ナス 育て方

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もちもち田楽ナス

読了までの目安時間:約 5分

 

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もちもち田楽ナス

 

 

もちもち田楽ナスは、もちもちとした食感が楽しめる米ナスの品種です。
サントリーフラワーズの「本気野菜ナスシリーズ」の仲間です。

 

名前の通り、味噌田楽に向いているナスですが、
煮崩れしにくいので、さまざまな調理に応用できます。

もちもち田楽ナスの特徴と育て方のコツをご紹介します。


 

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ナス 品種

やわらか焼きナス

読了までの目安時間:約 5分

 

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やわらか焼きナスは、とてもやわらかく、豊富な肉汁が楽しめる、
サントリーフラワーズの「本気野菜ナスシリーズ」の品種のひとつです

 

 

本気野菜ナスシリーズのナスの品種は、それぞれナスを美味しく食べられるよう、
炒める」「焼く」「揚げる」といった調理法に適したものになっていて、
家庭菜園にとてもおすすめの品種です。

 

やわらか焼きナスは、その中でも一番オーソドックスな、
「焼く」調理法に適したナスの品種です。
やわらか焼きナスの特徴と栽培のコツをご紹介していきます。


 

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ナス 品種

クリーミー揚げナス

読了までの目安時間:約 5分

 

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クリーミー揚げナス

 

 

クリーミー揚げナスは、サントリーフラワーズから最近販売された品種です。
名前の通り、こちらのナスは「揚げる」という調理法に適したナスで、
天ぷらや、揚げナス、揚げ浸しなどの料理に適しています。

 

クリーミー揚げナスの特徴と栽培のコツをご紹介していきます。


 

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ナス 品種

とろとろ炒めナス

読了までの目安時間:約 5分

 

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とろとろ炒めナス

 

 

とろとろ炒めナスは、その名前の通り、炒め物に適したナスです。
調理して食べることを重視してつくられたこの品種は、
煮崩れせず、とろとろな食感を味わえます。

 

とろとろ炒めナスの特徴と栽培のコツをご紹介していきます。


 

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ナス 品種

小五郎 

読了までの目安時間:約 6分

 

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小五郎

 

 

ナスの実の形は、品種によってそれぞれ異なりますが、
この「小五郎(こごろう)」はヘタ近くが太めの長めの卵形になります。

 

収穫中期以降も草勢が持続する品種なので、
作りやすいので結果的に収量も多くなります。

 

 

[小五郎]タキイ種苗

 

 

■小五郎の特徴

 

・実は、ヘタ近くの実の周りが他のナスよりも太めで、長い卵形の品種です。
・実のそろいがよく、秀品率も高い品種です。
・実の色は濃い黒紫色で、「千両二号」よりもツヤがあります。
・色がボケた艶のない実が少ない品種です。
・果肉は「千両二号」よりやや緻密です。
・果皮はやわらかくて品質が良い品種です。
・草姿は立ち気味の中立性です。
・枝はやや太めの品種です。
・節間の長さは幾分長く、葉の大きさは中葉の品種です。
・草勢は旺盛です。

 

 

■小五郎の栽培のコツ

 

●定植まで
育苗の目安は、栽培方法によって変わります。
半促成栽培やトンネル栽培では、90日前後が育苗の目安です。

 

露地早熟栽培では80日前後、露地抑制栽培では60日前後が、
育苗の目安となります。

 

どの栽培方法でも定植は、1番花が開花する前後の苗が適しています。

 

ナスは地中深くと、広い範囲に根を張ります。
小五郎は草勢も強いので、隣接株と土の中でけんかをしないように、
畝幅は180cm前後、株間を最低でも60cm前後とり、1条植えにします。

 

深植えに注意して定植します。

 

●接ぎ木での栽培
土壌病害の回避と収量を増やすために、接ぎ木栽培をお勧めします。
夏秋栽培用の台木は、青枯れ病に強い台木を選びます。

 

半身萎ちょう病の心配がある場合は、半身萎ちょう病に強い台木を使います。
また、ホームセンター、園芸店、ネットで接ぎ木苗を購入できます。

 

●施肥管理
元肥は1㎡当たり成分量で、
窒素(N)250g前後、リン酸(P)300g前後、カリ(K)230g前後
が適当です。

 

気温の高い露地抑制栽培では、
窒素(N)150g前後、リン酸(P)300g前後、カリ(K)230g前後が適当です。

 

