ナス 育て方

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ナス 実がおかしい

読了までの目安時間:約 8分

 

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ナスの実の様子がおかしいのことには理由があります

 

 

ナスの実をいざ収穫してみると、表面の皮に斑点ができていたり、
傷のようになっていたり、色が薄かったり、赤い実がなったりと、
様々なトラブルが起こることがあります。

 

症状によって原因が違い、
中にはその後の生育に影響するものもあるためチェックしておきましょう。

 

 

[ナスの実がおかしい]

 

 

■色が薄い

 

ナスの実の色といえば、黒に近いようなとても濃い紫色です。
最近では、皮が白や黄緑色の品種もあり、濃い紫色ではないことがあります。

 

ところが、濃い紫色になるはずのナスが、薄い紫色になることがあります。
これは日照不足が主な原因です。

 

ナスは太陽の光を浴び、その結果としてあの濃い色になるのです。
日照不足は色を薄くするだけでなく、株を徐々に弱めることもあるので、
できるだけ早期に改善しておきます。

 

 

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色ツヤがないと、美味しそうに見えませんね

 

 

■表面にツヤがない

 

ナスの表面は、本来つるっとしていて、つやつやと輝いているものです。
ところが、表面にツヤがなく、張りがない実ができることがあります。

 

これは「ぼけナス」と呼ばれるもので、水分不足によって起こる症状です。
ヘタの周辺から症状が出ますが、ひどいものになると、
実全体のツヤがなくなってしまいます。

 

土が乾きすぎないように、株元にワラなどを敷くと、
土が高温になって水分が蒸散するのを防ぐことができます。

 

 

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ホコリダニの被害のようです

 

 

■実に傷がある

 

実の表面に、裂けたような傷や、丸い傷などがつくことがあります。
これはたいていが害虫の仕業なので、見つけたら株全体をよく調べます。

 

サビが出たような状態や裂けたような傷が出た場合は、ホコリダニが原因です。
赤い色をしているため、小さくても発見しやすいです。

 

丸い傷や、穴があいたようになっているものは、
ヨトウムシなどの幼虫が食害している可能性が高いです。

 

ヨトウムシは明るいうちはあまり見かけず、
夕方以降に暗くなる頃から活動を始めます。
実や葉、茎の周辺に糞が見つかれば、確実にどこかにはいます。

 

昼間に見つけることができなくても、
夕方以降に調べてみると、見つけられることがあります。

 

 

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ニジュウヤホシテントウ

 

 

表面にガタガタとした長い傷がついている時は、
ニジュウヤホシテントウが原因です。

 

成虫、幼虫ともに葉や実を食害するため、とても厄介です。
専用の薬事を使って防除することもできますが、
できるだけ薬を使いたくない場合は、見つけ次第捕殺するようにしましょう。

 

■実に茶色い斑点がある

 

ナスの実の表面に、茶色や少し黄色っぽい斑点ができることがあります。
斑点の形はキレイな円ではなく、変形した楕円であることが多いです。

 

こういった症状が出る場合は、病気にかかっている可能性が高いです。
実の表面に病斑ができる病気は意外と多いですが、
病気のサインとしては分かりやすいため、見つけたらすぐに対処します。
炭そ病褐紋病疫病などが該当の病気です。

 

 

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台木に使う赤ナス

 

 

■赤い実がなった

 

本来であれば、濃い紫色の実がつくはずなのに、赤い実がなることがあります。
これは接ぎ木苗を育てていると、時々起こります。

 

接ぎ木苗は、病気に強い台木に、ナスなどの実をつける穂木を接いで作りますが、
その台木の方が育ってしまい、実をつけた状態です。

 

台木と穂木を接いである部分や、
その下から出てくる芽は台木が伸びているものなので、

見つけたら、すぐに摘み取るようにします。

 

そのままにしておくと、台木から伸びた芽にばかり養分が集中し、
肝心の穂木の実が育たなくなります。

 

台木の芽かどうかは、葉を見れば一目瞭然です。
卵型の葉である穂木に対し、台木としてよく使われる赤ナスの葉は、
縁がギザギザしています。

 

