ナス 育て方

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ナス 発芽しない

読了までの目安時間:約 4分

 

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ナスを種から育てているけれど、発芽しない!
というトラブルに合ったことはありませんか?

 

 

種が発芽するためには大きく3つの要素、
空気・水・温度が重要となりますね。

 

ここでは、ナスが発芽しない原因をご紹介します。

 

 

■ナス 発芽しない

 

1.種の覆土が足りない
ナスは嫌光性種子(けんこうせいしゅし)です。
覆土が不十分であると、発芽しなかったり、発芽が遅れます。

 

しかし、覆土が厚すぎると、発芽ができなくなってしまいますので、
種の大きさの2~3倍くらいに、適度に覆土をしましょう。

 

2.発芽適温外だった
種の発芽に関して、それぞれ適切な温度があります。
ナスであれば20度~30度です。

 

発芽に割と高温が必要となりますので、
種から育てる場合には電熱線を通した育苗ハウスやヒーターが必要です。

 

ナスの種は、昼と夜との温度の差が約10度のときに、
揃った良い発芽をするので、そのようにセットします。
*例えば、昼間30度、夜20度だと良好な発芽をします。

 

加温設備が無い場合は、できるだけ暖かい場所に置いてください。
>>ナス 種からの育て方

 

3.休眠してしまった
ナスは休眠する種子です。
種にとって不利益な、良い発芽が出来ない状態にあると休眠します。
この状態だと発芽しないので、「休眠打破処理」をします。

 

具体的には、播種する前には、冷蔵庫に入れて低温にあてる、
あるいは、半日~1日、水につけて置くようにします。

 

4.種まき後の水やりが不十分
水を十分にあげておかないと、
種が水分を吸収できず、発芽ができなくなってしまいます。

 

5.種まき後の水やりが多すぎる
頻繁に水をあげ過ぎると、土の空気が水で押し出されてしまいます。

すると、発芽に必要な酸素が不足してしまいます。
また、空気の場所がなくなり、酸素不足になる場合もあります。

 

6.種の寿命が過ぎていた
ナスは長命種子と言われ、長期間に渡って発芽することができます。
5年以上発芽できると言われていますが、
2~3年以内に、まくほうが、発芽しやすいです。

 

 

ナスを種から育てることは難しく、何度も失敗するものです。
めげずにチャレンジしてみて、成功したときの喜びは大きいです!

>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

おいしいナスを育てるには?

読了までの目安時間:約 5分

 

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おいしいナスを育てることは、意外と難しいですね

 

 

実がなって食べてみたら、スカスカして歯触りが悪かったり、
焼いてみてもトロッとしたナスの美味しさが出ないことがあります。

 

こちらでは、おいしいナスの育て方のコツをご紹介します。

 

 

■おいしいナスを育てるには?

 

1.品種を選ぶ
ナスの品種は、世界で約1000種、日本では約200種もあります。
ナスの調理目的により品種を選ぶことは、おいしいナス作りに大切です。

 

「千両二号」は、皮がやわらかで、漬物、炒め物、天ぷらまで、
すべて美味しく甘みの出る調理ができる品種です。

 

「くろわし」という米ナスは、締まった肉質で、加熱しても煮崩れがなく、
焼いたり、煮込み料理にとろとろ感が出て味わいがあり格別です。

 

主な料理の用途で、品種を選ぶようにします。

 

2.土作りをしっかり
ナスは、繊細な植物なので、ナス科の連作を避け、
最初の土作りをしっかりすることが、おいしいナスを作るコツです。

 

ナスを育てる畑は、30cmほど、あらかじめよく耕しておきます。
プランターで育てる場合は、できるだけ新しい培養土を使います。

 

地植えでもプランター栽培でも、完熟腐葉土を1~3割り混ぜ込んで、
水はけを良くしてあげると元気に育ちやすいです。

*土づくりの詳しい方法はこちらをご覧ください。
>>ナス栽培の用土

 

3.容器栽培は深型が安心
ナスは、標準プランターでも元気に育ちます。
しかし根の張りが強いので、深型プランターを使うとさらに生育が良いです。

 

とくに秋ナスも収穫したい場合には、秋まで根が張れる、
深くて容量の大きいプランター、トロ箱、鉢を使いましょう。

 

4.元肥・追肥を忘れずに
「ナスは肥料食い」と言われますね。
ナスを長期間おいしく実らせるには、元肥、追肥の与え方が、とても大切です。

 

肥料切れすると、その後の生育や収穫量、味わいに大きく影響するので、
追肥は忘れずに定期的に行うようにします。

 

株の栄養状態が悪かったり、受粉ができない場合には、
石のように固い「石ナス」ができますので、早めに取りましょう。

>>ナス 肥料の与え方と時期

 

5.日当たりで暖かい場所に植える
ナスの原産地はインドで、ナスは暑い環境が好きな植物です。
ですので、じゅうぶんに日が当たり、暖かい場所に植えるようにします。

 

日当たりが悪いと、花が落ちたり、ナスが大きくならないこともあります。
また気温が20度以上ないと受粉がうまくいかず、良い実がなりません。

 

 

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ナスは、土づくり、温度、水やりがうまくいくと最高においしくなります!