追肥は1番果の収穫時ごろが初回になります。
1回の追肥量は、1㎡当たり窒素(N)成分量で30gが目安です。

2回目以降の追肥は、
草勢や花の状態を見ながら12日前後間隔をあけて行います。

 

●ホルモン処理
低温時期は受粉できないことが多いので、
ホルモン処理をして着果させます。

 

トンネル栽培では、
トンネルを除去した後の15日前後まではホルモン処理を続けます。

 

露地栽培でも、3番花くらいまでをホルモン処理を行うと
確実に着果し、収穫につながります。
>>ナス 受粉のコツ

 

●枝の誘引
初めのころの整枝は主枝を3本仕立てとします。
株が大きくなったら、太めの枝を5~7本選び、
それらを主枝として誘引していきます。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

●適作型
以下の時期を目安としてご利用ください。
どの栽培型でも、
3番果くらいまでは早取り(数センチ程度)します。
もったいないかもしれませんが、
早取りした株は丈夫になり、収量も上がります。

 

<半促成栽培>
播種:前年の10月初旬~11月下旬ごろ
ハウスに定植:1月中旬~3月初旬ごろ
収穫時期:2月中旬~4月頭ごろにスタートし、7月初旬~8月中旬ころまで

 

<トンネル栽培>
播種: 前年12月下旬~2月頭ごろ
トンネル内に定植:3月下旬~4月下旬ごろ
収穫時期:4月中旬~5月下旬ごろにスタートし、10月半ば~11月初旬ころまで

 

<露地早熟栽培>
播種: 2月頭~2月下旬ごろ
定植:4月下旬~5月中旬ごろ
収穫時期:5月下旬~6月中旬ごろにスタートし、10月半ば~11月中旬ころまで

 

<露地抑制栽培>
播種:4月半ば~6月半ばごろ
定植:6月半ば~8月半ばごろ
収穫時期:7月初旬~9月初旬ごろにスタートし、10月末~11月中旬ころまで

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 品種

水ナス

読了までの目安時間:約 4分

 

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水ナス

 

 

水ナス(水茄子、みずなす)といえば関西!
というくらい水ナスは、関西ではメジャーなナスです。

 

関西在来の水茄子は、デリケートで育てるのが大変な品種でしたが、
タキイ種苗が育てやすく品種改良したのが「水ナス」です。

 

水ナスは名前の通り、水分をたっぷり蓄えた果実の品種です。
果皮が柔らかいので、浅漬けにもってこいの品質です。

 

 

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見栄えも良いので人気の品種です

 

 

[水ナス]タキイ種苗

 

 

■水ナスの特徴

 

・長卵形のナスで、極早生品種です。
・収量と果実の色は「千両二号」と同じくらいです。
・初期から多収の品種です。
・つやがない色ボケ果の発生が少ない品種です。
・「千両二号」と同じ中程度の節間です。
・草勢も「千両二号」と同くらい旺盛です。
・分枝が早い品種です。
・草姿は中開性の品種です。

 

 

■水ナスの栽培のコツ

 

・定植は開花中の苗が最適です。開花していない若い苗の定植は避けます。
・ビニールなどのマルチ栽培をすることで、過度の乾燥やと過度の湿気を避けます。
・傷果ができないよう、防風ネットや誘引をします。
・葉色が他のナスよりも濃い品種です。
追肥のタイミングを逸しないよう、草勢の判断をこまめに心がけ、対応します。
・草勢判断は、千両二号の草勢判断に沿います。
分枝が早い品種ですので、千両二号よりもやや遅めに対応しても間に合いますが、
心配でしたら千両二号と同時期に対応しても問題ありません。
・追肥は、第1果の収穫のころを目安に始めます。
・収穫の最盛期の追肥は、7~10日おきに草勢を見つつ施肥します。

 

●適作型
千両二号と基本的に同じです。目安としてご活用ください。

 

<半促成栽培>
播種:前年の10月中旬~12月中旬ごろ
ハウスに定植:1月中旬~3月頭ごろ
収穫時期:2月下旬~3月下旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<トンネル栽培>
播種: 1月初旬ごろ
トンネル内に定植:4月頭ごろ
収穫時期:5月中旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<露地早熟栽培>
播種: 2月下旬ごろ
トンネル内に定植: 5月初旬ごろ
収穫時期: 6月中旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<露地抑制栽培>
播種:5月下旬ごろ
定植:7月中旬ごろ
収穫時期:8月下旬スタートし、10月末~11月中旬ころまで

