早生大丸

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早生大丸

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早生大丸

 

 

早生大丸(わせおおまる)は、丸ナスに属する品種で、
タキイ種苗店さんから出ています。

 

丸ナスは、京都の賀茂ナスがとても有名ですが、
早生大丸も、とても育てやすく、おいしい品種です。

 

なお、早生大丸はホームセンターなどにはあまり出回りませんが、
タキイ種苗店さんの通販サイトより苗を購入することができます。

 

早生大丸の特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

 

[早生大丸]タキイ種苗

 

 

■早生大丸の特徴

 

 

 

 

・形や色の良いナス
早生大丸は、果形の揃った丸ナスで、ツヤのある黒紫色をしています。
ヘタにはわずかながらトゲがありますが、
ヘタ下は無着色で、とても綺麗なナスが収穫できます。

 

・調理に適している
家庭菜園の一番の醍醐味は、収穫した作物を調理しておいしく食べることです。
早生大丸は、肉質が特に良くしまっているので煮崩れしにくく、
ナス田楽や、ナスの油味噌、麻婆ナスなどの調理に適しています。

 

一般的な長細い形のナスと比べ、乱切りにしやすく、
その点もこれらの調理に向いているポイントです。

 

 

美味しいナスなので持ち味を活かして調理します

 

 

■早生大丸の栽培のコツ

 

・施肥量
元肥の目安は、1平方メートルあたり、
窒素・リン酸・カリともに20~30グラムです。

 

販売店であるタキイ種苗店さんでは、
「野菜の充実肥料」と「バイオダルマ」が推奨資材として紹介されています。

 

・ホルモン処理
気温が低い4月~5月の着果は、ホルモン処理を用います。
夜の気温が低く着果しにくい時期は、トマトトーン50倍を使って着果させます。

 

こうすることによって、成りクセがつき、
その後、ホルモン処理を行わずとも、着果していくようになります。

 

・誘引
ナスに用いる支柱にもいろいろなタイプがありますが、
生育の勢いが良いので、どれを使用するにしろ、こまめに誘引が必要です。

 

枝が折れてしまわないよう、支柱と麻ヒモやビニール紐を上手く使って、
誘引するようにします。

 

・更新剪定
真夏は、高温と乾燥によって品質が低下しがちです。
この時に、各主枝を1/3~1/2ほどに切り戻すと、
秋にも品質の良いナスを収穫することができます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス 鉢の育て方
・ナス 受粉のコツ
・ナス わき芽かき 摘芯
・ナス 更新剪定



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