 

■実にカビのようなものが生えた

 

実の表面に、白っぽい色や灰色のカビのようなものが発生していたら、
何かの病気にかかっています。

 

灰色かび病綿疫病疫病などにかかると、このような症状が出ます。
薬剤で防除できる病気もありますが、かかると株ごと処分が必要な病気もあるため、
できるだけ病気のかかりやすい環境を作らないようにします。

 

 

■実がぶよぶよしている

 

表面のツヤがなく、触るとぶよぶよとしている場合は、
軟腐病にかかっている可能性があります。

 

軟腐病は、花や茎、実がぶよぶよと柔らかくなり、腐ったようになっていく病気です。
連作、排水不良、風通しの悪さによって、発生する確率が上がります。

 

 

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低温かホルモンバランスが悪い変形ナス

 

 

■実の形が変形している

 

普通サイズのナスに小さなナスがくっついたようになっていたり、
いくつものナスが1つのヘタから育っていたりと、
少し普通とは違い形のナスがとれることがあります。

 

これは受粉時の気温が低かったり、ホルモンバランスが悪いと起こる症状です。
見つけ次第、株ごと引き抜いて処分するようなものではありませんが、
今後の生育には十分注意が必要です。

 

気温が低い場合は防寒が必要になりますし、
ホルモンバランスの乱れは肥料の与えすぎの可能性があります。

 

また、変形したものの中には、傷があるものもあります。
ナスは表面に傷ができると、その部分の皮がうまく伸びず、変形することがあります。

 

傷は風によって、枝などにすれてできる場合もありますが、
害虫に食害されてできることもありますので、注意しましょう。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス 実がならない

読了までの目安時間:約 7分

 

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ナスの実がならない原因はなんでしょうか?

 

 

ナスの実がならない原因は、大きく分けて2つです。
1つは、そもそも花が咲いていないから。
2つ目は、花は咲いているけれど、着果がうまくできていないからです。

 

花が咲かないのも、花が咲いているのに着果ができないのも、
ナス栽培にとっては、とても大きな問題です。

 

今一度、ナスを育てている環境や管理方法を見直し、
ナスが実をつけられるように対策していきましょう。

 

 

[ナス 実がならない]

 

 

■花が咲いていない

 

ナスの花が咲かないといっても、蕾自体がまったくつかないケースと、
蕾はつくけれど、開く前に落ちてしまうケースがあります。
どちらにも共通する原因としては、いくつかあります。

 

1.日照不足
日照不足になると、栄養を満足に作ることができず、
蕾がつかなかったり、ついても開花できずにぽとりと落ちてしまいます。

 

2.肥料不足
肥料不足も、日照不足と同じで、栄養が足りずに、
蕾がつかなかったり、開花できないまま落ちてしまいます。
>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

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ナスの形が悪く艶がない場合は調子を崩しているので要注意です

 

 

3.水不足
蕾をつけた時、完全な水切れではなくても、
ナスの樹にとって水不足な場合、蕾が落ちることがあります。

 

ナスは株を大きく育てるのにも、実を育てるのにも、
花芽を作ったり花を咲かせたりするのにも水を必要とします。

 

水切れを起こすと、その時についていた蕾や、
開花したものまでもが落ちることがあるので要注意です。

>ナス 水やりのコツ

 

4.株が疲れた
栽培前半では、問題なく花が咲いて実がついていたのに、
栽培後半になって症状が出た場合は、ナスの株が疲れていることがあります。

 

株が疲れていると、花芽を作る体力もありませんし、
もし花芽を作ったとしても、咲かせるだけの力がなく落ちてしまいます。

 

5.窒素過多
ナスを植え付ける時に入れる元肥や、追肥に使う肥料の成分で、
窒素が多い肥料を使うと、枝や葉ばかりが育って、
まったく花芽がつかなくなります。

 

葉がたくさん茂っているので、一見すると元気そうに見えますが、
ナスの中での養分バランスが崩れているサインです。

 