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 品種

とげなし千両二号

読了までの目安時間:約 7分

 

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とげなし千両二号

 

 

「とげなし千両二号(とげなしせんりょうにごう)」は、
夏秋栽培のナスの代表選手である、
千両二号」のトゲが出ないように品種改良した品種です。

 

とげなし千両二号は1994年に育種が開始され、
世に出たのは2007年でした。

 

もう10年以上栽培されている品種で、
品種登録名は「とげなし湘南1号」といいます。

 

なお、とげなし千両二号ととげなし千両の違いですが、
とげなし千両二号はやや長めの長卵形の実で節間が長めの品種です。
トンネル栽培や露地栽培に適しています。

 

一方、とげなし千両は、横太りの長卵形の実をつけ、節間が短めです。
ハウス栽培に適しますが、あまり株丈が伸びてほしくない方にも、
とげなし千両はお勧めの品種です。

 

では、千両二号ととげなし千両二号の相違点にもふれつつ、
とげなし千両二号をご紹介します。

 

 

[とげなし千両二号]タキイ種苗

 

 

■とげなし千両二号の特徴

 

・萼(がく)、茎や葉などの植物体にトゲがない品種です。
・果実の形は「千両二号」と同様に長卵形の品種です。
・トゲがないので、ヘタのトゲによる傷果が少なくなります。
・「千両二号」と同様に果ぞろいがよい品種です。
・「千両二号」と同じく、果実の色は濃い黒紫色です。
・「千両二号」と同様にツヤがあり、色ボケ果の発生は少ない品種です。
・果皮はやわらかく、炒め物、煮物、焼き茄子、漬物等、用途が広い品種です。
・節間は幾分長めの品種です。
・「千両二号」と同様に極早生品種です。
・草勢は「千両二号」よりやや大人しいので、草勢の維持に注意が必要です。

 

 

■とげなし千両二号の栽培のコツ

 

「千両二号」に準じますが、「千両二号」より草勢が大人しめなので、
早めの肥培管理が栽培のポイントとなります。

 

●接ぎ木栽培
青枯病に強くスタミナのある草勢の強い台木を選ぶと、
土壌病害回避・良品多収が望めるので、接ぎ木栽培はお勧めです。

 

●定植苗までの管理
・とげなし千両二号は栽培適応力のある品種です。
・栽培後半まで草勢を維持するには肥沃で保水性の高い、水田跡地が最適です。
・畑地圃場で栽培する場合、できるだけ深耕します。
・深耕すると同時に多く堆肥を圃場に入れ、保水性を高めておきます。
・潅水チューブの設置も草勢の維持が容易になる手段として有効です。
・「千両二号」よりも草勢が大人しめなので、元肥量は「千両二号」より1~2割多めにします。
・1㎡当たりの元肥基準施肥量は、
成分量で窒素(N)25~30g、リン酸(P)30~35g、カリ(K)25~30g程です。
堆肥では1㎡当たり3㎏、苦土石灰(CaCO3+MgCO3)は80~100g鋤き込みます。
・千両二号よりも、幾分早めに定植します。
・初期の株作りと根の活着を促すために、
定植苗は一番花の蕾がふくらみ、紫色に着色する前の苗が最適です。
・活着が遅れたり、定植最適時期を逃した苗を定植する場合、

1番果を切除し、苗の栄養成長を促進させるように管理します。
・長期獲りの場合、畝幅を2m前後で1条植えにします。
・誘引は千両二号と同じようにし、整枝は主枝を3本仕立てにします。
・防風対策も千両二号に倣って行います。

 

●梅雨明け前までの管理
・1番果の収穫数日前から始めて、草勢を見つつ10~14日おきに施します。
草勢の低下がないかなどチェックしつつ、途中からは追肥間隔を決めます。
草勢の強弱の判断や対応は、千両二号に準じますが、
草勢が千両二号よりおとなしいので、千両二号よりも気持ち早めに対応します。
・追肥は粒状の化成肥料の場合、1回あたり、1㎡当たり成分量で窒素(N)3gとします。
・整枝は太めの枝を4~6本、主枝に選び、誘引します。
秀品収穫と草勢維持を図るため、整枝栽培をお勧めします。
整枝方法は、側枝の一花目の先端に葉を1枚残して摘芯します。
一果目の収穫時に二次側枝を一芽残して切ります。
残した二次側枝が伸びたら、二次側枝の一花目の先端に葉を1枚残して摘芯し、
二次側枝の一果目の収穫時に三次側枝を一芽残して切ります。
この後は同じように摘芯・収穫・切り戻しを続けます。

