ゼブラナス
ゼブラナス
一般的なナスの色よりも少し薄い紫色のナスに、
白い縞模様が入ったナスは、ゼブラナスと呼ばれています。
紫と白のゼブラ柄で千両ナスと比べて少し大きく、
まるっとした形が可愛らしく、とてもオシャレなナスです。
イタリアナスの一つで、主に地中海、イタリア料理に使われる食材です。
では、特徴と入手方法などをご紹介しましょう。
[ゼブラナス]
■ゼブラナスの特徴
・ゼブラ柄
最大の特徴は、ゼブラ柄と呼ばれる白い縞模様が入っていることです。
中国や日本のナスにこういった縞模様はありませんが、
イタリアナスの中には、ゼブラナスと同じように、
縞模様のある品種がいくつかあります。
「ゼブラナス」とは、それらの総称として使われることもありますが、
品種名として「ゼブラ」というナスもありますが、
今回は品種名として使われるゼブラナスについて紹介していきます。
ゼブラナスの一種です
・調理方法
ゼブラナスは、生食には向いていません。
もともと生食する浅漬けなどの食べ物は、日本特有のもので、
イタリアではナスを生で食べる習慣がないためです。
皮がやや硬いナスですが、その分、焼いても煮ても崩れにくく、
肉質もしっかりしています。
全て皮を剥いてしまうと、折角の「ゼブラ柄」が楽しめないので、
線状に皮を剥いてから調理すると良いと思います。
・ゼブラナスの料理
ラタトゥイユや、カポナータ、パスタ料理などに主に使われています。
オリーブオイルとの相性が抜群なので、ニンニクを少し加えた、
オリーブオイルでそのままソテーしてもおいしく食べられます。
甘みが強く、とろけるような食感が楽しめるので、
ぜひ、ソテー、煮物料理、どちらも試してみてください。
・入手方法
近年日本でも、家庭菜園でイタリア野菜を育てる方が増えてきています。
イタリア野菜は日本にはない鮮やかさがあり、食卓がグッと華やかになります。
ゼブラナスも日本では珍しい品種ですが、
Amazonなどの通販サイトで購入することができます。
種まきは、春夏秋、冬以外のいつでも栽培開始することができ、
約80日で収穫することができます。
■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定
