ナス 育て方

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ナス 種の採り方

読了までの目安時間:約 5分

 

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今年の「とげなし千両二号」は美味しい! が固定種ではないのが残念

 

 

ナスを育て収穫し、実際に食べるととてもおいしい実がつくことがあります。
そういった株は、種をとって翌年も栽培すると、
親と同じようにおいしい実を収穫できる可能性があります。

 

ナスの実から種を採る方法をご紹介します。

 

 

[ナス 種の採り方]

 

 

■種が採れる品種

 

ナスだけではありませんが、植物の中には種をとって育てても、
親と同じようには育たないものがあります。

 

園芸用の品種で多いのですが、F1種と呼ばれる品種です。
交配を重ね、育てやすさや実のおいしさなどを併せ持つけれど、
固定化ができていないという品種です。

 

F1種の品種から種をとることは可能ですが、その種を播いて育てても、
親と同じような性質が出ないことがほとんどです。

 

種をとってまた育てる場合は、固定種と書かれているものを選ぶようにします。
F1や一代交配などという言葉がついている品種は、
種をとっても無駄になるので避けるようにします。

 

 

■種の採り方

 

ナスの種の採り方は、あまり難しくはありません。
ナスは実の大きさの割りに種が小さいので、
間違って流してしまわないようにだけ注意しましょう。

 

1. 実の表面が硬く、茶色っぽくなるまで木につけておく
2. 実を収穫し、常温でしばらく追熟させる
3. 皮が硬くなるのに反し、中の果肉が柔らかくなってきたらよく揉む
4. よく揉んだら、包丁などで実を割り、種を露出させる
5. ボウルなどに水を張り、実を洗って種をはずす
6. ザルやネットで水を切り、新聞紙の上やバットの上に広げて乾燥させる
7. しっかりと乾燥したら、袋に入れて冷蔵庫で保存する

 

 

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ナスの黒っぽい点々が、ナスの種です

 

 

■種を採る時のポイント

 

・勢いのあるうちに採る
種を採る実は、できれば株がまだ元気なうちの方が、良い種が採れます。
疲れた株からは疲れた実が、疲れた実からは疲れた種が多く採れます。

 

本来であれば、ナスは若どりをして株の体力を維持して育てますが、
種を採る場合だけは別です。

 

普段なら収穫するくらいまで育ってから、
1ヶ月ほど木につけたままにしておくと、
表面が茶色く変色し、皮が硬くなってくるので収穫をします。

 

・未熟な種は取り除く
水の中に種を入れた時、浮いてくる種は未熟な種です。
未熟な種は発芽率が悪くなるので、この時点でできるだけ取り除いておきます。

 

水を張ったボウルに種を落とした後、少し時間が経つと種が沈みます。
それでも浮いている種は未熟なので、
水を捨てつつ未熟な種も流すとうまく取り除けます。

 

・細かいネットを準備
種の水を切る時、できる限り細かい目のザルやネットを用意します。
ナスの種はとても小さいので、目が粗いと水と一緒に通り抜けてしまいます。
ストッキングタイプの排水口用ネットなどは、網目が細かいのでお勧めです。

 

・保存は冷蔵庫
種は気温の変化に敏感な場合があります。
冷蔵庫に入れておくことで、温度と湿度がほぼ一定に保たれるので、
品質の低下を防ぐことができます。

 

新しい種なら発芽率も良いですが、ナスの場合は種を採取してから、
少なくとも半年は保存しておく必要があります。
半年の間に種が劣化しないようにしておきましょう。

 

■参考
>>ナス 収穫時期は?
>>秋ナス 収穫のコツ

 

↓こちらを覚えると収穫量が2倍以上になります。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス 種だらけ

読了までの目安時間:約 5分

 

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若採りの新鮮なナスのつぶつぶは、気になりませんが

 

 

ナスを収穫して、いざ料理をしようと包丁を入れてみると、
ナスの白い実の中に黒いつぶつぶつが多く含まれていることがあります。

 

ナスと聞いてイメージする白い果肉からはかけ離れているため、
一瞬食べても良いものかどうか迷ってしまいます。
この黒いつぶつぶはいったいなんなのでしょうか。

 

 

[ナス 種だらけ]

 

 

■ナスの種

 

ナスを切った時、中に黒っぽいつぶつぶがたくさん見えるのはナスの種です。
ナスはふっくらとした大きな実をつけますが、種はとても小さいです。

 

