ナス 育て方

ナスの育て方.com

ナス栽培の用土

読了までの目安時間:約 5分

 

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美味しいナス栽培には、土作り、土選びが重要です

 

 

良い用土で育てると、ナスの育成が順調になり、
品質もとても良くなり美味しくなります。


 

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ナス栽培の基本

ナス栽培 いつまで?

読了までの目安時間:約 8分

 

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まだまだ元気に実をつけるナス=築陽(2016.08.28)

 

 

ナスを育て真夏になると、
いつまで実をつけさせて良いのか分からないことがあります。

 

育て方や環境によっては、真夏に枯れてしまうこともありますが、
反対にとても長く生育を続ける場合もあります。

 

早いうちに調子を崩してしまった場合、
剪定や養生をしても戻る気配がなければ早めに撤収しても構いません。

 

そのまま畑に置いていると、病害虫にかかることもあります。
近くで育てている植物にも被害が出るので注意が必要です。

 

では、秋になっても調子が良い株は、いつまで育てるのが良いのでしょうか。

 

 

[ナス栽培 いつまで?]

 

 

■ナスの生育温度

 

ナスは高温を好むため、苗を植え付けた後など保温してあげる必要があります。
梅雨が明けた後は、低温のために保温が必要なことはほとんどありませんが、
真夏を過ぎて秋になると、だんだんと涼しくなってきます。

 

秋になって涼しくなってくると、次に気になるのが、
ナスはいつまで生育するかということです。

 

日本は冬が寒いため、ナスは冬を越すことができません。
なので、一年草として毎年苗や種から育てる必要がありますが、
実はナスは多年草なのです。

 

ナスが育つために必要な気温を確保することができれば、
何年も育てることが可能な植物です。

 

ただ、気温が低い状態が続くと、花芽がつかなくなるので、
実を収穫できるように調整するのはなかなか難しいものです。

 

ナスはだいたい昼間に20度以上あり、
夜でも15度以上の気温があれば生育します。

 

昼間20度、夜15度が最低ラインの気温となるので、
これよりも低くならなければ、ゆっくりでも生育を続けます。

 

日本の場合、寒冷地だと10月中旬頃から、
気温が急激に下がり始めることがあり、霜が降りる地域も出てきます。

 

こうなると、保温なしでのナス栽培はほぼ不可能となるので、
地域にもよりますが、10月中旬頃を目処に撤収をします。

 

暖地などであれば、まだまだ花が咲いているということもあるでしょう。
その場合は、様子を見ながら栽培することになります。

 

気温が下がると、花が咲いても着果率が悪くなったり、
着果しても実の肥大にかなりの時間がかかります。

 

ある程度であれば、肥大に時間がかかることで味が濃くなるのですが、
あまりに時間がかかると、ツヤのないボケナスが多く育ちます。

 

暖地であっても、越冬させるつもりがないのであれば、
肥大に時間がかかるようになったら、花をつけていても撤収を考えましょう。

 

 

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更新剪定後、つぼみをつけるとげなし千両2号(2016.08.25)

 

 

■更新剪定をするかどうか

 

高温を好むナスであっても、
真夏の高温の中で実を多くつけると、体力が奪われバテてしまいます。

 

最近はそれを見越して、7月下旬~8月上旬に更新剪定を行い、
秋ナスを目標に養生する方法が主流になってきています。

 

更新剪定をすると、しばらくは花芽もつかず実も収穫できませんが、
暑い夏を養生して過ごすため、1ヶ月ほどで、また花を咲かせるようになります。

 

真夏に体力を維持し、秋以降の花付きも良くなり、収穫が期待できます。
この場合、体力が残っている限りは実を順調につけ続けるので、
気温が下がって実が肥大しなくなるまで育てることができます。

 

反対に更新剪定をせずに夏を過ごさせると、
暑い真夏にも花を咲かせて実をつけようとします。

 

株の調子によっては、真夏も実を大きく肥らせ、多く収穫できます。
ただ、暑い期間に実をつけることで、体力をたくさん使うため、
涼しくなってくる頃に急激に調子が悪くなり、枯れることがあります。

 

その場合は、復調が難しくなるため、早々に弱った株を片付けて、
次に栽培する植物のために土を作っておくのが良いでしょう。

もし更新剪定をしていなくても、ずっと調子が良い場合は、
無理に終わらせずそのまま実をつけて収穫することができます。

 

 

■長く収穫するために

 

気温が下がって生育が悪くなるギリギリまで栽培する場合、
株の調子が悪くならないように、じゅうぶん注意する必要があります。

 

基本的な栽培方法(水やり、追肥等)は守ります。
特にナスは水を好むので、極端に乾かないように水やりには配慮します。

 

さらに、長く収穫を楽しむためには、体力を使いすぎるのは禁物です。
実をいつまでもつけておくと、それだけで体力が奪われます。

 

収穫する時は、若いうちに収穫すると樹が疲れません。

 

 