窒素は枝や葉を育てる時に消費する養分のため、窒素を多く与えると、
いつまでたっても樹勢が強いままで、花芽を作らずに枝葉ばかりを育てます。

 

窒素・リン酸・カリが、8-8-8など同等のものか、
リン酸が少し多いものがナスに適しています。

 

 

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こんなに花をつけては、樹が疲れてしまいますね

 

 

■着果できていない

 

なんとか花を咲かせてはいるものの、なぜか実がつかない、
あるいは着果しているけれど、実が大きくならないことがあります。

 

1.肥料不足
ナスが実をつけるのに十分な肥料を与えないと、開花しても受粉できません。
また、受粉し着果しても、実が大きくならず硬くなること(石ナス)もあります。

 

ナスを毎日観察していると、ナスの色艶が悪い、実の伸びが良くない、
などに気づくことがありますが、これも肥料不足と考えて良いでしょう。

 

ナスの肥料が足りているかどうかは、花を見れば分かります。
花の中にある雄しべと雌しべのうち、
中心にある雌しべの方が長ければ、肥料は足りています。
花が咲いたら中の状態を確認し、肥料の不足がないかチェックしましょう。

 

 

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中心の雌しべのが長ければ、肥料は足りています

 

 

2.受粉不良
開花したものの、きちんと受粉できていなければ意味がありません。
肥料不足などにより、正常な花が咲かなかったということもありますが、
花が正常なのに受粉できないこともあります。

 

そんな時は、人工受粉を試してみると、意外と着果します。
>>ナス 受粉のコツ

 

3.気温が低い
ナスは高温を好む植物です。
15度前後の気温では、花粉がうまく出ません。

 

花粉が出なければ、開花しても着果することができません。
栽培初期に多い原因なので、防寒対策をして温度を上げましょう。

 

4.気温が高い
高温を好むといっても、35度以上の日が続けば、
さすがのナスもバテて異常が出てきます。

 

最初は実がついていたのに、真夏に実がつかなくなったという場合は、
高温が原因であることが多いものです。

 

気温を下げるのは難しいので、8月上旬頃であれば、
更新剪定をして真夏を養生して過ごし、秋ナスに期待します。

 

 

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こういう実は取ってしまいましょう

 

 

5.成り疲れ
最初は、よく実をつけていたのに、徐々に着果率が悪くなった場合は、
ナスの株が疲れているのかもしれません。

 

咲いた花をすべて着果させ、立派なサイズになるまで木で育てると、

肥料を多めに与えていてもナスの株は疲れます。

 

一度につける花や実の数ををコントロールし、
実はやや若い時期に収穫することで、成り疲れを防ぐことができます。

>>ナス 地植えの育て方

 

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ナス栽培Q&A

ナス 地植えの育て方

読了までの目安時間:約 12分

 

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■ナス 栽培スケジュール

 

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■ナス 栽培データ

 

英名・学名 eggplant・solanum melongena
形態 多年草(日本では一年草扱い)
原産地 インド東部
草丈/樹高  80cm~100cm
収穫期 6月下旬~9月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  長期収穫が可能

 

 

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ナスを地植えで栽培して、たくさん収穫できたら嬉しいですね!

 

 

夏野菜の代表であるナスは、家庭菜園でも人気があります。

ナスの育て方は、初心者の方には、少し難しいと感じることが多いようです。

 

ナスの仕立て方、摘芯、芽かき、更新剪定など言葉使いが難しいだけで、
こちらの図版、画像と説明をご覧になれば、難しくはありません。

 

ここでは、ナスを地植え(露地植え)で育てる時の、
分かりやすい育て方をご紹介します。
*より詳細を知りたい場合は、青いリンクのページをご覧ください。

 

 

■ナス 地植えの育て方

 

・種まきからの場合
ナスの苗を植え付ける予定日をおおよそでいいので決めておきます。
種から育てる場合、品種にもよりますが、

 

種播きから植え付けまで、だいたい80日~90日前後といわれています。
そのため、植え付けたい日を決めて、そこから逆算して種を播く日を決めることになります。

 

