ナス 育て方

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ナス 更新剪定

読了までの目安時間:約 5分

 

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暑さが大好きなナスの株も、夏の盛りになると、バテてきます

 

 

バテて体力がなくなると、それまで順調に実をつけていたナスも、
花をつけなくなったり、開花しても受粉不良などで実が育たなくなってきます。

 

ナスの更新剪定を行い、同時に根切り追肥をすることで、
実のなりにくい真夏の時期に、株を休ませリフレッシュさせます。

 

夏の間に休み、体力を取り戻したナスは、涼しくなってきた頃から、
また花を咲かせ実を付け始め、美味な秋ナスを楽しむことができます。

 

では、ナスの更新剪定の方法を図版と画像でご紹介します。


 

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ナス 整枝と摘芯

ナス 実が大きくならない

読了までの目安時間:約 4分

 

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株自体の生育は問題なくても、
着果した実が小さいまま大きくならないと収穫までたどり着けません

 

 

大きくなるようにと長い時間待っていると、
そのまま実が硬くなってしまうこともあります。

 

ナスの実が大きくならないのは、どのような原因があるのでしょうか。

 

 

■ナス 実が大きくならない

 

1.一番果
ナスに一番最初に咲く花を一番花と呼び、そこについた実を一番果と呼びます。
この一番果は、思っているよりも大きく育ちません。

 

いくら大きくなるのを待っていても、
ほとんど育つことなく小さいままで終わることもあります。

 

いつまでも枝に一番果をつけていると、
それより上で着果した実に栄養が回りにくくなります。

 

また、最初の小さな実を早めに収穫すると、
次の実からは、もっと大きくしようとする生命力が喚起されます。

 

一番果は小さいものだと割り切って、
着果してある程度まで育ったら収穫すると後の実りを良くします。

 

2.水不足
株全体が大きくならない時と同じように、
実も水不足で大きくなれないことがあります。

 

ナスの実は水分がたっぷりと含まれています。

その分、水が不足すると実を大きくできず、小さいままになります。

 

過湿にするのは厳禁ですが、適度な水分を保つよう水やりすることで、
急激な水分補給による実割れなども防ぐことにもつながります。
>>ナス 水やりのコツ

 

3.肥料切れ
枝葉を伸ばし、花を咲かせて実を大きくするには、養分が必要です。
ナス自体が光合成をして作りだす養分では足りないことが多いため、
追肥が必要となります。

 

ナスは次から次へと枝を伸ばして花をつけるため、定期的な追肥を心がけます。
2週間に1回、化成肥料を与えるのを忘れないようにしましょう。
>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

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水、肥料、日当たりに気をつけます

 

 

4.日照不足
日当たりが悪い環境は、実を大きくできない原因の一つです。
枝が伸びてくると、その分、葉も増えてきます。

 

ナスの葉は大きく、陰を作りやすいため、
整枝や摘芯をこまめに行い日当たりが良いようにします。

 

日当たりの悪い場所で育てている場合は、
できるだけ日当たりの良い場所に移動させましょう。

 

5.生り疲れ
最初は普通に実が大きく育っていたけれど、
途中で実が大きくなりにくくなったというのであれば、
ナスの株が疲れてしまった=生り疲れの可能性があります。

 

肥料が不足していなくても、
ナスの株自体が肥料成分を吸いあげて養分にできる力がないと、
どうしても実を大きくすることはできません。

 

そんな時は、更新剪定をして株を休ませ蘇らせてあげましょう。
更新剪定をした後、1ヶ月ほどするとまた花がつき始めます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス プランターの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス 実が割れる

読了までの目安時間:約 6分

 

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やや調子の悪いナス

 

 

ナスを育てていると、大きくなってきた実が割れる(裂果)することがあります。
割れ方にも種類があり、表面がひび割れたり、ぱっくりと裂けるなど様々です。

 

ナスが割れてしまうのには、原因があります。
できるだけ割れる原因を作らないようにし、

 

もし割れた実ができた場合は、何が原因かを突き止め、
その後の実が割れないようにします。

 

 

■ナス 実が割れる

 

