ナス アブラムシ
アブラムシの繁殖力をみくびってはいけません
ナスにつく害虫の代表に、アブラムシがいます。
アブラムシにはたくさんの種類があり、ほとんどの植物につく害虫です。
ナスにつくアブラムシは、たくさんある種類の中でも、
ワタアブラムシという種類がおもにつきます。
アブラムシも種類によって、緑色や赤色、黒っぽい色などさまざまです。
ワタアブラムシは黒っぽい色をしているので、
普通の植物ならばついていると目立ちます。
ところが、ナスは茎などが濃い紫色をしているため、
ワタアブラムシがついていても見つけられず、発見が遅れる場合があります。
もしアブラムシがナスについた場合、どのような害が起きるのでしょうか。
また、アブラムシが発生した時には、どのように対処したら良いのかを、
ここでご紹介していきます。
ナスの害虫-概要
病害虫にやられず大きく育ってほしい欲しいナス♪
ナスの害虫は大きく分けると、
食害性の害虫と吸汁性の害虫と、
食害も吸汁もする害虫に分けられます。
ナスを育てる以前に、害虫のことを知っていると対策が速く良好にできます。
症状と対策について、概要を説明していきます。
ナス ダニ
ナス ダニ
ナスを育てている時、葉や実に異変が出ることがあります。
中でも、ハダニ類やチャノホコリダニなどのダニの仲間による被害は、
葉や実に出ることが多いので、注意が必要です。
ダニ類は高温を好むものが多く、特にナスに寄生するダニは高温を好むので、
ナスの生育条件とぴったり当てはまります。
そのため、ダニの被害が大きくなると、ナスの収量が極端に減ったり、
枯死することもあるため、できる限り予防しておく必要があります。
こちらでは、ナスのハダニの予防と駆除方法をご紹介します。
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ナス つやなし果
つやなし果、原因は何でしょうか?
ナスといえば、紫色をしていて、表面にはつやつやとした照りがあるイメージです。
もちろん、品種によって色が濃いものと薄いものがありますし、
ゼブラ柄や緑色、白色などの品種もあります。
けれど、どの品種にも共通しているのが、表面の「ツヤ」です。
この表面のツヤがない実を「つやなし果」と呼びます。
つやなし果は、なぜ発生するのでしょうか。
ナス すすかび病
密植は、いろいろな病気の原因になります
すすかび病は、ナスもかかる病気で葉に病斑ができます。
初期であればあまり影響はありませんが、ひどくなると葉が落ちてしまいます。
葉が落ちれば、それだけ光合成をする場所が減るため、
症状が進んで株全体に出るようになると、葉の枚数が減り株が弱ります。
すすかび病は、健全に育てることで予防ができる病気なので、
感染したとしても、初期の段階であれば治療ができます。
まずは予防のためにいくつかのポイントを守って栽培し、
感染した場合はすぐに対応します。