 

●梅雨明け後の管理
・梅雨明け後の高温乾燥期に、首細果や色ボケ果の発生傾向が高まります。
この原因は、成り疲れによる草勢低下、過繁茂、水分不足です。
・草勢低下と過繁茂を防ぐには、早めに細い枝や古い葉、傷んだ葉を取り除きます。
・乾燥と地温上昇を防ぐために梅雨明け前より敷きわらをします。
・潅水とタイミングの良い追肥をすることで草勢維持が容易になります。

 

●適作型
千両二号と基本同じです。目安としてご活用ください。

 

<半促成栽培>
播種:前年の10月中旬~12月中旬ごろ
ハウスに定植:1月中旬~3月頭ごろ
収穫時期:2月下旬~3月下旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<トンネル栽培>
播種: 1月初旬ごろ
トンネル内に定植:4月頭ごろ
収穫時期:5月中旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<露地早熟栽培>
播種: 2月下旬ごろ
トンネル内に定植: 5月初旬ごろ
収穫時期: 6月中旬にスタートし、10月中旬ころまで

 

<露地抑制栽培>
播種:5月下旬ごろ
定植:7月中旬ごろ
収穫時期:8月下旬スタートし、10月末~11月中旬ころまで

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 品種

SL紫水  

読了までの目安時間:約 7分

 

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SL紫水

 

 

SL紫水(えすえるしすい)には、
ナス特有の葉や茎や萼(がく)についている鋭いトゲが少ないです。

 

栽培中から収穫後までナスも人も、
トゲに刺さることが少なくなる驚きの品種がSL紫水です。

 

それでもたまにトゲが出てきますし、
デリケートな実もなるので、軍手をしながらの作業にはなります。

では、画期的なSL紫水をご紹介します。

 

 

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従来のナスのトゲは、人や果実に刺さり悩みの種です

 

 

[SL紫水]タキイ種苗

 

 

■SL紫水の特徴

 

・水ナス系のナスです。
・夏秋栽培に適しています。
・適作型は半促成、トンネル、露地早熟、露地抑制をお勧めします。
・収穫時期は極早生です。
・茎葉にトゲがありません。

・草の勢いはそれほど旺盛な品種ではありません。
・草型の開張性は中程度です。
・枝はいくぶん太めで、節と節の間隔は中程度から短めです。
・果実のヘタにもほとんどトゲは発生しません。
・実はやや長めの丸形で、そろいがよい品種です。

・好条件下で育つと、果実の色は
黒くて濃い紫色をし、つやつやになる品種です。
・花痕(花がついていた部分)部の大きさは中から小さめの品種です。
・一つの果実は80から130グラムくらい、
未熟の状態で収穫するとおいしくいただけます。

 

 

■SL紫水の栽培のコツ

 

●圃場づくり
水ナスは、土壌の乾燥に敏感ですが、どの土壌にも適応できます。
保湿性が高く、粘土質の少し重い圃場を好みます。

 

水田の跡地利用が理想ですが、
畑の場合は堆肥を混ぜながら深耕し、
保水性を高めると水ナス向けの圃場になります。

 

砂の多い圃場では、腐葉土を混ぜるなど、
土壌水分の管理をよりきめ細かく行うことで良品のナスを収穫できます。

 

 

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接ぎ木苗が育てやすいです

 

 

●接ぎ木栽培
連作障害等の土壌病害からの回避や環境適応力を高めるため、
接ぎ木栽培をお勧めします。

 

夏秋栽培の場合の接ぎ木は、
耐暑性や青枯病に強い台木がお勧めです。

 

●土壌水分の管理
水が大好きなナスは、土壌の水分不足は大問題で、
果実が固くなる原因になります。

 

実が固くなったからといって急に水やりをすると、
裂果を助長する一因になりますので、
水やりは第一花芽がつくころや、梅雨明けあたりから気を付けます。

 

収穫期の水ナスの水やりは、
時には灌水の必要もでてくる土壌水分管理になります。

 

土壌水分管理の助っ人としてワラマルチを一番にお勧めします。
ビニールマルチは、水分の乾燥をある程度防げますが、
地温が上昇しすぎないよう管理する必要があります。

 