ナスの実は受粉することが膨らみます。
そのため、ほとんどのナスの実には種ができる可能性があります。

 

中には受粉せずに実が肥大する品種もあるため、
そういったものは受粉しないので、種ができないこともあります。

 

では、なぜ種がないものが多いのでしょうか。

 

種が目立たないものでも、よく見てみると、
小さな粒があったり、薄い茶色をした粒が入っていることがあります。
種は熟すと黒っぽくなるので、実が成熟しているということになります。

 

ただ、ナスは基本的には若いうちに収穫するので、
旬の始め頃は黒っぽい種が見られることが少ないです。

 

収穫最盛期を過ぎて、たくさん実をつけた株は、体力を消耗しています。
そういった株は新しい実をつけても、なかなか大きくならないことがあります。

 

長い期間、実を木につけた状態にしているため、
種ができあがってしまっていることもあるのです。

 

特にナスの旬の後半である秋になると、黒い種を含んだナスが増えてきます。

 

また、ナスを購入した後、すぐに使わずに放っておくと、黒っぽくなることがあります。
ナスの実は水分が多いので、購入後はできるだけ早い時期に料理しましょう。

 

けれどたくさん購入したり収穫したりすると、
なかなか一度に消費できず、長い間残ることがあります。

 

 

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ナスは収穫・購入したら早めに食べましょう

 

 

■種が多くても食べられる?

 

ナスに黒っぽい種がたくさん入っていても、食べられないことはありません。
もし白い果肉部分も黒や茶色に変色してしまっている場合は、
かなり傷みが進んでいるため、食味が悪くなっています。

 

少し変色している程度であれば、その部分を取り除いて料理に使えますが、
大部分が変色している場合は、処分した方がよいでしょう。

 

種はとても小さいですし、食べられないことはないのですが、
どうしてもプチプチとした食感が残ります。

 

この食感が嫌な場合は、種を取り除くことができないため、料理に向いていません。
特に食感が気にならない場合は、そのままいつもの料理を楽しむことができます。

 

購入から時間が経った場合も、種が熟して黒くなることがあるので、
購入後はできるだけ早く消費するようにしましょう。

 

また、家庭菜園でナスを育てている場合、
なり疲れや気温の低下などによって実の肥大に時間がかかるようになります。

 

この時、実がさらに大きくなるまで長い間待っていると、
種ができやすくなるので、早めの収穫を心がけましょう。

 

■参考
>>ナス 収穫時期は?
>>秋ナス 収穫のコツ

 

↓こちらを覚えると収穫量が2倍以上になります。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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ナス栽培Q&A

ナス栽培 失敗

読了までの目安時間:約 9分

 

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ナス栽培、失敗か!

 

 

ナスは家庭菜園で人気の夏野菜です。
しかし、ナス栽培に失敗したという人が意外と多いのです。

 

ナスは比較的丈夫で、咲いた花は必ず実になり、
無駄になることが少ないとされています。

 

では、なぜうまく育たない場合が多いのでしょうか。
ナス栽培を失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

 

[ナス栽培 失敗]

 

 

■適温を保つ

 

ナスは高温を好む植物です。
植え付け適期とされる5月上旬であっても、
年によってナスにとってはまだ寒いことがあります。

 

10度を下回らなければ、生長が止まることはありませんが、
できれば生育適温=22~30℃を保つようにすると、
植え付け後の初期の生育が安定し、その後の花付きや実付きが良くなります。

 

生育初期は、ホットキャップをかぶせておくと、寒風を防ぐことができます。

 

 

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自作の風よけ

 

 

ホットキャップなどの専用の道具を購入しなくても、
画像のように、植え付けたナス苗の周りに支柱を立て、
苗をビニールで囲むだけでも冷たい風を避けることができるのでお勧めです。
*ナスの発芽適温は 20~30℃です。

 

 

■日当たりを良く

 

ナスは日当たりの良い場所を好みます。
ナス栽培を失敗したという人の話を聞くと、
日当たりのあまり良くない場所で育てていることが多いです。

 

実際に、ナスを半日陰程度の場所で育てていると、
枯れるほどではないものの、花付きや実付きが極端に悪くなります。

 

日当たりが悪いと、葉の色が薄く、なんとなく生育が悪いといった状態が続き、
ほとんど実を収穫することなくシーズンが終わるということが少なくありません。

 