セルトレーや黒ポットで育苗しますが、ナスは熱帯が原産のため、発芽温度も高めです。
例えば、植え付け予定日を5月上旬とした場合、

遅くても2月下旬には種播きをしておく必要があります。
>>ナス 種からの育て方

 

2月の日本はまだまだ寒い冬です。
自然の状態でナスが発芽するのは難しいため、加温して育苗する必要があります。

 

種から育てるのは、育てる期間が長くなる上に、特別な器具を使用することもあるため、
初心者の方は種からではなく、苗から育てた方が育てやすいのでお勧めです。

 

・苗を選ぶ場合
ナス以外の野菜もそうですが、

苗選びが栽培成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
良い苗を選んで育てることが、良い実をたくさん育てることにつながります。

 

店頭に苗がたくさん並んでいる時期を狙い、たくさんある中から最良の苗を探しましょう。
または、信頼できるネット通販のお店で、苗を予約購入しておく手もあります。

 

 

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ナスの苗はよく観察して購入しましょう

 

 

苗を選ぶ時のポイントがいくつかあるので、参考にしてみてください。

・本葉が7枚以上ある
・葉が大きく、厚みがあり、色が濃い
・子葉(双葉)がついている
・傷がない
・全体ががっしりとしていて茎が太く、徒長していない
・病害虫にかかっていない

>>ナス 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
ナスは太陽の光が大好きです。
日照不足になると、生育不良になり、花付きや実付きが悪くなります。

 

なんとか結実できても、実の肥大が遅く、収穫までに時間がかかることもあります。
また、風通しも確保しておく必要があります。
風通しをよくしておくことで、病害虫を予防できます。

 

ナス科の野菜には連作障害が出やすいです。
特にナスは連作障害が出やすく、5年~6年は同じ場所でナスを育てるのは避けます。

 

ただし、連作障害に強い接ぎ木苗を植えたり、
植え付け前に土壌消毒をしておくことで、同じ場所で育てることが可能になります。

>>ナスの連作は?

 

・畑の準備
◎土づくり
苗を植え付ける2週間前までには、土作りをしておきます。
まずは畝を作る場所を掘り返し、よく耕します。

 

そこに堆肥と苦土石灰を加えて、土とよく混ぜ合わせます。
苦土石灰を入れることで、酸度を調整することができるので、必ず入れるようにしましょう。

 

堆肥、苦土石灰、土をよく混ぜたら、さらにそこに化成肥料を加えてよく混ぜます。
>>ナス栽培の用土

 

 

 

ナスの基本的な畝の立て方

 

 

◎畝立て
土を作った、次は畝を立てます。
畝は、幅約120cm、高さ約10cmを目安に立てます。

 

長さは、育てる株数によって異なります。
複数の株を育てる場合は、株間を45cmほどあけるようにして、

畝の長さを計算しておきましょう。

 

本来は、霜の心配がなくなってから苗の植え付けをしますが、

少し早植えにする場合など、寒さの心配が残る時は、マルチをしておきましょう。

 

畝を立てた後、一雨降ったら、黒色のマルチを畝に張ります。
黒色マルチを張ることで、地温を上げることができます。

 

・植え付け
遅霜の心配がなくなったら、植え付けができます。
目安としては、4月下旬~5月中旬が適期です。

 

これよりも早く植え付ける場合は、寒さ対策を必ずしておきます。
また、秋ナスを目的とするのであれば、もう少し遅くまで植え付けが可能です。

 

購入した苗を植え付ける場合は、

苗を購入してから2日~3日のうちは、日当たりの良い場所に置いておいます。
こうすることで苗がその場所に慣れ、植え付け時にストレスを受けにくくなります。

 

あらかじめ作っておいた畝の上に、ポットのまま苗を仮置きして、植え付ける場所を確認します。
畝に根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけ、そこに水を入れて染み込ませておきます。

 

ポットから苗を抜いたら、植え穴に入れて周りの土を寄せて植え付けます。
苗の根鉢の表面がギリギリ出るくらいの浅植えにしておきます。

 