地温の管理を適切に行えば、ビニールマルチでも栽培できます。
アブラムシ対策も同時対応できる反射マルチも有効です。

 

 

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ワラマルチがお勧めです

 

 

●施肥管理
ナスは水も大好きですが、
肥料、特に窒素やカリ、苦土(酸化マグネシウム)も欠かせません。

 

苗の時期、肥料のやりすぎは徒長の原因になりますので注意します。

元肥は、緩効性肥料を利用し、
深耕する際に圃場にすき込みます。

 

追肥の初回のタイミングは、第一果ができた頃です。
収穫期に窒素やカリが不足すると短花柱花が増加します。

 

花を観察しつつ、追肥時期を見計らい
徐々に株から離れた場所へ追肥して行きます。

 

●傷果の発生防止
トゲは少なくても良品のSL紫水は、果皮が柔らかく、とてもジューシーです。

風害などによる傷を避けるため、
枝や葉が風で揺れないよう、枝つりや誘引を早めに行います。

 

●適作型
以下の栽培管理時期は目安です。
圃場に合わせた作型で作付してください。

 

どの栽培型でも、3番果くらいまでは、
果実が数センチ程度に成長したら心を鬼にして収穫します。

3番果くらいまで早取りした株は、丈夫になって収量も上がります。

 

<半促成栽培>
播種:前年の10月初旬~11月下旬ごろ
ハウスに定植:1月中旬~3月頭ごろ
収穫時期:2月中旬~4月頭ごろにスタートし、7月初旬~8月中旬ころまで

 

<トンネル栽培>
播種: 前年12月下旬~2月頭ごろ
トンネル内に定植:3月下旬~4月下旬ごろ
収穫時期:4月中旬~5月下旬ごろにスタートし、10月半ば~11月初旬ころまで

 

<露地早熟栽培>
播種: 2月頭~2月下旬ごろ
定植:4月下旬~5月中旬ごろ
収穫時期:5月中旬~6月中旬ごろにスタートし、10月半ば~11月中旬ころまで

 

<露地抑制栽培>
播種:4月中旬~6月中旬ごろ
定植:6月中旬~8月中旬ごろ
収穫時期:7月初旬~9月初旬ごろにスタートし、10月末~11月中旬ころまで

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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ナス 品種

千両二号

読了までの目安時間:約 13分

 

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千両二号

 

スーパーや八百屋で夏の暑い時期に、
いちばん出回るナスが千両二号(せんりょうにごう)です。

 

千両二号は千両と共に 1964年(昭和39年)に生まれ、
それ以降、栽培され続け、日本の代表的なナスの品種です。

 

なお、千両二号はトンネル栽培や秋夏栽培に向いた品種で、
千両はハウス栽培に向いた品種といわれています。

 

 

[千両二号]タキイ種苗

 

 

■千両二号の特徴

 

・夏秋収穫を中心に、トンネル栽培など広範囲な作型で栽培される品種です。
・千両二号は、極早生品種です。
・品質と栽培性に定評のある品種です。
・全国各地で栽培されている長さが12~15cmが収穫適期の長卵形です。
・果実の色は濃い黒紫色をしており、ツヤツヤして実の揃いがよい品種です。
・果実の皮はやわらかく、さまざまな調理法でも美味です。
・千両二号の節間はやや長めです。
・草勢は勢いがあり、スタミナもある品種です。
・果実の肥大が早く、長期栽培にむいており、生産が安定して多収の品種です。

 

 

■千両二号の栽培のコツ

 

ナスは長期間、未熟な果実を収穫し続ける作物です。
千両二号など品質のよい果実を多く収穫するキーポイントは、
草勢をバランス良く整えて栽培をすることに尽きます。

 

果菜類の中でナスは生長の速さが比較的遅い作物です。
つまり草勢が落ちたりや上昇するのが緩やかです。

 

裏を返すと、草勢の回復に時間が必要な作物でもあるのです。
千両二号の草勢の緩やかさを利用して、適切な草勢判断と対応を行うことで
長期間良いナスを収穫できるようになります。

 

 

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【てしまの苗】H28年4月上旬より順次発送【3株セット】ナス苗

 

 

■千両二号の栽培の詳細

 

*こちら以降、やや専門的ですので、

初心者のかたは、最下段の ■参考 リンクを先にご覧になるとわかりやすいです。

 

