ナス うどんこ病
健康に育ってくれると嬉しいナスです
ナスを育てていると、
葉の表面に白っぽい粉をふりかけたような症状が出ることがあります。
これはうどんこ病と呼ばれる病気ですが、
ナス栽培ではどのような症状が出るのでしょうか。
また、原因や感染した時の対処法も、ご紹介します。
ナスの害虫-概要
病害虫にやられず大きく育ってほしい欲しいナス♪
ナスの害虫は大きく分けると、
食害性の害虫と吸汁性の害虫と、
食害も吸汁もする害虫に分けられます。
ナスを育てる以前に、害虫のことを知っていると対策が速く良好にできます。
症状と対策について、概要を説明していきます。
ナス アブラムシ
アブラムシの繁殖力をみくびってはいけません
ナスにつく害虫の代表に、アブラムシがいます。
アブラムシにはたくさんの種類があり、ほとんどの植物につく害虫です。
ナスにつくアブラムシは、たくさんある種類の中でも、
ワタアブラムシという種類がおもにつきます。
アブラムシも種類によって、緑色や赤色、黒っぽい色などさまざまです。
ワタアブラムシは黒っぽい色をしているので、
普通の植物ならばついていると目立ちます。
ところが、ナスは茎などが濃い紫色をしているため、
ワタアブラムシがついていても見つけられず、発見が遅れる場合があります。
もしアブラムシがナスについた場合、どのような害が起きるのでしょうか。
また、アブラムシが発生した時には、どのように対処したら良いのかを、
ここでご紹介していきます。
ナス カリウム欠乏
収穫時のナス、ちょっと元気がなさそうです
ナスを育てる時には、色々な要素が必要になります。
十分な日照時間や水分はもちろん、株を生長させて実を肥らせるために、
肥料も欠かせません。
ナスに限らず、植物を育てる時には、チッソ・リン酸・カリの3つの要素が基本となり、
市販されている肥料にも、この3つの要素が基本として含まれています。
この基本となる3つの要素の中でどれかが欠けると、欠乏の症状が出るようになります。
基本の3つの要素の中でも、カリウムが足りない状態になると、カリウム欠乏となります。
ナスのカリウム欠乏では、どのような症状が出るのでしょうか。
ナスの病気-概要
今年は、とげなし千両2号と水ナス(接ぎ木苗)を植え付けます
ナスの病気にはたくさんの種類がありますが、
栽培環境の悪さなどから病気になることが多いのです。
基本的には予防策をあらかじめとっておき、感染しないようにます。
もしも感染した時に備えて、すぐに対応できるよう症状を確認しておきましょう。