フローレンスパープル

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2018年04月20日（金）

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フローレンスパープル　画像全ての著作権は、ナチュラル・ハーベストさまにあります

フローレンスパープルは、イタリアの丸ナスです。
イタリアナスの王様とも呼ばれていて、

別名「トロナス」とも呼ばれる非常にとろけるような柔らかいナスです。

味が良く人気のナスですが、

なかなかスーパーで手に入れられるものではないので、

家庭菜園で自分で育ててみたい！と考える人が多いです。

なかなか買えない、味わえない野菜を自宅で作れるというのは、

家庭菜園の一番の醍醐味といっても過言ではありません。

■フローレンスパープルの特徴

・イタリア原産の丸ナス
フローレンスパープルは、直径約12センチの丸いナスです。

日本で言うところの京野菜の「賀茂ナス」に形が似ているナスで、

アクが少なく、クリーミーでとても美味しいナスです。

・果実
イタリアナスというと、薄い紫色をした果実や白い果実、

縞模様の入ったものなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、

フローレンスパープルは日本のナスに良く似た紫色の果実です。

ヘタ（ガク）の色は、米ナスと同じ緑色が基本ですが、

他のイタリアナスに比べるとその色は曖昧で、

紫がかったヘタの色のフローレンスパープルもあります。

・食べ方
加熱調理に適しています。
油を使った料理との相性が良いので、炒め物や揚げ物などに最適です。
とくにオリーブオイルを使った炒め物やアヒージョ、パスタなどは格別です。

逆にイタリアナスは、生食にはあまり適していません。
日本では漬物など、ナスを生で食べる習慣があります。

イタリアではピクルスがそれにあたるくらいで、

ナスはあまり生では食べられません。
そのため、フローレンスパープルなどのイタリアナスは加熱調理が基本です。

■フローレンスパープルの栽培のコツ

フローレンスパープルの種まきの適期は、

2月～5月となっていますが、発芽適温は20度～30度とやや高めです。

低温期に種まきすると発芽しなかったりなどのトラブルが起こりやすいので、

早くとも4月、5月のゴールデンウィークくらいに種まきするのが理想です。

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