たくさん中長ナス
たくさん中長ナス
中長ナスは、ナスの中でもとても使いやすい定番の品種です。
たくさん中長ナスは、サントリーフラワーズより、
2017年の新商品として、4月上旬より販売が始まります。
ナスの焼き浸し
冷たいナスは、暑い日でも美味でたくさん食べられます!
■ナスの焼き浸し
ナスの旬は、夏から秋にかけてです。
スーパーでも良いナスが安くなるので、購入することも多いでしょう。
ナスを使った料理は色々ありますが、
まずは出汁のきいた焼き浸しを作って楽しんでみましょう。
出来上がってすぐよりも冷蔵庫で冷やしてから食べた方が、
出汁がナスにじゅわっと染みておいしくなります。
●材料
ナス……3本~5本
油……大さじ2~大さじ3
(合わせ調味料)
ショウガ……1かけ
白だし……大さじ2
水……200cc
醤油……大さじ1/2
みりん……大さじ1
●作り方
1.ナスのヘタを切って洗い、縦半分に切ります
皮目の方に斜めの切れ込みを入れ、さらに縦半分、横半分に切ります。
2.フライパンに油入れ、中火にかけてナスを入れます。
フタをして蒸し焼きにしながら、ナスの表面に焼き目がつくまで焼きます。
ナスを焼いている間に、合わせ調味料を作ります。
ショウガは皮をむいてすりおろし、残りの調味料とボウルに合わせておきます。
3.ナスに焼き目がついたら、フタをとって合わせ調味料を加えます。
水分が煮立ったら、2分~3分ほど煮込みます。
火が通ったら出来上がりです。
●ポイント
ナスはサイズによって本数が変わります。
長ナスのような立派なサイズなら3本、普通の中長ナスなら5本が目安となります。
画像では甘長トウガラシを一緒に焼き浸しにしています。
煮汁に余裕がある分量なので、ピーマン、ミニトマト、シシトウ、オクラなど、
夏野菜がある時は、一緒に焼き浸しにするとおいしく消費できます。
ただし、ミニトマトは火の通りが早いので、最後に加えた方が煮崩れを防げます。
レシピではナスを細長くなるように切っていますが、
ナス自体が小さめな場合などは、縦半分に切るだけでも構いません。
ナスを切ってから焼くまで時間が空く場合は、
水につけておくとアクが強く出るのを防ぐことができます。
秋ナス 旬の時期
ナスの更新剪定をして、花が咲くと嬉しいです、花の雌しべの様子で肥料の過不足も判断できます
秋ナスは嫁に食わすな、という言葉があるように、とてもおいしいナスです。
けれど、日本のスーパーでは、1年中ナスが並んでいます。
秋ナスの旬の時期とは、いつ頃なのでしょうか。
ナス 成り疲れ
ナスを育て収穫していると、成り疲れという症状が出ることがあります
おいしいナスをできるだけたくさん収穫するために、
ナスの成り疲れの症状や対策を知っておくと心強いです。
ナスの成り疲れの症状と対策をわかりやすくご紹介します。
ナス 肥料不足
1番果も収穫して、元気に育つナス
ナスは肥料食いと、よく言われますね。
肥料食いと聞くと、たくさんの肥料を与えないといけない、
と思いますが、厳密にはそうではありません。
ナスにとって、肥料が必要な時とそうでない時があります。
肥料が足りている時に追肥しても、効果がないだけでなく、
肥料過多で支障が出ることもあります。
ナスが肥料不足になっている時、ナスからのサイン=合図があります。
ナスが出す肥料不足のサインには、いくつかの種類があります。
花、葉、枝を見て、総合的に判断して追肥すると、失敗が少なくなります。