ナスのスパイシーディップ
蒸しナスの甘酢漬け
キュキュっとした歯ごたえの甘酸っぱいナス
■蒸しナスの甘酢漬け
ナスは油と合わせて、揚げたり炒めたりする料理がよく合います。
油と合わせることで、とろとろの食感になる上、風味も良くなるためです。
けれど、油を使わないナス料理も、実はたくさんあるのです。
しっかりと表面を焼いた焼きナスも良いですが、たまには蒸したナスはいかがでしょうか。
蒸しナスといっても、蒸し器を引っ張り出してこなくても大丈夫です。
レンジにかけるだけで簡単に作れるので、
調理器具が揃っていないという一人暮らしの方にもお勧めです。
冷やして食べる一品ですが、すでに加熱されているので、お弁当にも入れられます。
酢を使っているので、数日であれば冷蔵庫で日持ちするので、
夏の常備菜としても便利です。
●材料
ナス……3本~4本
(甘酢)
酢……大さじ6
砂糖……大さじ2
塩……小さじ1/2
●作り方
1.ナスはヘタを切り、さっと洗って水気をふき取ります。
長さ半分になるように切ったら、4等分~6等分になるよう縦に切ります。
切ったナスを耐熱容器に入れ、
ラップをかけて600wのレンジに3分30秒~4分かけます。
2.ナスをレンジにかけている間に、甘酢を作ります。
ボウルに甘酢の材料を全て入れ、砂糖と塩がとけるまでしっかり混ぜます。
3.甘酢ができたら熱々のナスを加え、全体に絡むように混ぜます。
時々混ぜながら粗熱が取れるまで待ちます。
粗熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫に入れて冷やします。
食べる直前に全体を混ぜ、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
ナスの断面の変色が気になる場合は、
切ってすぐに塩水か酢水にさらしてから水気をふき取ってレンジにかけてください。
甘酢は火にかけなくても、よく混ぜれば砂糖と塩は溶けます。
ただ、酢のつんとする香りが苦手な方は、
甘酢にしてから600wのレンジに30秒ほどかけると、
甘酢が温まって酸味が抜けるのでお勧めです。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定
ナスと鶏の甘酢炒め
ナスと鶏の甘酢炒め、ボリューム満点なのに甘酸っぱさでさっぱり
■ナスと鶏の甘酢炒め
ナスは単体でもおいしいですが、
油との相性が良いので、お肉と合わせるのもお勧めです。
今回は、鶏もも肉とナスを合わせたレシピです。
具材はナスと鶏もも肉の2つだけですが、ボリュームは満点です。
甘酢で味付けしているので、ご飯も進みます。
ガッツリ感のあるメニューですが、甘酢の酸味のおかげで、さっぱりします。
材料もそれほど多くなく、フライパン1つで作れるので、
短時間でボリューム感のあるおかずを一品仕上げることができます。
●材料
中長ナス……2本~4本
鶏もも肉……1枚
片栗粉……大さじ1~大さじ2
サラダ油……大さじ1
(甘酢)
砂糖……大さじ2
醤油……大さじ2
酢……大さじ2
●作り方
1.ナスはヘタを切り落とし、さっと洗って水気をふき取ります。
一口サイズの乱切りに切ります。
鶏もも肉は、余分な脂やスジを取り除いてから、大きめの一口サイズに切ります。
ビニール袋に切った鶏もも肉と片栗粉を入れ、口を閉じて袋を振り、片栗粉をまぶします。
ボウルに甘酢の材料を全て入れ、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜておきます。
2.フライパンにサラダ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、余分な粉を落としてから皮目を下にして鶏肉を並べて焼きます。
皮目に焼き色がついたらひっくり返し、全面に焼き色がつくまで焼きます。
鶏もも肉全面に焼き色がついたら、ナスを加えて炒めます。
3.ナスが少ししんなりしたら、合わせ調味料を加えます。
水分を飛ばしながら、具材と調味料を絡めます。
ナスが柔らかくなって甘酢にとろみがついたら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
ナスは、切った後にすぐ調理すればあまり変色しませんが、アクや変色が気になる場合は、
ボウルに塩水を作り、切った後すぐにナスを浸けておくと抑えられます。
鶏もも肉を焼いている間に水を切り、
表面の水気を軽くふき取ってから加えるようにしてください。
今回はナスと鶏もも肉だけで作りましたが、ピーマンやパプリカなどを加えれば、
カラフルで彩りも良くなります。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定
ナスの鯖味噌炒め
ナスの豚バラ挟み焼き