・温度差が大きい
最高気温と最低気温の差が大きくなると、実が割れることがあります。
ナスは、たいへん高温を好む植物です。

 

夜間の気温がぐっと下がるのが分かっている日は、
寒冷紗などをかけるなどして、防寒をしておくと予防になります。

 

 

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湿度の差が大きいとナスの株も弱ってしまいます

 

 

・湿度の差が大きい
日本は雨の多い国ですが、同時に夏には雨が降らず、晴天が続くこともあります。
何日も雨が降る日と晴天の日が交互に起こると、土の湿度が安定しません。

 

土が乾燥しているところに、雨で大量の水が入り込むと、
ナスが水分を大量に吸い上げてしまい、実を急激に肥らせます。

 

急激に大きくなった実の皮は、生長に耐えられなくなり割れてしまいます。
余分な雨が入り込まず、かつ乾燥を予防することができるよう、
マルチ栽培をするのがお勧めです。

 

マルチは畝全体にシート状のマルチをかぶせてもいいですし、
ワラなどであれば植え付けた後でも敷くことができます。

 

また、地植えで育てている場合、何日も雨が降らなくても、
ナスの葉自体が萎れることが少ない場合があります。

 

葉が萎れていなくても、土が乾いていれば、
必要な水分を根が吸い上げることができません。
葉の状態に関係なく、土が乾いていたら水を与えるようにしましょう。

 

◎結実中に大葉を摘まない
また、実がついている状態で、大きな葉を何枚も切ってしまうと、
水分の蒸散量が変わってしまいます。

 

それまでと同じだけの水分を吸いあげても、
蒸散する葉がなくなっているため、余った水分が実に集中します。

 

その結果、大雨が降ったわけでもないのに、
急激に実が大きくなり、実が割れることもあります。

 

ナスの傷んだ葉を取り除いたり、小さい芽や側枝を摘芯するのは問題ありませんが、
大きな葉をむやみに摘むのは控えましょう。

 

・強風に吹かれた
夏は、台風がやってくる季節です。
それ以外でも、高層階のベランダや山の麓などでは、強風が吹きます。

 

強い風は、ナスの重い実も揺らすほどで、
風に揺さぶられた実は、周りの枝や葉のトゲなどに擦れてしまいます。

 

生長途中のナスの実の皮は柔らかく、傷がつきやすいものです。
風であおられてついた傷は、ひび割れたようになり、
そこからぱっくりと大きく割れてしますこともあります。

 

ナスは、風通しの良い場所で育てることが肝心ですが、
強風にはできるだけ当てないように注意します。

 

台風などの情報がある時は、枝が折れないように支柱にしっかりと誘引しておき、
実は小さめのものも収穫しておいた方が良いでしょう。

 

 

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害虫により弱っているナスの株

 

 

・害虫によるもの
ナスの実は、害虫に食害されることでも割れてしまいます。
ヨトウムシなどのイモムシ系の害虫に食害された場合は、
割れたというよりも、実に穴があいたようになります。

 

実が割れるような被害が出るのは、
ホコリダニ・ニジュウヤホシテントウ・カメムシなどの害虫が食害した時が多いです。

 

これらの害虫は、イモムシ系のように実を大きくえぐるわけではなく、
表面をかじって傷をつけます。

 

ナスは実に傷をつけられると、その部分の皮が伸びず、形が曲がってしまいます。
また、傷がついた状態の時に、大量の水分を含むと、一気に実が膨らみます。

 

その時、傷部分の皮が伸びずに、そこから割れてしまうこともあります。
まずは害虫がつかないように、適切な環境で育てるようにします。

 

もし害虫の被害に合った場合は、できる限り駆除するようにします。
捕殺できるものは捕殺し、どうしてもの場合は薬剤を使う方法もあります。

 

ホコリダニなどの被害が大きい場合は、
一度更新剪定をかねて被害の出ている葉を落としておきます。

 

そうすることで、新しい葉を伸ばし、
株をある程度、健康な状態にリセットすることができます。

 

■参考
・ナス 種からの育て方
・ナス 地植えの育て方
・ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

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