●定植前後の管理
栄養生長と生殖生長=茎葉が健康に茂りながらも着果する、
バランスが一番良い状態で定植できるように圃場や苗の準備をする時期です。

 

・千両二号を長期に収穫する場合は、疎植をお勧めします。
・1㎡当たりの元肥基準施肥量は、
成分量で窒素(N)20~27g、リン酸(P)25~31g、カリ(K)20~27g程です。
堆肥では1㎡当たり2.5~2.7㎏、苦土石灰(CaCO3+MgCO3)は70~90g鋤き込みます。
・枝の仕立る本数により異なりますが、
畝幅は200~230cm、株間は60~75cmで定植します。
・ナスは風で揺られて葉などに果皮が触れるだけでも傷が付きます。
傷のない果実の収穫を目指す場合、前もって防風ネットを設置すると良いでしょう。
・千両二号の定植の時期は、1番花の開花直前の苗です。
・圃場(畑)へ活着するのと同時に開花するように定植すると、
栄養生長系(根、茎、葉)と、生殖生長系(花、果実)にバランスよく、
栄養を配分できる株に育ちます。
*栄養成長系と生殖成長系の、
バランスのとれた状態を「草勢が良い」と言います。

 

●定植後から梅雨くらいまでの管理
草勢の安定をめざして、千両二号を順調に着果させるよう、
成りぐせをつけて順調な収穫ができるようにする時期です。

 

・果実のホルモン処理
千両二号の植えつけ後、10~20日間くらいは、
栄養成長ないし生殖成長の釣り合いがとれないことがあります。
果実の状態では、着果が安定しなかったり、
寒さで石ナス(固いナス)になる期間があります。
3番花前後までは草勢が不安定なことが多いので、
ホルモン処理をして必ず着果させましょう。

 

・整枝や仕立ての本数
千両二号の初めての整枝は、1番花の直下の側枝を2本残します。
それ以下にあるわき芽を摘みます。
その後主枝と強い側枝を4~6本選んで誘引し、仕立てます。

 

・枝の誘引
千両二号の基本はV字型の誘引です。
支柱を2.5~3mおきに立てます。
65cm前後の高さから上へ20~30cm間隔でビニルひもを張り、
枝が垂れ下がらないように誘引します。

栽培に時間をかけられない場合、
剪定せず、圃場に対し水平にフラワーネットを2段張り、
枝が倒伏しないように誘引するやり方も良いです。

 

・側枝の剪定
千両二号の側枝の剪定は、収穫方針で3種類に分けられます。

 

◎収量第一で収穫する場合の側枝の扱い方
花数を多くして収量総量を上げるように、側枝をほぼ放任します。
整枝は細い側枝を間引きます。

梅雨明け後に栄養成長に偏りやすいので、
品質が悪くなることを見越して、更新剪定や強剪定をして秋の収穫に備えます。

 

◎品質第一で収穫する場合の側枝の扱い方
1次側枝は1花目の先に葉を1枚残し摘芯します。
1次側枝の1花目を収穫するとき、主枝に近い2次側枝の1芽目を残して切ります。

残した2次側枝が伸びてきたら、
同様に摘芯・収穫・切り戻しを行います。
このような摘芯で着果の負荷が減り、
栽培の後半も草勢が安定して品質の良い果実を収穫できます。

 

◎上記二つの中間の場合
1次側枝は品質第一の場合と同様に摘芯します。
収穫のときに、2次側枝の2芽を残して切ります。
残した2次側枝が増えるので、収量が増えます。
収量第一の場合と同じように梅雨明け後に葉が茂り過ぎたら、
強めに整枝すると樹勢が整います。

>>ナス わき芽かき 摘芯

 

・追肥
千両二号の追肥を始めるのは、1番果収穫時がお勧めです。
・化成肥料の場合、
1㎡当たり窒素(N)成分3gを
株の状態を見つつ、およそ10~15日に1度の割合で施します。
・液肥の場合、
1㎡当たり窒素(N)成分1gを
株の状態を見つつ、およそ5~10日1度の割合で施します。

 

・草勢判断と対応
草勢判断は生長点近くの花や茎葉の状態を見て判断し、早めに対処しましょう。
千両二号の草勢診断の基準と対応は以下を参考にしてみてください。

 

◎草勢が強い株の特徴
開花の位置は枝先から20センチ以上下です。
枝先から花芽の間に4,5枚葉があります。
つぼみは大きく、萼(がく)のトゲは長いです。

花は大きく、花の色は濃いです。雄しべが雌しべよりも長い、
長花柱花です。生長点付近の葉は大きく色が濃いです。
生長点付近の茎は太く、しっかりしています。

 

