水を染み込ませます。
苗の根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけたら、
そこに水を入れて染み込ませておきます。

 

植え付けた後にももちろん水は与えますが、
植え穴に水を染み込ませると、確実に根鉢の周りに水が浸透します。

 

周りの土が湿っていることで、根鉢の根が伸びやすくなり、
周りの土と馴染みやすくなります。

 

植え付けが終わったら、最後に全体にたっぷりと水を与えておきます。
ナスの苗を植え付けた畝が全体的に湿るように、しっかりと水を与えます。

 

容器栽培の場合は、鉢やプランターの底から水が出てくるまで水を与えます。
もし植え付けた後に水を与えた時、水がなかなか引かずに残ってしまったら、
その容器の土は水はけが悪いということになります。

 

◎水はけが悪いときは?
ナスは水切れや乾燥を嫌いますが、
常に湿気た状態だと根腐れなどを起こしやすくなります。

 

水はけと水もちの良い土が最適です。
もし水を与えた時に水はけが悪いと感じたら、
それからでもまだ遅くはないので、土の改良を行いましょう。

 

培養土を使っても、ピートモスの配合が多いものなどは水はけが悪い場合があります。
植え付けから時間が経てば経つほど、土の改良や植え替えは難しくなります。

 

気づいた時にすぐ土を改良しておきましょう。
一度植え付けた苗を、根を傷めないように掘り上げて、
別の鉢やポットに入れておき、土の改良を行います。

 

土の改良が終わったら、また同じ手順で植え付けましょう。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス栽培Q&A

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