ナスを元気に育て、たくさん収穫したいであれば、
できるだけ日当たりの良い場所を確保するのを忘れないようにしましょう。

 

 

■水切れに注意する

 

ナス栽培の失敗の原因として、意外と多いのが水の管理です。
同じナス科のトマトは、水をあまり与えないで育てると甘みが増します。

 

そのため、トマトと同じように水をあまり与えずに、
葉が萎れた頃に水を与えていたという話を時々聞きます。

 

ナスは水を好む植物なので、葉が萎れた頃に水を与えていたのでは、
株を大きくするのにも、実を育てるのにも水分が足りません。

 

また、そこまで水を制御していなかったとしても、
ナスにとって水が足りていないという場合もあります。

 

地植えの場合、土が乾いたら水を与えるのでは、水が足りません。
植え付けから2週間ほどは、根もしっかりと張っていないので、
株元があまり乾かないようにだけ管理します。

 

その後は根が伸びますし、1番果がつく頃でもあるので、
土の表面が乾いていたら水を与えます。

 

その後は梅雨に入ることもあり、
雨の日が多ければ水やりの頻度は各段に下がります。

 

 

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梅雨明け後の水やりに注意します

 

 

水やりの問題が起きやすいのは、梅雨が明後です。
急激に気温が上がるのに加え、
ナスの生長も最盛期となるため、水を吸い上げる量が増えます。

 

この時期、地植えの場合、晴れの日は必ず朝に水を与えるくらいにします。
曇っている日は、土の状態を見て乾いているようなら与えるようにしましょう。

 

次に鉢やプランターで栽培している場合です。
基本的には、土の表面が乾いたら水を与えるようにします。

 

水を与える時は、表面を湿らせるだけでなく、
容器の底から水がしたたるまでたっぷりと与えます。

 

容器栽培が地植えと違う点は、根が伸びるスペースが制限されることです。
最初は問題なくても、栽培後半になってくると、
容器一杯に根が張ってしまい、水を与えても保水できなくなることがあります。

 

そんな時は、先の尖った棒などを使って、土に穴をあける「穴あけ」をします。
何か所か穴をあけることにより、そこから水が入り込んで、
中心の土も湿るようになるため、水切れを起こしにくくなります。

 

また、ナスは生育が旺盛なので、深型菜園プランターで容量30リットルなど、
最初から大きい容器で育てると、水切れの失敗が格段に減ります

>>ナス 水やりのコツ

 

 

■肥料切れに気をつける

 

ナスは気温が上がり生長すると、次々と花を咲かせ着果します。
枝葉を伸ばしたり、花を咲かせたり、実を大きくしたりと、
その分の養分が多く必要となります。

 

元肥として入れていた肥料だけでは、とうてい足りません。
肥料が不足していれば、追肥が必要になるのですが、
本当に肥料が効いているかどうかを時々チェックします。

 

ナスの花を観察してみて、
雌しべが雄しべよりも短くなっている場合は、肥料切れのサインです。
また日当たりが良いのに葉の色が薄い場合も、肥料切れの可能性があります。

 

定期的に化成肥料を与えていても、肥料切れのサインが出るようであれば、
即効性のある液体肥料を与えて様子を見ます。

 

特に容器栽培では、容器の底から肥料成分が流れ出てしまうので、
追肥をしていても効きが悪くなることがあります。

 

肥料の与え過ぎも良くありませんが、
化成肥料だけではどうしても間に合わないという場合は、
液体肥料も併用すると良いでしょう。

 

この場合、液体肥料は少し薄めに作って与えるのがポイントです。

>>ナス 肥料の与え方と時期

 

 

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ナスの実を長くならせていると、株が傷み収穫量が減ります

 

 

■収穫は早めに

 

ナスは次々と実をつけるため、
1つの実をあまり長い間つけたままにすると、株が疲れてしまいます。

 

いわゆる成り疲れという状態で、栽培後半に起きやすい症状です。
適度に追肥と水やりをしていても、
木に実をつけている期間が長いと、疲れやすくなります。

 

ナスの実を収穫する時は、標準サイズか少し小さいうちに収穫します。
少し早めの収穫を心がけることで、成り疲れになりにくくなります。

 

また、小さ目で収穫したほうが、結局総収量は高くなりますのでお得です。

>>ナス 収穫時期は?
>>秋ナス 収穫のコツ

 

↓こちらを覚えると収穫量が2倍以上になります。
>>ナス わき芽かき 摘芯

 

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