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石ナス

 

 

■寒い時の収穫のタイミング

 

気温が下がってくると、株自体の生育も緩慢になり、実の肥大も遅くなります。
あまり長く実を木につけたままにしておくと、体力を奪われるばかりか、
実のツヤがなくなって、いわゆるボケナス状態となってしまいます。

 

ボケナスは色やツヤが悪くなるだけでなく、食味が悪くなります。
中には石ナスと呼ばれる硬くなったナスができたりすることもあります。

 

こうなるとツヤのある状態には戻りにくいので、早めに収穫します。
最盛期に比べると、収穫適期となったナスは実が小さくなります。

 

大きくなるまで待たずに、ツヤの良いうちにどんどん収穫してしまいましょう。
おいしく食べられる状態で収穫することで、
9~10月頃までおいしいナスを楽しむことができます。

 

■参考
>>ナス 収穫時期は?
>>秋ナス 収穫のコツ

 

↓こちらを覚えると収穫量が2倍以上になります。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス栽培 失敗

読了までの目安時間:約 9分

 

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ナス栽培、失敗か!

 

 

ナスは家庭菜園で人気の夏野菜です。
しかし、ナス栽培に失敗したという人が意外と多いのです。

 

ナスは比較的丈夫で、咲いた花は必ず実になり、
無駄になることが少ないとされています。

 

では、なぜうまく育たない場合が多いのでしょうか。
ナス栽培を失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

 

[ナス栽培 失敗]

 

 

■適温を保つ

 

ナスは高温を好む植物です。
植え付け適期とされる5月上旬であっても、
年によってナスにとってはまだ寒いことがあります。

 

10度を下回らなければ、生長が止まることはありませんが、
できれば生育適温=22~30℃を保つようにすると、
植え付け後の初期の生育が安定し、その後の花付きや実付きが良くなります。

 

生育初期は、ホットキャップをかぶせておくと、寒風を防ぐことができます。

 

 

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自作の風よけ

 

 

ホットキャップなどの専用の道具を購入しなくても、
画像のように、植え付けたナス苗の周りに支柱を立て、
苗をビニールで囲むだけでも冷たい風を避けることができるのでお勧めです。
*ナスの発芽適温は 20~30℃です。

 

 

■日当たりを良く

 

ナスは日当たりの良い場所を好みます。
ナス栽培を失敗したという人の話を聞くと、
日当たりのあまり良くない場所で育てていることが多いです。

 

実際に、ナスを半日陰程度の場所で育てていると、
枯れるほどではないものの、花付きや実付きが極端に悪くなります。

 

日当たりが悪いと、葉の色が薄く、なんとなく生育が悪いといった状態が続き、
ほとんど実を収穫することなくシーズンが終わるということが少なくありません。

 

ナスを元気に育て、たくさん収穫したいであれば、
できるだけ日当たりの良い場所を確保するのを忘れないようにしましょう。

 

 

■水切れに注意する

 

ナス栽培の失敗の原因として、意外と多いのが水の管理です。
同じナス科のトマトは、水をあまり与えないで育てると甘みが増します。

 

そのため、トマトと同じように水をあまり与えずに、
葉が萎れた頃に水を与えていたという話を時々聞きます。

 

ナスは水を好む植物なので、葉が萎れた頃に水を与えていたのでは、
株を大きくするのにも、実を育てるのにも水分が足りません。

 

また、そこまで水を制御していなかったとしても、
ナスにとって水が足りていないという場合もあります。

 

地植えの場合、土が乾いたら水を与えるのでは、水が足りません。
植え付けから2週間ほどは、根もしっかりと張っていないので、
株元があまり乾かないようにだけ管理します。

 

その後は根が伸びますし、1番果がつく頃でもあるので、
土の表面が乾いていたら水を与えます。

 

その後は梅雨に入ることもあり、
雨の日が多ければ水やりの頻度は各段に下がります。

 

 

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梅雨明け後の水やりに注意します

 

 

水やりの問題が起きやすいのは、梅雨が明後です。
急激に気温が上がるのに加え、
ナスの生長も最盛期となるため、水を吸い上げる量が増えます。

 

この時期、地植えの場合、晴れの日は必ず朝に水を与えるくらいにします。
曇っている日は、土の状態を見て乾いているようなら与えるようにしましょう。

 

次に鉢やプランターで栽培している場合です。
基本的には、土の表面が乾いたら水を与えるようにします。

 

水を与える時は、表面を湿らせるだけでなく、
容器の底から水がしたたるまでたっぷりと与えます。

 

容器栽培が地植えと違う点は、根が伸びるスペースが制限されることです。
最初は問題なくても、栽培後半になってくると、
容器一杯に根が張ってしまい、水を与えても保水できなくなることがあります。

 

そんな時は、先の尖った棒などを使って、土に穴をあける「穴あけ」をします。
何か所か穴をあけることにより、そこから水が入り込んで、
中心の土も湿るようになるため、水切れを起こしにくくなります。

