ナスの豚バラ挟み焼き
ナスの豚バラ挟み焼き、味付けはシンプルでも、色々な旨みが詰まっています
■ナスの豚バラ挟み焼き
ナスは油との相性がとても良い野菜ですが、
どのような油とも相性が良いのも、魅力の1つです。
サラダ油やオリーブオイル、ゴマ油などの植物油に限らず、
牛肉や豚肉、鶏肉などの肉類から出た脂もよく吸い、
それが旨みになってナス料理をおいしくします。
今回は、脂の出やすい豚バラの薄切り肉を使って、挟み焼きにしました。
しかもオーブンで焼くので、仕込んだ後は火の前に立つ必要もなく、
夏場でも楽におかずを作ることができます。
基本の味付けは塩コショウのみですが、ナスと豚バラ肉、
トマトという、旨みの強い食材ばかりなので、味わい深さがあります。
作り方は簡単ですが、見た目がゴージャスなのも嬉しいポイントです。
●材料
米ナス……1個
豚バラ（薄切り）……適量
中玉トマト……5個～10個
ピザ用チーズ……適量
塩コショウ……適量
●作り方
1.ナスはヘタを切り落とし、表面をさっと洗って水気をふき取ります。
縦半分に切った後、1ｃｍ～1.5ｃｍ幅にスライスします。
豚バラは、長ければナスの長さに合わせて切り揃えたら、
広げて塩コショウを強めにしておきます。
中玉トマトは、1ｃｍ～1.5ｃｍ角に切ります。
2.スライスしたナスとナスの間に、豚バラ肉を挟みます。
耐熱容器の底に中玉トマトを敷き、その上に平らな面が上に向くようにナスを並べます。
その上にピザ用チーズをのせたら、アルミホイルをかぶせます。
3.オーブンに耐熱容器を入れ、予熱なしの190度で20分～30分焼きます。
豚肉に火が通っていることを確認し、ナスが柔らかくなっていたら、
アルミホイルをはずします。
再びオーブンに入れて190度で焼き、チーズに焼き色がついたら出来上がりです。
●ポイント
今回は米ナスを使っていますが、丸ナスや中長ナスでも作れます。
豚肉に強めの塩コショウをしておくことで、
焼き上がりに特別なソースをつけなくても、食べることができます。
物足りない場合は、お好みでケチャップやステーキソースなどをつけてください。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定