 

 

6.こまめに水やりする
ナスは、乾燥に弱いのでこまめに水をあげましょう。
トマトのように水を切って甘くする必要はないので安心して水をあげてください。

 

ただし、水やりが多すぎると、根腐れや灰色かび病などが発生します。
地植え、プランター栽培とも、地面の乾き具合を観察して水を与えます。

 

7.早めに収穫する
ナスの大きさが10~13cmくらいで収穫しましょう。
収穫時期が遅れると、ツヤのない、色も薄いナスになってしまいます。

 

早めに収穫すると、やわらかいおいしいナスが採れます。
実を大きくすると苗が疲れ、次の花が咲きにくくなります。
小さい果実を収穫すると、結果的に収量がとても多くなります。
>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

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ナス栽培Q&A

ナスの連作は?

読了までの目安時間:約 6分

 

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ナス、ピーマン、トマトなどナス科の野菜は、連作障害が起きやすいです

 

 

ナス科の野菜は、毎年、同じ場所や土で栽培すると、
生長が鈍り病気にかかりやすくなります。

 

3~5年くらいは、同じ場所や用土でナス科の野菜を栽培しないのが賢明です。
その他ウリ科、マメ科、アブラナ科は連作障害が起こりやすいです。

 

 

[ナスの連作は?]

 

 

■ナスの連作障害のしくみ

 

なぜ、ナスなどの連作に問題があるのかというと、
ナス科の野菜を植え続けると、土壌病害の発生が多くなります。

 

土壌病害とは、土壌伝染性障害とも呼ばれます。
土には、ウイルス、細菌、カビなどの病原菌や良性の微生物がいます。

 

ナスなど同じ科の野菜を栽培し続けると、
良い微生物が減り、病原菌がどんどん増えてしまいます。

 

病原菌が増えると、特定の病原菌が作物について繁殖します。
再び同じ科の作物を植えると、更に病原菌が繁殖していきます。

 

これが続くと、土の中が野菜に悪影響を与える、
病原菌で、いっぱいになってしまう。ということです。

 

さらに、微量要素、作物の栽培に少しだけ必要な養分である、
「ホウ素」「鉄」「マンガン」などの不足が起こります。

 

 

■連作障害の予防方法

 

1.土壌消毒を行う
ナスの主な連作障害は、「青枯れ病」「半身萎ちょう病」の二つです。
土中の病原菌が繁殖することによって起きやすくなる病気です。

 

また、微量要素が少なくなると、
葉が黄色くなったり、収量が落ちてしまいます。

 

けれど、家庭菜園では広さが限られているので、
前年と同じ場所でナス栽培をすることもあると思います。

 

その場合は、土壌を消毒して清潔に保つことが必要です。
薬剤を使用すると良性の微生物も殺してしまいますので、
太陽光を使う消毒方法をしましょう。

 

・地植えの場合
地植えの場合は、その場所を太陽熱消毒するのが良いです。
ナス科の野菜を収穫した後、夏季に畑の上をフィルムで覆い、
めくれないように隅に土や石で重石をします。

 

フィルムで覆った畑の土は、40℃以上の高温になります。
約10日間、そのままにしておくと、土中の殺菌消毒ができます。

 

 

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プランター・鉢の用土も消毒して使うと安心です

 

 

・プランター・鉢の場合
ナス科の野菜を栽培したことのある土をそのまま使うと、
連作したのと同じことになります。

 

プランターの土中の菌は、数年間はるため、
できれば新しい培養土を使用するようにします。

これが一番良い方法です。

 

古いプランター用土を使う場合は、
太陽熱消毒をするのが効果的で安心です。

 

 

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太陽熱消毒は、真夏にすると効果的です

 

 

夏季に、土のゴミを取り除いてから、
7~10ミリ目のふるいにかけゴロ土を取り除きます。

 

ビニールのごみ袋などにふるった土と水を少し入れ、
口を閉じて日当たりの良い場所に約10日間置いておきます。
これで熱消毒をすることができます。

↓より詳しい用土の再生方法
>>古土の再生方法

 

2.適切な土作り・土壌改良
土づくりが不適切だと、連作障害が出やすくなります。
土の酸性度が強過ぎたり、排水性が悪い畑は問題です。

 

連作障害を防ぐために、
ナス栽培に最適な土作りをするようにしましょう。

 

日本は雨が多く、酸性土壌に偏りやすい環境です。
植え付け前には苦土石灰を入れるなどして、酸度を整えます。

また、腐葉土や赤玉土などを入れ、排水性も向上させます。

 

3.接ぎ木苗・耐病性品種を使う
接ぎ木苗を使うことで病害を防ぐことができます。
値段は、少し高めですが、本業の農家さんでは、接ぎ木苗を使い、
同じ場所に20年以上ナス科の植物を栽培しているそうです。

 

耐病性をもった品種を植えるのも効果的です。

 

>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

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