ナス 皮が固い
上手に育てると皮が軟らかくてジューシーに
栽培中のナスの皮が固い原因はなんでしょうか?
高温を好むナスは、6月に入ると収穫時期に入ります。
ナスは花が咲いてから実を収穫するまでに約1ヶ月ほどかかります。
しかし一番果実は、小さいうちに収穫すると樹勢が安定するので、
満足できるサイズの実がとれるのは2個目以降ということになります。
けれど待望の実を収穫して食べてみたら、
皮が固くて食べにくいということがよくあります。
ナスの皮が固くなってしまうのには、どのような原因があるのでしょうか。
ナス 下葉かき
ナスを育ててみると、意外と葉が大きいことに驚かされます
この大きな葉で光合成をし、養分を作り出しているのです。
ナスは次々と花を咲かせて実をつけるため、
葉は養分を作り出す大切な器官となっています。
無駄に葉を減らすのはとても危険ですが、
栽培中には下葉かきという作業が必要になることがあります。
ナスの下葉かきとは、どのようなものなのでしょうか。
ナス 葉の色が濃い
ナスの葉の色が、濃くなることがあります(肥料過多によるもの)
良い苗を選ぶ時のポイントにも、葉の色が濃いというものがあります。
そのため、葉の色が濃いのは元気な証拠と受け取ります。
ある程度の色の濃さであれば、元気な証拠と考えて間違いありません。
ところが、定植後に色が黒っぽくなったり、
緑色がどんどん濃くなってくるようだと、少し不調と考えた方が良いでしょう。
では、ナスの葉が黒っぽくなったり、緑が濃くなるのには、
どのような原因があるのでしょうか。
ナスの葉 虫食い
虫食いがこのくらいの大きさでも、どんどん広がります
ナスの苗を植え付け、少しずつ大きくなってくると、
花が咲いたり実がついたりした様子を思い浮かべ、
とても楽しみになります。
けれど、栽培中はいろいろな厄介ごとが起きるものです。
ナスの大きくて立派な葉に、虫食いができることもあります。
ナスの葉に虫食いができる時、どのような害虫が原因なのでしょうか。
ナス 穴があく
ナスの実に穴が!
特に病気でもないのに、ナスの実や葉に穴があいている。
これはオオタバコガなど害虫による食害のことが多いです。
オオタバコガは、初期からの対策が必要ですので、
被害状況や効果的対策などをご紹介します。