苗を植え付けた後は、たっぷりと水を与えておきましょう。

 

 

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植え付けの基本

 

 

・支柱
苗を植え付けた時、仮支柱をしておくと安心です。
まだ根付いていない苗は、強風に当たると、

根から倒れてしまったり、茎が折れてしまったりします。

 

仮支柱をすることで、倒伏や茎が折れるのを防ぐことができます。

また、株が生長して主枝がはっきりしたら、しっかりとした支柱を立てます。

 

 

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本支柱は、長さ150㎝太さ20㎝の支柱を3本立てると安定感が強いです。

 

 

・水やり
植え付けから根付くまでは、あまり乾かないように管理します。
土の表面が乾いていると感じたら、水を与えます。

 

根付いた後は、雨の都合もあるため、毎日必ず与えなければならないということはありません。
ただし、ナスは水切れに弱いので、土が乾燥しすぎないように注意しておきます。
水を与える時は、たっぷりと土に染みこむように与えましょう。

>>ナス 水やりのコツ

 

・追肥
植え付け後、最初の追肥は苗が根付いてから7日~10日ほど経った頃です。
化成肥料を1㎡あたり40g~50gを目安に与えます。

 

2回目以降は、2週間おきに追肥を繰り返します。
ナスは肥料が足りていないと、花などに影響が出るため、よく観察しておきます。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

・摘芯

ナスは、一般に3本仕立てにするのが主流です。
ナスは主枝から出る側枝を摘芯し、
そこからまた出た側枝に実をつけた後、また摘芯します。

 

摘芯を繰り返すことで、収量が格段に上がります。
農家では、1株100~150個のナスを収穫するそうです。

 

摘心を繰り返すことで、主枝を伸ばしながら、次々と実をつけていきます。
摘芯をおこたると、次の側枝が出ないばかりか、

葉が茂りすぎて風通しや、株の中心への日当たりが悪くなるので注意します。

>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナスの3本仕立てと摘芯

 

 

*支柱立て、仕立て、整枝、誘引については、詳細に後述します。

 

・誘引
主枝が伸びてきたら、支柱にしっかりと誘引して、紐などで結んでおきます。
ナスは調子がよければ、次々と実をつけるため、枝にいくつも実がついていることがあります。

 

実の重さで枝が下がり、土に近くなると、

泥跳ねをして病気の原因となるため、しっかりと誘引しておきます。

 

・収穫
収穫の基準は、育てている品種によって違うので、タグなどを参考にして収穫します。

あまり実を大きくせずに、やや若いうちに収穫する方が、
株も疲れにくく総収量が多くなります。

>>ナス 収穫時期は?

 

・更新剪定=切り戻し剪定 
真夏は、暑さと成り疲れでどうしても株が弱ってしまいます。
秋にもナスを楽しむために、夏に収穫が落ちてきたら切り戻し更新剪定をします。
この更新剪定をすると、新しい枝が育ち秋にまた実が収穫できます。

 

7月下旬~8月上旬頃に、主枝と側枝2本を半分~3分の2くらいの長さに切ります。
この時、1つの枝に葉は必ず2~3枚くらい残すようにします。

 

地植えなら株から30cm、プランター栽培なら株から15~20cmほど、
離れた場所にスコップを垂直に差し込み根を切ります。
この「根切り」をすると、新しい根が伸び、株がリフレッシュできます。

 

更新剪定後に肥料を与え、引き続き今までと同様に世話をしていきます。
新しい枝が伸び、20~30日ほどでおいしい秋ナスを収穫することができます。
>>ナス 更新剪定

 

・病害虫
アブラムシ、テントウムシダマシ、ハダニなどが発生することがあります。
いずれも専用の薬剤で防除することができます。

 

■ナス 地植え 育て方のコツ
1.気温が上がってから苗を植え付ける
2.肥料切れと水切れに注意
3.摘芯を繰り返し、伸びた枝は支柱に誘引する 

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 水やりのコツ
・ナス 発芽しない

・ナス プランターの育て方

 

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