 

また、ナスは生育が旺盛なので、深型菜園プランターで容量30リットルなど、
最初から大きい容器で育てると、水切れの失敗が格段に減ります

>>ナス 水やりのコツ

 

 

■肥料切れに気をつける

 

ナスは気温が上がり生長すると、次々と花を咲かせ着果します。
枝葉を伸ばしたり、花を咲かせたり、実を大きくしたりと、
その分の養分が多く必要となります。

 

元肥として入れていた肥料だけでは、とうてい足りません。
肥料が不足していれば、追肥が必要になるのですが、
本当に肥料が効いているかどうかを時々チェックします。

 

ナスの花を観察してみて、
雌しべが雄しべよりも短くなっている場合は、肥料切れのサインです。
また日当たりが良いのに葉の色が薄い場合も、肥料切れの可能性があります。

 

定期的に化成肥料を与えていても、肥料切れのサインが出るようであれば、
即効性のある液体肥料を与えて様子を見ます。

 

特に容器栽培では、容器の底から肥料成分が流れ出てしまうので、
追肥をしていても効きが悪くなることがあります。

 

肥料の与え過ぎも良くありませんが、
化成肥料だけではどうしても間に合わないという場合は、
液体肥料も併用すると良いでしょう。

 

この場合、液体肥料は少し薄めに作って与えるのがポイントです。

>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

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ナスの実を長くならせていると、株が傷み収穫量が減ります

 

 

■収穫は早めに

 

ナスは次々と実をつけるため、
1つの実をあまり長い間つけたままにすると、株が疲れてしまいます。

 

いわゆる成り疲れという状態で、栽培後半に起きやすい症状です。
適度に追肥と水やりをしていても、
木に実をつけている期間が長いと、疲れやすくなります。

 

ナスの実を収穫する時は、標準サイズか少し小さいうちに収穫します。
少し早めの収穫を心がけることで、成り疲れになりにくくなります。

 

また、小さ目で収穫したほうが、結局総収量は高くなりますのでお得です。

>>ナス 収穫時期は?
>>秋ナス 収穫のコツ

 

↓こちらを覚えると収穫量が2倍以上になります。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス栽培の楽しみ

読了までの目安時間:約 4分

 

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ナスは、トマト、キュウリなどと並んで、
夏野菜の代表的野菜ではないでしょうか?

 

 

ナスをスーパーで買うと、なかなか高いですね。
都心部では、小さいナスが3本で200円以上するときもあります。
そして、張りがなくて美味しくないとがっかりです。

 

家庭菜園でナスを育てると、嬉しいことがたくさんあります!

 

 

■ナス栽培の楽しみ

 

1.ナスの本来の味が楽しめる
ナスは、もさもさとした食感が嫌い、味がないから嫌い、
などという方は多いのではないでしょうか?

 

家庭菜園で収穫したばかりのナスは、味わい深く食感も良いです。
果肉がみずみずしく、焼いたり炒めたりすると、トロリとした口どけが最高!

 

ナスには、コレステロールの吸収を抑制する作用や、
ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を減らす働きがあるので、
美味しく育てて、健康的に食べたいものです。

 

ナスは調理法によってさまざまな食感に変わるので、
いろいろ試してみてはいかがですか?

 

2.ナスは簡単な資材で栽培できる

トマトを育てるにはハウスが必要だったりします。
ナスはハウスではなく、露地栽培に向いているのですね。

 

培養土と少し長めの1.5mくらいの支柱と、支柱を固定するための紐さえあれば、
すぐにナス栽培を始めることができます。

 

プランターでも十分栽培できるので。
自宅にある資材の在庫を確認してから栽培を始めましょう。

 

 

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ナスの花きれいですね

 

 

3.生長過程が面白い
ナスが種や苗から、どのように葉や茎を伸ばし、
整枝し、花をつけ、実らせるのか? 見ているのは興味深いです。

 

また、ナスのフォルムを見続けているとだんだん可愛く見えてきます。
ずんぐりむっくりした形、おしりは丸く、ヘタの近くはスマートに!

 

なんてすばらしい形なのでしょう♪
夢中になっているとヘタのトゲに刺されますので注意しましょう。

 

 

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長ナスです

 

 

4.いろいろなナスを楽しみ味わえる
ナスといえば紫色でちょっと長めの卵形をしたナスが一般的です。

 

しかし、実はナスにはいろいろな形や色があるのです。
形はボールのような形をした丸ナス、とても長~い長ナス、
長ナスよりさらに長い巨大な長ナス、
普通の卵形のナスを巨大化させたような米ナス。

 

さらに、色は白、白と紫のグラデーションが美しいゼブラナス、
緑のナスなど意外とカラフルです。

 

ナスは、それぞれ特徴を持っており、
食べ方もさまざまで、料理のやり甲斐があります。

 

さて、どのナスから育ててみますか?

 

>>ナスの種と苗を各種見てみる

 

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ナス

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