◎草勢が強い株への対応
下葉の摘葉はなるべく早く行います。
一番果は、草勢が落ち着く兆しが出てから収穫します。
一回目の追肥は草勢が落ち着くまでする必要はありません。

2回目以降の追肥の場合は、施肥間隔を長くとります。
収穫する果実の大きさは19~22cmを中心に収穫します。
草勢が強いと実が付きにくいため、3番果以降もホルモン処理をします。

 

◎草勢が弱い株の特徴
開花の位置が枝先から10センチ以内で開花します。
枝先から花芽の間に1,2枚葉があります。
つぼみは小さく、萼(がく)のトゲは短いです。
花は小さく、花の色は淡いです。
雄しべが雌しべと同じくらいの中花柱花か、
雄しべが雌しべより短い短花柱花です。
生長点付近の葉は小さく、色が淡いです。
生長点付近の茎は細く、弱々しいです。

 

◎草勢が弱い株への対応
下葉の摘葉は遅めに行います。
草勢が弱いので一番果は、摘果ないし小さいうちに収穫します。
一回目の追肥は葉面散布、または吸収の早い液肥を早めにします。
2回目以降の追肥の場合は、施肥間隔を狭めます。

収穫する果実の大きさは13cm以下で収穫します。
分枝についた果実の他に、色ボケナス、石ナスなど早く摘果し、草勢を整えます。

 

 

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トゲに気をつけて美味しい実を栽培しよう!

 

 

●梅雨明け以降の管理
梅雨明け後は乾燥隣疲れで草勢が低下しやすい時期なので、
千両二号の草勢の維持がポイントとなります。

 

・圃場の乾燥対策

梅雨が明ける前に藁を圃場にまんべんなく敷き詰めます。
千両二号の根の伸長に最適な地温は28度で、最高地温は38度です。

夏場の気温が35度を超えると、
地温はさらに高くなる時間帯があることが予想されます。
敷き藁は圃場の乾燥対策以外に、地温の上昇を抑える役割も兼ねるので、
ナスの根を守るためにもお勧めします。

 

・水やり
千両二号は葉が大きい分、蒸散量も多くなるので、
梅雨時よりも水を意識してやる必要があります。
水分が足りなくなると、草勢が低下したり、果実が大きくなりにくくなったり、
つやのない果実ができたり、電球のような果実ができる原因にもなります。
こまめに十分な水やりを行い、圃場の湿り気を適度に保つように管理します。

 

・摘葉
下位葉や込みあった葉、黄化した葉を摘葉し、風通りと光の当たり具合を整えます。摘葉の際

多く取りすぎてしまうと草勢の低下の原因になります。

一回の摘葉で1株当たり2~3枚までにとどめておきます。

 

・収穫
千両二号の着果の負担を減らしながら草勢を維持します。
そのために、梅雨の間よりもやや小さめサイズで収穫し、
分枝にできた果実や石ナス果などは発見し次第切除します。

>>ナス 収穫時期は?

 

・更新剪定
それぞれの主枝の強い芽を残して、2~3分の1の長さまで切り戻します。
時期は7月中旬から8月上旬くらいまでの間に行います。
選定の時期が遅いほど剪定で落とす枝の長さを短く切ります。

>>ナス 更新剪定

 

・台風対策
風害による、葉の傷み、枝折れや傷果を防ぐよう、
台風が来る前に小さい果実も収穫します。
また、枝を支柱などにしっかり固定します。
台風一過となったら、病気の蔓延を防ぐために殺菌剤を葉面散布します。

 

●適作型
以下の時期は目安としてご利用ください。

 

<半促成栽培>
播種:前年の10月中旬~12月中旬ごろ
ハウスに定植:1月中旬~3月頭ごろ
収穫時期:2月下旬~4月頭ごろにスタートし、10月中旬ころまで

 

<トンネル栽培と露地早熟栽培>
播種: 1月初旬~2月下旬ごろ
トンネル内に定植:4月頭~5月初旬ごろ
収穫時期:5月中旬~6月中旬ごろにスタートし、10月中旬ころまで

 

<露地抑制栽培>
播種:5月下旬ごろ
定植:7月中旬ごろ
収穫時期:8月下旬ごろスタートし、10月末~11月中旬ころまで

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定

 

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