ナス 実に艶がない
ナスを育てていると、最初はキレイな艶の実がついていたのに、
しだいに実に艶がなくなることがあります
このナスの実に艶がない状態とは、
どのような原因で起こり、その対策はあるのでしょうか。
ナス 根詰まり対策
ナス、枝も根も張るので、株間は50㎝以上とります
ナスは生育が旺盛で、暑い夏でも実を次々と肥らせます。
実が次々とつくということは、次々に花が咲くということです。
そして花が咲くということは、
枝葉がその分伸びているということでもあります。
地上部が生長すれば、それだけ地下の根も生長しているはずです。
ナスは根の生育も旺盛なため、根詰まりを起こすことがよくあります。
ナスが根詰まりを起こさないためにしておくことや、
根詰まりした時にできる対策はあるのでしょうか。
ナス 植え替えても良い?
ナスを育てる時、苗を定植した後は、原則として植え替えを行うことはありません
けれど、日当たりや連作、ほかの植物との相性などちょっとした思い違いで、
植え替えが必要になることがあります。
ナスは栽培途中で植え替えても良いのでしょうか。
ナス 放任栽培
ナスハウス栽培
ナスの基本的な育て方では、主枝を2本~3本に仕立てて、
主枝につく実と、葉の付け根から発生するわき芽にできる実を収穫し、
余分なわき芽や側枝は剪定していきます。
けれど、ナスは放任して伸ばせば伸ばすほど、花数が多くなります。
できれば余分ではあっても枝を切りたくない、
あるいは剪定位置が分からないから放任したい、ということもあるでしょう。
ナス栽培では、放任栽培は可能なのでしょうか。
ナス 更新剪定
暑さが大好きなナスの株も、夏の盛りになると、バテてきます
バテて体力がなくなると、それまで順調に実をつけていたナスも、
花をつけなくなったり、開花しても受粉不良などで実が育たなくなってきます。
ナスの更新剪定を行い、同時に根切りと追肥をすることで、
実のなりにくい真夏の時期に、株を休ませリフレッシュさせます。
夏の間に休み、体力を取り戻したナスは、涼しくなってきた頃から、
また花を咲かせ実を付け始め、美味な秋ナスを楽しむことができます。
では、ナスの更新剪定の方法を図版と画像でご紹介します。