シロナス
シロナス
シロナスというナスの品種があります。
ナスには、千両ナスや長ナス、大長ナス、米ナスなど、
さまざまな種類がありますが、今日紹介するナスは、
白ナスタイプに分類される”シロナス”という品種のナスです。
南竜本長ナス
南竜本長ナス
南竜本長(なんりゅうほんなが)ナスは、株式会社 トーホクのトーホク交配のナスの品種です。
約40センチにもなる大長ナスの品種ですが、トーホク交配のナスということで、
病気にも強く、家庭菜園でも丈夫に育てやすい品種として知られています。
大きなナス=栽培難易度が高いのでは? と、敬遠している方も多いかもしれませんが、
とても育てやすい品種ですので、是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
清黒中長ナス 紫輝
清黒中長ナス 紫輝
清黒中長ナス 紫輝(しき)は、家庭菜園向けのナスの品種です。
育成している種苗メーカーは、株式会社トーホク(トーホク交配)で、
ホームセンターなどでも取り扱いがある、非常に有名な種苗店のナスです。
トーホクのナスは、家庭菜園向けの品種として育成されているので、
ハウスやトンネルといった資材は必要なく、自宅の省スペースでも栽培が容易です。
清黒中長ナス 紫輝そのものも、
長さ約20センチの良く見る中長ナスでポピュラーなものなので、育てやすいです。
初めて家庭菜園でナスを栽培するという方にもおすすめの品種です。
米ナス なすべい
米ナス なすべい
米ナス なすべいは、株式会社 トーホク(トーホク交配)の米ナスの品種です。
米ナスの「米」というのは、日本のお米のことではなく、米国の「米」です。
そのため、米ナスは”べいなす”と読みます。
アメリカを原産とするナスで、日本のナスとは違い、ヘタが緑色をしています。
日本のナスというと、果実の色と同等、またはより濃い黒紫色をしていますが、
米ナスの場合は、黄緑色でちょっと変わっています。
埼玉青大丸茄子
埼玉青大丸茄子
埼玉青大丸茄子は、明治時代に導入され、現在まで大切に栽培されている、
埼玉県の伝統的なナスの固定種です。
普通のナスは、紫色をしていて、形は長卵形や長細いものが定番化していますが、
埼玉青大丸茄子は、黄緑色をしていて、形も巾着型と非常に珍しいです。
昔は奈良漬けの原材料として使われることが多かったようですが、
現在は、加熱調理するととろけるような食感が味わえるということで、
お味噌汁や煮物、焼きものなどの料理に重宝されています。
埼玉青大丸茄子の特徴と栽培のコツをご紹介します。