水ナスとオクラの梅和え
水ナスとオクラの梅和え、短時間でさっぱりとした副菜ができます
■水ナスとオクラの梅和え
夏は体の芯までほてったようになる上に、
暑さによってストレスや疲れが溜まりやすくなります。
そんな状態で放っておくと、食欲もなくなり、
冷たくて喉越しの良いものばかり食べ、夏バテがさらにひどくなっていきます。
そんな時にお勧めなので、水ナスとオクラの梅和えです。
ナスは体を冷やす効果があるので、暑さでほてった体をしずめてくれます。
オクラはねばねば成分がスタミナ強化に役立ちますし、
梅には疲労回復の効果が期待できます。
梅の酸っぱさによって、食欲のない日も口に入れやすく、
おいしく食事を楽しめます。
●材料
水ナス……2本
オクラ……5本~10本
梅干し……2個~3個
ゴマ油……大さじ1
淡口醤油……小さじ1
塩(水ナス用)……1つまみ
塩(オクラ用)……適量
炒りゴマ……お好みで
●作り方
1.水ナスはヘタを切り落とし、表面を洗って水気をふき取ります。
包丁で切れ目を入れたら手で裂き、後は食べやすいサイズに手でちぎります。
ボウルにちぎった水ナスを入れ、塩(水ナス用)を加えて軽く塩もみします。
オクラはさっと洗った後、塩(オクラ用)で表面をこすって毛を取り除きます。
塩を洗い流したら、楊枝で数か所穴をあけます。
耐熱容器にオクラを入れ、
ラップをかけて500wのレンジで1分~2分ほどかけて火を通します。
火が通ったら、ヘタを切り落として、食べやすいサイズに乱切りします。
梅干しは果肉を取り、包丁で細かく叩いておきます。
2.水ナスが入っているのとは別のボウルに、
梅干し・ゴマ油・淡口醤油を入れ、よく混ぜます。
3.梅干しの入ったボウルに、塩もみした水ナスを加えて和えます。
さらにオクラも加えて混ぜ、
仕上げにお好みで炒りゴマを加えて混ぜたら、出来上がりです。
●ポイント
水ナスは通常のナスよりもアクが少ないですが、
塩もみをすると茶色い水分が出ることがあります。
この茶色い水分はアクなので、出ている場合はキッチンペーパなどで、
軽く拭きとってから和え衣の入ったボウルに加えると、
えぐみを感じにくくなります。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定